SixTONESのANNを聴いていたらゆめちゃん落ちの松村北斗担になった話
2020年7月11日(土)の深夜。ふとTwitterを眺めていると、トレンドに「ゆめちゃん」「北斗くん」「SixTONESANN」というワードが入っていた。詳しく見てみると、どうやらSixTONESの松村北斗くんがYouTubeで「ゆめちゃん」のおやすみ用ASMRを聴きながら寝ていると話したらしい。
いや、女の子の可愛い声で寝るってどんなアイドルだよ。リア恋(アイドルに本気で恋している人達)ファンもいるだろうに大丈夫なのか。てかゆめちゃんって誰だよ。非常に興味深い。そう思った。
*
松村北斗くんは、ジャニーズの6人組グループ「SixTONES」のメンバーである。
私は以前から彼が水曜どうでしょうが好きという情報を知っていたので、同じどうでしょう好きとして非常に親近感を抱いていた。
しかし私は特にSnow Manが好きであり、同時期に売り出したこともあってSixTONESについての知識はにわかレベルであった。対立するファンを見て辟易していて、どちらの魅力も感じていたからこそ、ふと目に付いてしまうアンチの言葉を見たくなかった。あとSixTONESファンの知り合いで1人過激な人がいたこともあり、怖くて本能的にあまり近づかなかったのだと思う。もちろんパフォーマンスを見てかっこいいなぁと思っていたし、SixTONESが個人ブログを立ち上げてからは割としっかりチェックしていた。
その中でも特に、松村北斗くんのブログは毎回読んでいた。なぜそこまで熱狂的なファンでもないのにブログを読んでいたのか。
誤解されることを覚悟して言うと、北斗くんの文章は"変"で面白かったからだ。変と言っても、文の意味が分からないとかではないし、ましてや彼の気がおかしいということでもない。彼から、圧倒的な「人間」味を感じたのだ。私の使う『変』とは、『もっと知りたくなるようなクセがある』みたいな意味である。彼のブログは、アイドルっぽい日もあれば、突如文体が変わってエッセイになる日もある。コロコロと変わる文章がやけに人間らしくて、虚像を売りとするアイドルとは少し掛け離れているように感じた。彼の活動を追いかけているわけではなかったが、今日の北斗くんはどんな感じなんだろう?と気になってついついブログを覗きに行った。
5月20日は、「いつかこのご飯はうまいなーっと叫びながらちゃぶ台返したい」と書いてあった。…分かる。絶対やらないけど、分かる。そして、「これですこしだけどんな人か分かって貰えましたか?」と続く。あ、変な人なんだろうな。そう思った。
5月22日のブログに、「深読みしてくれるように書いてたんだよ(中略)そう言う時って書いた人の正解を知らない方が気持ち悪くって心地良いよね」とあった。こんな風にブログで気持ち悪さの心地良さを語るアイドルがいるんだと驚いた。そして私もその気持ち悪さが好きだから、やけに共感したのを覚えている。
SixTONESファンの友人(前述した過激な人とは別の子)曰く、「北斗くんは友達が少ない」らしい。あぁ〜…確かに。面倒くさそうだもん。彼の見た目もクールで寡黙な感じだから、近づき難い感じがガンガン出ているのか?
それにしても友人よ、彼は学生時代に友達が2人しかいないというのは流石に嘘だろう?(…と思って今ネットで軽く調べたら本人が開き直って2人って言ってる記事があった。え、マジ?)
とにかく、私は松村北斗くんという人間がこの数ヶ月ふんわりと気になっていた。そこに登場したのが、パワーワード「ゆめちゃん」である。
気になって例のSixTONESのオールナイトニッポンを聴いた。
北斗くんによるゆめちゃんのエピソードトークは、非常に練られていた。構成もリズムもとても綺麗で心地よかった。ジャニーズのアイドルとは思えないほど深夜ラジオ寄りの話だった。あ、この人そういえば深夜ラジオも好きらしいな。ふと友人が言っていたことを思い出す。
結論から言おう。
ゆめちゃんの話が終わりジングルが鳴ったとき、私は松村北斗くんに落ちてしまった。完全に彼のファンになった。
お笑いにバチボコ尖っていて、プロレスをかまそうとする彼のラジオ愛は番組を聴けばすぐに伝わった。ラジオへの熱量がデカすぎる。ANNのハガキ職人の名前をしっかり覚えている。この人ガチの人だ。北斗くん面白すぎるだろ。
こうして、ゆめちゃん落ちの松村北斗担(仮)が爆誕したわけだ。
[正直まだ彼についてほとんど何も知らないド新規にわかファンなので(仮)を付けさせてもらった。なのでファンの方がもしこの文章を読んだとしても怒らないで欲しい。優しく教えてくださいお願いしますお願いします。]
そして、友人に教えてもらって彼の連載「アトリエの前で」の第10回を読んだ。
読了し、気づけば私はポロポロと泣いていた。
野望に溢れた少年時代。しかし、様々なエラーによって少しずつ歪み、叶えられなかった「甘い顔で甘いことを言うアイドルグループのセンター」という夢。それでも彼は、「あの日見た夢の続きを今日も生きている」と言う。その強さが好きだと思った。
夢は「かなえる必要はない」と言い切る。そんな彼の積み重ねた経験に思いを馳せた。
「ただ、かなえるための日々を過ごすべきだ」そして「目の前の夢の続きを必死に生きるべきだ。わかったか。僕よ。」と続ける。そう自らに言い聞かせて前に進む姿に心底惚れた。
たぶん私は、これを読みながら今の自分と重ね合わせたのだと思う。(もちろん彼は日本中のみならず世界中に向けてお仕事をしていて、私とは比べ物にならないことは分かっている。)私はついこないだ、面接に落ちて夢破れたばかりだった。あと一歩。でもその一歩が遠かった。努力してもどうにもならない事はあると知った。
ただ彼は、夢の続きを生きている。変化を咀嚼して、ちゃんと自分を見つめている。「夢をかなえる必要はない」というこの11文字に、彼の想いが凝縮されているようだった。
何事も、終わりなんてないのかもしれないと思った。昨日から今日が続いていて、今日から明日が続いていくのだ。すっかり終わったように見える何かも、糸より細く続いている。人はそれを意識したりしなかったりして生きている。目の前へ進むことこそが、実は夢の続きを生きることなのかもしれない。私の心は少し軽くなった。
彼の、真っ直ぐひねくれている文がとても好きだ。ジャニーズという煌びやかな世界に身を置きながらも、人とは少し離れた場所で思考を巡らせて形成されたであろう、その豊かで少々歪な哲学を美しいと思った。
松村北斗くんという"変"な人について、もっと知りたい。彼が何を考えていて、どんな言葉を発するのかもっと見てみたい。前までは淡々とギラついているアイドルだと思っていたが、彼は想像していた以上に面白かった。応援してみたい。彼を通した世界はどんな風に見えているのか知りたい。
たぶん彼に対する感情は、これまで応援してきたアイドルの誰とも違うベクトルの「好き」だと思う。
私はYouTuberの水溜りボンドのカンタさんが好きなのだが、それとどことなく似ている気がする。カンタさんは相方のトミーさんに「カンタを知ろうとする→ドツボにハマる→殺される」と言わしめる人である。物騒な話だが、カンタさんに惚れ込み、人生を水溜りボンドに掛けるトミーさんのその言い分はわりかし的確だと思う。彼はよく、カンタさんのことを"変"だと言う。カンタさんが何をしても笑うし、世界一面白いと言って疑わない。俺カンタになら殺されてもいいとまで言う。
私は殺されたくはないが、カンタさんを見ていると、次は何をするんだろう、何を言うんだろうとワクワクしてしまう。斬新な思考回路が面白いのだ。彼は自分なりの強い哲学を持ち合わせていて、それに従って生きている。
多分アイドルやYouTuberという肩書きを超えて、北斗くんやカンタさんは私にとって「人として知りたくなる人」というカテゴライズなんだと思う。ドツボにハマって抜け出せなくなる未来はもう既にうっすらと見えている。
私は真の「松村北斗担」になるべく、北斗くんについて勉強し始めることにする。彼を知った私の人生は、今まで以上に面白いものになりそうだ。手始めに友人からオススメされたストチューブを見る。なにかオススメがあったら教えてください。
最後に。
ゆめちゃんへ。私は君のおかげですごく魅力的な人のファンになったよ。サンキューな。割とすぐ眠れるタイプの人間ではあるけれど、今度君の声を聞いて眠ってみようと思う。ありがとう。
佐久間大介くんは、音に成る
アニメヲタク兼Snow Manの佐久間大介くん、お誕生日おめでとうございます!!!
以前も佐久間くんについてブログを書いたのですが(https://snowworld9.hatenablog.com/entry/2020/02/22/201749)、その後追記したいことが増えてきたので、お誕生日記念ということでまた文を書いてみます。
新規なので、間違っていることもあると思います。その時はそっと教えてください(Twitterにお願いします…→@yu_yamiiii)。
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佐久間くんのダンスを初めて見た時、私は素人ながら「音の中で生きている人」だなと思った。
Party!Party!Party!では全ての人間の視線を独り占めするように踊る。三宅健くんのSPARKバックでは、滑らかに軽やかに踊る。横アリの阿部くんとのドラマでは、力強く、それでいてどこか消えそうで、光のように踊る。
佐久間くんは、曲に合わせて人が変わる。
小学2年生の頃からヒップホップを習い、ブレイクダンス、ロッキン、ジャズ、バレエなど、様々なダンスをやってきた彼。
その経験は、豊かな表現に生きている。
「音楽を聞いた瞬間、何も考えずに自然と身体が動き出して、周りの人間がハッとする、そういう人間になりたい。アニメの主人公みたいでしょ?」と、佐久間くんは言う。
昔の雑誌で佐久間くんは憧れのダンサーに熊川哲也さんを挙げていたというのを見て、佐久間くんがダンスで表現しようとする世界ってものすごく広くて高い場所にあるんだなと思った。
佐久間くんはアイドルとして自らを全うしながら、完璧なパフォーマーとして生きているところに私は毎度惚れてしまうのだ。
彼は、意識せずに曲の一部になって世界観を表現できるように普段から何度も反復練習をして曲を身体に染み込ませているという。
「歌も踊りも、お芝居と変わらない。どれも感情表現。」そう語る彼は、自らを理想に近づけるための努力を決して怠らない。
そこには確固たるプロ意識がある。
「お客さんはみんなチケット代を払って来てくれるわけで、それに見合わないものを見せることは絶対にありえない。」と雑誌で話していたし、Ride on Timeでは後輩に「そんなんじゃ後ろのお客さんまで届かない」と厳しく指導する場面が放送された。
これらのことから分かるように、佐久間くんは常に観客の存在を意識してパフォーマンスしている。
アニオタである彼は、本質的な観客としての視点を持っているのだと思う。ファンが何を求めているのか、いつでも俯瞰して見ている。だから、セルフブランディングも上手だ。
以前出演したアウトデラックスでは、マツコ・デラックスさんに「今までのアイドルでここまでファン側の気持ちを分かってる人っていなかった。そこは強みだと思う。」と言われていた。
私も全くその通りだと思っていて、パフォーマンスもブログもISLAND TVも、全ての活動は「ファンをどう楽しませるか」が軸になっている。ブログは毎回ボリューミーで、仕事のこととプライベートのことをしっかりと記載してくれるし、ISLAND TVもよく撮影して発信してくれる。その積極性と抜かりなき努力がファンを増やしていると思う。
「好きな作品の話になると早口になって止まらなくなる」「強火同士だと初っ端からMAX沸点で擦り切れそうになりながら喋っちゃう」「急なロートーンで出る"分かる…"ってやつ」ブログでヲタクあるあるをかましてきた佐久間くんに、私は首がもげるほど頷いてしまった。
この感覚を知っているアイドルは強い。
「みんなも俺らの話してる時そんな感じ?」と手に取るように理解されているので、こちらはもう白旗を振って佐久間くんにひれ伏すしかなくなってしまう。
彼は"虚像"と"リアル"のバランスを取るのが上手い。
先述したようなパフォーマーとしてのプロ意識や、決してマイナスなことを言わず笑顔を絶やさない姿勢。
反して、アニメオタクであるというリアルな部分。
このバランスが取れているから、佐久間大介というアイドルは美しい。計算され尽くしたセルフブランディングはとても自然で、魅力的なのだ。
その俯瞰して見ることのできる視点を持っているのは、単にアニオタだからという理由だけではなく、彼が気遣い屋であることも関係していると思う。気遣い屋さんの佐久間くんは、自らだけでなく周りも自然に巻き込んでいく力を持つ。
佐久間くんには、明るいとかうるさいとかいうパブリックイメージがあると思う。それはあながち間違いではないと思うし、メンバーにも「佐久間はほんとにうるさい!」と言われていることもあるくらいだ。
でも常にハイテンションでいるのは決してただの目立ちたがり屋な訳ではなく、周りを引き上げるための術でもある。
滝沢歌舞伎2014のタッキーからの手紙では「佐久間は岩本や深澤が前にいると遠慮がちだよね。自信を持って。」と言われていた佐久間くん。
そんな彼が、「Snow Manには控えめな人が多くて、先輩に失礼になったらどうしようと前に出れないことが多かった。だから俺が出ていくことで、俺にツッコむ形で前に出ることができる。」と、Snow Manの切り込み隊長を買って出たのだ。
引く時はしっかり引くし、全員のことをちゃんと見ている。ウニは黄色い身が岩に引っ付いて育っていると思っている彼だが、存外豊富な語彙と頭の回転の速さで(失礼)、ボケもツッコミもこなす。
彼の優しさと強さはSnow Manを包み込んで、9人が持つ大きな力をどんな場所でも解放させている。出演者の方には積極的に話しかけ、メンバーが今度お世話になる人にはその旨を伝えて挨拶する。一つ一つのチャンスを掴もうと愚直に突き進むSnow Manの切り込み隊長は、とてもたくましい。
そして彼は、「先輩後輩限らず、良いものには良い、悪いものには悪いと言いたい」という姿勢を貫く。
Aぇ!groupの福本大晴くんのギャグやベース、HiHi Jetsの猪狩蒼弥くんのラップ、美少年の浮所飛貴くんのハーモニカなど、後輩たちのパフォーマンスをしっかり見て「どこが良かったのか」まできちんと伝える。
先日は、Johnnys World Happy Live with YouのTravis Japanのパフォーマンスを見て、松田元太くんに「トラビスのグループメールに送ってくれ!」とTravis Japanを褒めちぎったまあまあな長文を送ったらしい。松田くんも「佐久間くんは、良かったら凄く褒めてくれるし、足りないところがあったら優しく教えてくれたりで、本当にいつも助けられてます」と綴っている。
Snow Manで特に怖かった先輩として渡辺くんと同時によく名前が挙がるのが、佐久間くんだ。私はYouTubeでニコニコしている彼からその姿を想像できず、最初は何の冗談だ?と思った。でも先述したROTでの後輩を指導する姿や雑誌のインタビューでの仕事への姿勢を読むと、とても頷けた。人に何かを伝えたり指導したりすることは、自分の体力も消耗する。佐久間くんの厳しさは、優しさの証だ。
彼はいつでも周りを見て、ちゃんと行動に移す人だなと思う。阿部くんが「佐久間といるとポジティブになれる」と言うように、周りを巻き込む力を持つ。
佐久間くんはYouTubeの箱根ユネッサンでのロケでは肌が弱いのに果敢にハッカ風呂に入るし、有吉ゼミでは汗を垂らしながら激辛を完食するし、ロケで上手くいかずに悔しくて男泣きするし、やる気と根性だけは死ぬほどあると意気込むし、平成生まれだけど想いを語るとよく昭和っぽいと言われるような、そんな熱い人。
真面目に真っ直ぐ走り続ける彼だからこそ、私は応援したいと思うし、もっともっと夢を叶えて欲しいと思う。
ファンに対して「ついてきて」じゃなく、横並びを誓ってくれる。デビューシングルを発売した時、みんなの力が必要です、とわざわざISLAND TVを撮ってくれる。そして、みんなのおかげだよ、ありがとうと何度でも言ってくれる。
そういう小さな積み重ねが大きな信頼を作ることを、彼はちゃんと知っている。
佐久間くんを見ているとたまにヒヤヒヤしちゃう時もあるし、心配になる時もあるのだけれど、それでも彼を信じる気持ちは一向に変わらない。
収録が終われば必ず自分で反省会をし、出演した番組はどこが使われているのかチェックする。そんなふうに、次に進むためのアップデートをし続ける姿勢が好きだ。
こんなにつらつらと語ってきたが、まだ私は生で佐久間くんの姿を見たことがない。たまに本当に存在してるんだろうか?と思う時もある。
デビューコンサートのチケットは持っているから、早く事態が収束して彼に会いに行って本当にこの世にいるのか確かめたい。
きっと私は、彼のダンスを見たら泣くと思う。
音の一部になる佐久間くんを、早くこの目で見られますように。
佐久間くん。
改めて、お誕生日おめでとう。
これからもずっと応援しています。
大好きです。
(思いを込めて描きました!)
2020年7月5日
こん
Snow Man ラウールくんというカリスマの話
Snow Manの最年少メンバーであるラウールくん(16)。
2019年1月に少年忍者からSnow Manに加入。最年長の深澤くんとは11歳差。他のメンバーも全員20代の中、全く負けることなく輝きを放っている。
彼は、カリスマだと思う。
どうすれば自分やグループが輝くのか、いつも客観的な目線で見ている。決して満足することなく、常に分析と練習を重ねる。まだ高校生だということを信じ難いくらい、達観しているのだ。
Snow Manに加入した際のことを、「その時の僕には何の実績もない。ただ期待されているだけの人。」と冷静に語っていた。ただひたすらその期待に応えることを考えてストイックに努力し続けた彼は、職人集団と言われるSnow Manのセンターを堂々と張るようになるのに時間はかからなかった。Diorのタイアップに起用され、TGCではランウェイを支配した。紅白でも、ジャニーズJrの中で眩い輝きを放っていた。
日に日に増していくオーラは、彼の持ちうる天性の才能と努力の賜物だと思う。
デビュー時期に「最初は無理やり"自信を持たなきゃ"と思っていたけど、無我夢中で仕事をしてきた今は素直にこれから絶対に成功するはずって思える」と語ったように、彼は根拠ある自信を持っている。努力する天才とは、ラウールくんのことだ。
パフォーマンスはもちろん、バラエティでもその姿は如実に現れている。
櫻井・有吉THE夜会で風間俊介くんがラウールくんを紹介するコーナーがあった。
風間くんは「ラウールは親近感ではなく新時代のカリスマとして芸能界を生きていくべきだから、今日は喋らなくていい!」と言う。それに対してラウールくんは親しみやすさと面白さを全面に出して風間くんにキレられるというくだりなのだが、これがものすごく上手だった。
風間くんという名プレゼンターによるものだったということは大きい。流れを綺麗に作ってくれる。そこに有吉さんが乗っかって「学校とか行ってんだ、庶民的ぃ」とパスをくれると、コメディチックにリュックを背負って走り出すし、「脚が長いからコマネチとか綺麗そう」と言われれば思いっきりコマネチをする。早着替えで銀シャリの鰻さんが失敗すると、「あの…これってもしかして、こっちの方が正解ですか?」とボケる。
テレビ出演回数はメンバーの中でも特に少ない彼が萎縮することなく自分を出しているのは、持ちうるバラエティ的な感性と堂々たる緊張しない心臓と、俯瞰して見ることの出来る冷静な判断力によるものだと思う。
そして、Snow Manのメンバーはラウールくんの成長を和やかに見守っている。彼の才能を認め、誇りに思いながら時に優しく時に厳しく隣にいる。例えば目黒くんは、ファミレスで語り合ったり毎日連絡を取る友達のような関係性でもあり、「ラウールがアクロバットの練習で危険だった時があったから指導した」と言うように、しっかり先輩後輩の関係でもある。深澤くんは「ラウールはものすごく頑張っているから、メンバーといる時はリラックスして欲しい」と母親のように面倒を見る。
周りの温かい環境も、彼をパワーアップさせる要因の一つだ。
このように、元から持つ力と努力できる姿勢、心強いメンバーを持ち合わせたラウールくんは最強である。
高校生で遊びたい盛りの年齢だろうに、彼は常にプロのアイドルとして生きている。その姿勢を、私は心から尊敬している。
アクロバットも練習しているし、バラエティも更に面白くなるだろう。もっと武器を身につけた彼はどうなっていくのだろうか。日々成長していく彼が楽しみだ。
ラウールくんというカリスマアイドルのファンができて、幸せだなと思う。
滝沢歌舞伎2018を見た
コロナのせいでSnow Manのデビューコンサートが延期になり、まあ円盤があるから我慢しよう…と思っていたら滝沢歌舞伎ZEROのDVD発売も延期になり、もういやになっちゃう!ということで、ずっと買うか悩んでいた滝沢歌舞伎2018のBluRayを購入しました。
私がSnow Manを好きになったのは去年ですが、ずっとジャニヲタだったので滝沢歌舞伎というものの存在は前から知っていました。
知っていたといっても、「タッキーが歌舞伎をやったり舞台で飛んだりするやつ」くらいの浅いイメージです。
私がヲタクをしている期間に嵐全員が舞台を踏むことはなかったので、舞台とは縁遠いジャニヲタでした。
昨年、Snow Manと出会い、どうやら彼らは舞台をずっと踏んできたらしいということを知りました。
Ride on Timeを見て好きになったので、その稽古の様子が印象的です。
今回2018を見て、「なんでもっと早く見なかったんだ…ッ」と後悔しました。
開始15分くらいで既に「あ、元取ったわ」と思いました。
舞台の上で踊る彼らは、とにかく美しかった。
彼らの"アイドル"としてのパフォーマンスと、板の上の舞いは似て非なるものでした。
指先までしなやかに、客席に向けて「発する」踊り。
ダンスのこととかよく分からないですが、彼らが上手いことだけは分かりました。
怒涛のショーにひたすら「ウォー!」「え!?」「ヒェ!!」と叫び続け、気づけばタッキーと健くんが化粧を始めていました。
特に私は佐久間くんのファンなので、すぐに佐久間くんばかり見つめてしまっていたのですが、彼は後ろにいようともステージを完全に我がものにしていました。
あとまだSnow Man加入前のめめ。
スタイリッシュなテクノカットはあまりにも目立っていました。
滝沢歌舞伎を見て思ったこと。
Snow Manが職人集団と言われ、先輩たちにバックをオーダーされ続けた所以が分かる気がしました。
言葉を発さずとも、伝わる表現。
感情を身体に乗せて動かすことのできる筋肉。
圧倒的存在感と品格のタッキーと健くんの邪魔を決してしない。
でも、確かに彼らの踊りは目立っていて、かつ主役を映えさせるものでした。
"名脇役"という言葉が似合うと思った。
味があって、風格がありました。
かっこいい。
シンプルにそう思いました。
彼らじゃないと出せない、空気の圧のようなものがあった。
だからこそ、9人になった理由も分かる気がしました。
圧倒的主役の横や後ろで色を出すことの出来る人たちに、生まれ持った主役たち3人が参加した。
そして起こった化学反応が、今の9人だと思っています。
今の9人は、全員主役に見えます。
私がただファンなだけかもしれませんが、それでも発されるオーラの厚みが増している気がします。
自信と覚悟は、6人にも更なる覇気を与えた。
圧倒的パフォーマンス力と、オーラが揃った彼らは無敵だと思います。
センターがいたとしても、紛れもなく全員が主役なのです。誰も殺されていない。むしろより一層輝いて生きている。
そんな奇跡みたいなグループ。
だから、早くZEROも見たいなぁという気持ちが爆発しています。
2018の円盤ラストを見て感じたのは、Snow Manの第2章の始まりに、「ZERO」として滝沢歌舞伎の第2幕を用意したタッキーの愛です。
彼らの始まりの舞を、この目で確かめてみたい。
2018最後の「LOVE」という曲。三宅健くん作詞で滝沢秀明くん作曲の、私が大好きな曲。
タッキーと健くんがフライングの準備をしている時、Snow Manが横並びで歌うところがあります。
「本当に大事な人って 意外と近くに居たりして」
その後ろに、目黒蓮くんがいます。
近くにいたんだなぁと。いつもここを聞く度に私は泣いてしまいます。
新たなる幕開け、9人の舞を早く見たい。
Snow Manって見れば見るほど、知れば知るほど好きになるグループです。
滝沢歌舞伎2018、買ってよかった。
Snow Manのパフォーマンスは、麻薬みたいだと思う。
先日放送されたCDTVライブ!ライブ!
Snow ManはKISSIN' MY LIPSを披露した。
冗談ではなく、本当に毎日20回くらい見ている。
*
説明し、謝罪し、決意を述べる深澤くん。揃った礼をする8人。
前にお辞儀がどうのこうのと言われたあと、そんなことで何か言われてたまるかと言わんばかりに全員深深と礼をするようになったことをふと思い出した。
私はSnow Manの礼儀を重んじる雰囲気や、何かあればすぐに全員で改善するという仕事への姿勢と熱意が好きだ。
皆の姿を見るまで少し不安だったけれども、やっぱり私は確かにSnow Manが好きだ。
テレビ番組の貴重な時間を使って、BGMを全て消して謝る機会を貰える環境でよかったとも思った。
見るだけで苦しかったけれども、苦しかったけど、それさえも彼らの糧になるだろうと思った。
過去の変えられない事実を、ただ1つ変えるのは未来でしかないんだなと改めて実感した。
始まったD.D.。
1人足りない。この数ヶ月、あらゆる場所で見続けたいつものD.D.に慣れていた私は、どうしても脳内処理が追いつかなかった。
ここの歌割りがこう、とか考える頭も回らなかった。ただひたすら違和感を咀嚼することに必死だった。
固い。
バキバキと関節が鳴る音が聞こえそうなくらい固かった。
デビューして間もない彼らが背負うには大きすぎるような力を、8人でどうにか分散させて背負っているように見えた。
目にも口元にも指先にも力が入っていた。
初披露のときとは、また違う力がそこにあった。
最近は彼らもデビュー曲のパフォーマンスに慣れて程よい抜けみたいなものが見えていたから、尚更感じたのだと思う。
彼らの背負うものと、中に渦巻く感情がいかなるものなのかは分からない。
怒りなのかもしれないし、喪失感なのかもしれない。
しがないファンに分かったことは、ただ1つしかなかった。
彼らの背負う"決意"だけ。
私はD.D.を見ながら、8人の全身から放つ決意を、混乱する頭でなんとか受け止めることしか出来なかった。
そうしてDiorの説明が挟まれ、KISSIN' MY LIPSが始まる。
最初の数秒見ただけで、「あ、ヤバい」と思った。
不安から1人で見ることができず、友人にLINEをしながら見ていたのだが、私は日本語という日本語を送ることさえ出来なくなったから。
椅子がある。
Diorの広告にあったピンクの星だ。
特注だな。
そんな訳の分からない考えを巡らしながら、テレビ画面の中の8人を追いかけた。
右手を上げて座る。
揃った振り。
滑らかだ。
ラウちゃん、セクシーすぎるよ。
16歳の色気じゃないよ。
椅子をクルクルと1列で回す。
揃っている。
美しい。
練習たくさんたくさんしたんだろうな。
初披露だもんな。
フォーメーション、クルクル変わるんだな。
指先の端っこまで神経を集中させてる。
細かい。一つ一つに意味があるように見える。
ああ。
なんかこの振り付け、ひかるくんっぽいな。
回らない頭で、なんとなくそう思った。
とにかく圧倒されっぱなしで。
そしてトドメを刺される。
佐久間くん、ラップのところカッコよすぎるよ。
世界を全て手に入れに行く者の表情してる。
ピンクという彼の色で染められた空間で、艷めいて美しく煌めく佐久間くんに、私は殺された。
脳内が大混乱したまま、曲は終わった。
デビューして間もないアイドルとは思えないほど、深くて厚みのあるパフォーマンスだった。
私はSnow Manの混沌とした表現が好きだ。
綺麗に揃っていながら、全員の身体の使い方が微妙に違う。
素人なのでダンスの技術とかは全く分からない。だから、感覚の話だ。
それは、一人一人が積み上げてきた経験から来るパフォーマンスへの咀嚼なんだと思う。
ある種の癖というか。
Snow Manは、真っ白じゃない。
これまでの長い歴の中で、幾度も暗闇の中に放たれ、腐ったり、唇を噛んだりしたはずだ。
私には分からないことだけども。きっとそうなんだと思う。
それでも、擦りむいたり時には流血したりしながら少しずつ進んできたという蓄積が、彼らのパフォーマンスには確かに存在する。
血痕さえも、ボロボロの戦闘着さえも彼らの武器だと言うように。
過去に見てきた暗闇を目の奥に宿しながら、9人が揃い、その先の僅かな光を掴み取ろうと必死にもがいた。
そして今、1つの目的地に到達して、そのまた先の、次は形も分からない光を探す旅に出た。
全員がずっと同じ場所にいたわけではないけれど、だからこそ、それぞれが見てきた形の違う暗闇や光が混じり合い、魅力的になるんだと思う。
そんな混沌とした彼らの姿は、危険なまでに美しい。
KISSIN' MY LIPSは、確かにその混沌たる美しさが表れていたように思った。
彼らにしかできない柔らかさと危うさをまとったパフォーマンスだった。
麻薬みたいだ。そう思った。
これでまだ完全な完成形じゃないんだ。
怖いくらいだな。
そんな中で、このあとは嵐です!と言われるものだから「ちょっと待ってくれ」と声を出さずにはいられなかった。(私は嵐ファンでもある)
*
もう嵐以外好きになるグループはないと思った。
一応10年以上、一通りデビュー組のジャニーズを見てきた上で、嵐以外なかったから。
ジャニーズカウントダウンとかも見なくなるのかな、とぼんやり2021年を想像した。
そんな私が好きになったSnow Manは、恐ろしい沼だと思う。
惹きこみ、引きずり込む9人だ。
まだ荒削りで、危うくて、不安定で。
それでも一生懸命な9人が大好きだ。
毎日狂ったようにKISSIN' MY LIPSの映像を見ながら、何度でも思う。
固く握った9人の手を、どうか離さないで。
永遠なんてワガママは言わないけど、20年くらいは繋いでいてくれたら嬉しい(いや20年もかなりワガママだ)。
信じてるよ。Snow Man。大好きだよ。
完成形が見られる日を待ちながら、私は何度でもこの日のパフォーマンスを見返す。
いつか、
Snow Manのコンサートが、中止になりました。
振替公演があるのか、払い戻しになるのか、まだ何も分かりませんが、開催はされませんでした。
3日前まではメンバーはリハを重ねていた。
それがさらに苦しい。
でも、だれも悪くないのです。
得体の知れないウイルスのせいです。
ハイタッチ会が中止となり、突然決まったデビュー後初のコンサート。
どう考えても無理やり詰め込んだだろみたいなツアー日程と、1日3公演という9人の体力オバケに衝撃を受けました。
キャパは狭くて。どうにか1公演でも入らせてくれ、と念じながら申込みました。
当落発表まで、生きた心地がしませんでした。
発表の日は東京にいて、有楽町線か何かに乗りながら、携帯を開きました。
「当選」
手が震えました。本当に本当に嬉しかった。
人生で一番嬉しい当選だったかもしれません。
ずっと会いたかったSnow Manのデビューコンに行ける。
ひたすら幸せでした。
でも、浮き足立つ私を尻目にウイルスはどんどん拡大していきました。
世の中に溢れるエンターテイメントの自粛ムード。
私は自粛による損害で人が死ぬんじゃないかと思ったりもしましたが、目に見えないウイルスの脅威には何もかも不可抗力でした。
中止のメールを受け取った日。
就活中の私は、志望していた会社からお祈りメールを受け取ったばかりでした。
それも面接にさえいくことが出来ず、性格診断で。
泣きました。行きたかったからこそ、そこのために勉強したからこそ、泣いた。
もう今はどうも思ってませんし、私を落としやがってこのヤロー今に見てろよ後悔させてやるなどと強気に思っていますが、その時は辛かった。
こんなに辛いことがあったんだから、コンサートはあるかもしれんと思いました。
そこに来たコンサート中止のメール。
悪いことは重なるって言ってた人誰?正解なんですけど。
不安定なメンタルの中、唯一の頑張る糧だったエンターテイメントは消えました。
メールの通知を見て、一瞬冷静に事態を飲み込んで、泣きました。
おんおん泣きました。声を上げて泣いた。
あまりにも踏んだり蹴ったりすぎるだろ、と途中で面白くもなってきた。
その日は、1日中何も出来ませんでした。
一緒に行く予定だった友人と連絡をとって、遊んで、どうにか気持ちを切り替えて、いつか開催されるからその時まで楽しみが延びただけ、と考えました。
それでも今日(行く予定だった22日)、ふと脳裏をかすめるのは、幻のデビューコンの世界でした。
煌びやかなライトに囲まれて、ステージに華々しく登場する9人の姿。
デビュー曲「D.D.」を踊る姿を見て、Snow Worldを聴いたら私は笑顔で泣くだろうなと思いました。
以前、武蔵の森に行ったことがあるので、会場の様子も分かります。
想像がついてしまうからこそ、辛くて。
ずっと心が苦しかった。
何を考えてもどうにもならないのに。
だから、これを書いています。
また明日も幻のコンサートの日です。
気持ちを整理するために書く。
私は、かつて他の推しのイベントに外れたことがあります。ファンになってから初めてのハイタッチ会で、予定はしっかり空いていました。でも、チケットだけが無かった。
その日はめちゃくちゃ辛くて、ずっと家から出ませんでした。
でも、2年以上応援していく中で、何度もイベントに行けました。ハイタッチも、チェキも行ったし、もしかしたら覚えてもらえてるかも?みたいな出来事もありました。
だからきっと、大丈夫。
辛いことがあった先には楽しいことが待っていることを私は知っているので!(暗示)
滝沢歌舞伎のDVDも注文してるし!やったー!!
いつか情勢が落ち着いたら、万全の気持ちで会いに行かせてね。
辛い中でも、YouTubeの生配信をして楽しませてくれるSnow Manが好きです。
ファンに寄り添ってくれる9人が好きです。
言葉だけじゃなく、行動にも移してくれるみんなが好きです。
Snow Manのファンになれて良かった。
まだまだ、船出は始まったばかり。
これから。これから。
佐久間大介という色彩豊かであまりにも深い沼に落ちた話
佐久間大介くんについて語りたい。
もはやそのためにブログを開設したと言っていい。でも佐久間くんの魅力について語るには、あまりにも私の語彙力が足りない。図書館中の辞書を横に置いて書いたとしても表現できない。ずっと書こう書こうと思っては、表現が気に食わず時間を置いていた。しかしそろそろ出さないと一生語れないと思ったので、恥をしのんで公開しようと思う。(まあそもそもそんなに読む人はいないだろうが!)
そして、YouTubeから入ったド新規なので間違ったことも多いと思う。どうか優しい目で見て欲しい。
✱
私は佐久間くんが好きだ。
横アリ単独の映像を見ながら、あまりにも佐久間くんに対して叫び散らかすことが多かったことから、私は自分が佐久間推しであることをはっきりと自覚した。
佐久間大介くんは、ジャニーズで最も色彩豊かで、振り幅が大きい人だと思っている。
彼の好きなところを大きく3つの要素に分解して語ろうと思う。
① アニメヲタク兼Snow Manの佐久間大介です
まず彼を語る上で欠かせないのは、突き抜けたアニメ好きだということ。
アニメ好きジャニーズといえばキスマイの宮田くんが有名だが、衝突を起こすわけでもなく、むしろ佐久間くんは宮田くんをとても尊敬している。
その上で自分の色を出したいと言う。
宮田くんにアニメ愛は負けないです!と言い、本当にアニメのお仕事をもらっている。
三宅健くんに言われた「やるなら引かれるくらいの勢いでやれ」の言葉そのままに、ジャニーズで1番アニメが好きです!とフルスロットルでヲタクをさらけ出していく思い切りの良さ。
以前はカッコイイ服を着ていたのに、遂にアニメTを着始め、何本かまとめて撮影するYouTubeの収録では、セルフで衣装チェンジまで行う徹底ぶり。尊敬以外の何物でもない。
作品に対するリスペクトが無ければあそこまで突き抜けることは出来ない。にわかでは不可能な芸である。
好きなことが自身のキャラクターになっていくのって、最も素敵な事だと思う。
無理して作るキャラはいつか疲れちゃうしどこかで違和感が生まれてしまうから、佐久間くんは自分の好きをそのままキャラクターにできているようで嬉しい。
これからも、佐久間くんのやりたいように、引かれる勢いでぶちかまして欲しい。
私は生粋のヲタクなので、引くどころかむしろ佐久間くんのヲタクが見えれば見えるほど好きになるだろう。
そして、ヲタクだからかファンのことを異常によくわかっている。
まずもってブログで「推し事お疲れ様です」と書くアイドルはなかなかいない。
たくさんISLAND TV更新してくれるし、ブログもたっぷり書いてくれる。
これは佐久間くんのプロ意識の高さゆえとも言えると思う。
「横並びでいたい」と誓ってくれる彼は、紛れもなく信頼できる推しだ。
推してて幸せになるオタクなアイドル。佐久間大介!キラㇱ!
② 明るくハッピー!な元気印
佐久間くんは、いつも明るい。
底抜けに明るい。
バラエティではずっと大きな声で発言してるし、ワイプに抜かれる瞬間もいつも表情豊かだ。
マイクが入っていないのに佐久間くんの声が聞こえるという不可解な現象を何度も目にした。
リハのちょっとした映像でも佐久間くんは元気だし、メンバーにうるさいとまで言われている。
どうやら本人も自覚済みらしい。なんだそれ。可愛い。
そんな彼の明るさが、Snow Manの体温を上げていると思う。
しんどいときにパワーを出すことがどれだけ難しい事か。
周りにいつも笑顔の人がいたら救われるから、彼は紛れもなくSnow Manの潤滑油だと思う。
そしてバラエティセンスも抜群。投げる量が多い分、使われる頻度も高くなるが、それにしても質が良い。日々どんどん洗練されている。ただの賑やかな人ではなく、狙った場所に打ち込めるタレントだ。
楽しかっただけで終わらせず、毎回ちゃんと反省し、改善し、急速に成長する天才肌の努力家。
面白いし笑い方も「ニャハハ!」って可愛いし声は通るし、もっともっとバラエティ慣れしたらどうなるのか…末恐ろしい…バラエティのキャスティングの方、今後とも佐久間くんにたっっくさんお仕事ください!!!!!!!!!!!!!!!!
③ 妖艶に色彩豊かに舞う人
パフォーマンスを見る前は、失礼ながら明るいだけの人なのかと思っていた。
バラエティが上手い人はパフォーマンスが可愛らしかったり、あまり得意じゃなかったりするイメージだった。
誤解しないで欲しいのだが、そこが愛らしさとなり、私はどちらかと言うとグループのバラエティ班を好きになりがちである。
ここで、バラエティでの佐久間くんしか知らなかった私が、Snow Manのパフォーマンス動画を見た時を再現しよう。
「佐久…………間くん………?えっ………………誰………?」
私が知らない天才パフォーマーがそこにいた。
PPPの帽子さばきなんて、全人類が恋に落ちないとおかしい。
TGCの目の使い方のどエロさ半端ない。
なんちゅうアイドルなんや…(頭を抱える様子)
妖艶、危うさ、儚さ、美しさ、煌めき、熱意、涼しさ、、、、
曲に合わせて舞い踊る彼の姿は、私の持ちうる日本語では到底表現出来ないほど魅力的だった。
佐久間の他担狩りとは有名な話だが、パフォーマンス動画は気づいたらいつも佐久間くんを見てしまう。
彼は「たのしーー!!」と叫びながら踊っている。
いや、実際は叫んでいないのだが、どう見ても言っている。(パフォーマンスを見たら多分8割以上の人がこの意見に賛同してくれると思ってる)
そして、月刊TVガイド(何月号か忘れました)のカウコンレポでの彼へのコピー。
「東京ドームは彼には狭すぎるかもしれない」
…コピー書いた人、握手しよう。
彼は、全方向に届ける人だ。
大きな大きな会場で、たった1人で音に合わせて全身を動かす佐久間くんを見てみたい。
発される色彩豊かな彼の世界があまりにも美しくて、私はこの目で佐久間くんのパフォーマンスを見たら、多分泣くと思う。
あと、Stagefan vol.7の佐久間くんと康二くんの写真はもうズルだありゃ。世に放たれてしまってはダメだ。あまりにも危険。危険なまでに美しい。
目元にメンバーカラーのメイクを施し、自由に2人が舞う瞬間が切り取られている。
私は、彼らが表現する彩やかな世界に飲み込まれてしまった。
発売後から毎日、ステファンを眺めてはため息をつくという生活が始まったわけである(囚われの身)
世の人間全員にあの写真たちを見せたい、それくらい魅了された。読んでない方は、みんな読んでくれ(ステファンの回し者ではありません)
と、佐久間くんの好きなところを大まかに述べるとこんな感じだ。
しかし、私は彼について短い期間しか知らないので、誰か知っている方がいたらぜひ詳しくこれまでの佐久間くんを教えて欲しい。
引っ込み思案だったと言う彼が、パワフルになっていく姿見ていたかったな、なんてよく思う。
それでも、私は佐久間くんをデビュー前に知ることができた。
これからの彼の物語を一緒に見られることが、すごくすごく幸せだ。
歌番組やコンサートだけじゃなくて、バラエティもドラマも映画も舞台もたくさん活躍して欲しい。
その度に、いちいち叫びながら喜ぶから。
佐久間くんに、私はきっとこれからもずっと、魅了され続ける。