雪、ときどき嵐

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佐久間大介くんは、音に成る


アニメヲタク兼Snow Man佐久間大介くん、お誕生日おめでとうございます!!!



以前も佐久間くんについてブログを書いたのですが(https://snowworld9.hatenablog.com/entry/2020/02/22/201749)、その後追記したいことが増えてきたので、お誕生日記念ということでまた文を書いてみます。

新規なので、間違っていることもあると思います。その時はそっと教えてください(Twitterにお願いします…→@yu_yamiiii)。





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佐久間くんのダンスを初めて見た時、私は素人ながら「音の中で生きている人」だなと思った。


Party!Party!Party!では全ての人間の視線を独り占めするように踊る。三宅健くんのSPARKバックでは、滑らかに軽やかに踊る。横アリの阿部くんとのドラマでは、力強く、それでいてどこか消えそうで、光のように踊る。


佐久間くんは、曲に合わせて人が変わる。


小学2年生の頃からヒップホップを習い、ブレイクダンス、ロッキン、ジャズ、バレエなど、様々なダンスをやってきた彼。

その経験は、豊かな表現に生きている。


「音楽を聞いた瞬間、何も考えずに自然と身体が動き出して、周りの人間がハッとする、そういう人間になりたい。アニメの主人公みたいでしょ?」と、佐久間くんは言う。


昔の雑誌で佐久間くんは憧れのダンサーに熊川哲也さんを挙げていたというのを見て、佐久間くんがダンスで表現しようとする世界ってものすごく広くて高い場所にあるんだなと思った。

佐久間くんはアイドルとして自らを全うしながら、完璧なパフォーマーとして生きているところに私は毎度惚れてしまうのだ。


彼は、意識せずに曲の一部になって世界観を表現できるように普段から何度も反復練習をして曲を身体に染み込ませているという。

「歌も踊りも、お芝居と変わらない。どれも感情表現。」そう語る彼は、自らを理想に近づけるための努力を決して怠らない。


そこには確固たるプロ意識がある。


「お客さんはみんなチケット代を払って来てくれるわけで、それに見合わないものを見せることは絶対にありえない。」と雑誌で話していたし、Ride on Timeでは後輩に「そんなんじゃ後ろのお客さんまで届かない」と厳しく指導する場面が放送された。


これらのことから分かるように、佐久間くんは常に観客の存在を意識してパフォーマンスしている。




アニオタである彼は、本質的な観客としての視点を持っているのだと思う。ファンが何を求めているのか、いつでも俯瞰して見ている。だから、セルフブランディングも上手だ。

以前出演したアウトデラックスでは、マツコ・デラックスさんに「今までのアイドルでここまでファン側の気持ちを分かってる人っていなかった。そこは強みだと思う。」と言われていた。

私も全くその通りだと思っていて、パフォーマンスもブログもISLAND TVも、全ての活動は「ファンをどう楽しませるか」が軸になっている。ブログは毎回ボリューミーで、仕事のこととプライベートのことをしっかりと記載してくれるし、ISLAND TVもよく撮影して発信してくれる。その積極性と抜かりなき努力がファンを増やしていると思う。


「好きな作品の話になると早口になって止まらなくなる」「強火同士だと初っ端からMAX沸点で擦り切れそうになりながら喋っちゃう」「急なロートーンで出る"分かる…"ってやつ」ブログでヲタクあるあるをかましてきた佐久間くんに、私は首がもげるほど頷いてしまった。

この感覚を知っているアイドルは強い。

「みんなも俺らの話してる時そんな感じ?」と手に取るように理解されているので、こちらはもう白旗を振って佐久間くんにひれ伏すしかなくなってしまう。


彼は"虚像"と"リアル"のバランスを取るのが上手い。

先述したようなパフォーマーとしてのプロ意識や、決してマイナスなことを言わず笑顔を絶やさない姿勢。

反して、アニメオタクであるというリアルな部分。


このバランスが取れているから、佐久間大介というアイドルは美しい。計算され尽くしたセルフブランディングはとても自然で、魅力的なのだ。


その俯瞰して見ることのできる視点を持っているのは、単にアニオタだからという理由だけではなく、彼が気遣い屋であることも関係していると思う。気遣い屋さんの佐久間くんは、自らだけでなく周りも自然に巻き込んでいく力を持つ。


佐久間くんには、明るいとかうるさいとかいうパブリックイメージがあると思う。それはあながち間違いではないと思うし、メンバーにも「佐久間はほんとにうるさい!」と言われていることもあるくらいだ。

でも常にハイテンションでいるのは決してただの目立ちたがり屋な訳ではなく、周りを引き上げるための術でもある。


滝沢歌舞伎2014のタッキーからの手紙では「佐久間は岩本や深澤が前にいると遠慮がちだよね。自信を持って。」と言われていた佐久間くん。

そんな彼が、「Snow Manには控えめな人が多くて、先輩に失礼になったらどうしようと前に出れないことが多かった。だから俺が出ていくことで、俺にツッコむ形で前に出ることができる。」と、Snow Manの切り込み隊長を買って出たのだ。

引く時はしっかり引くし、全員のことをちゃんと見ている。ウニは黄色い身が岩に引っ付いて育っていると思っている彼だが、存外豊富な語彙と頭の回転の速さで(失礼)、ボケもツッコミもこなす。

彼の優しさと強さはSnow Manを包み込んで、9人が持つ大きな力をどんな場所でも解放させている。出演者の方には積極的に話しかけ、メンバーが今度お世話になる人にはその旨を伝えて挨拶する。一つ一つのチャンスを掴もうと愚直に突き進むSnow Manの切り込み隊長は、とてもたくましい。


そして彼は、「先輩後輩限らず、良いものには良い、悪いものには悪いと言いたい」という姿勢を貫く。

Aぇ!groupの福本大晴くんのギャグやベース、HiHi Jetsの猪狩蒼弥くんのラップ、美少年の浮所飛貴くんのハーモニカなど、後輩たちのパフォーマンスをしっかり見て「どこが良かったのか」まできちんと伝える。

先日は、Johnnys World Happy Live with YouのTravis Japanのパフォーマンスを見て、松田元太くんに「トラビスのグループメールに送ってくれ!」とTravis Japanを褒めちぎったまあまあな長文を送ったらしい。松田くんも「佐久間くんは、良かったら凄く褒めてくれるし、足りないところがあったら優しく教えてくれたりで、本当にいつも助けられてます」と綴っている。

Snow Manで特に怖かった先輩として渡辺くんと同時によく名前が挙がるのが、佐久間くんだ。私はYouTubeでニコニコしている彼からその姿を想像できず、最初は何の冗談だ?と思った。でも先述したROTでの後輩を指導する姿や雑誌のインタビューでの仕事への姿勢を読むと、とても頷けた。人に何かを伝えたり指導したりすることは、自分の体力も消耗する。佐久間くんの厳しさは、優しさの証だ。


彼はいつでも周りを見て、ちゃんと行動に移す人だなと思う。阿部くんが「佐久間といるとポジティブになれる」と言うように、周りを巻き込む力を持つ。


佐久間くんはYouTubeの箱根ユネッサンでのロケでは肌が弱いのに果敢にハッカ風呂に入るし、有吉ゼミでは汗を垂らしながら激辛を完食するし、ロケで上手くいかずに悔しくて男泣きするし、やる気と根性だけは死ぬほどあると意気込むし、平成生まれだけど想いを語るとよく昭和っぽいと言われるような、そんな熱い人。


真面目に真っ直ぐ走り続ける彼だからこそ、私は応援したいと思うし、もっともっと夢を叶えて欲しいと思う。



ファンに対して「ついてきて」じゃなく、横並びを誓ってくれる。デビューシングルを発売した時、みんなの力が必要です、とわざわざISLAND TVを撮ってくれる。そして、みんなのおかげだよ、ありがとうと何度でも言ってくれる。


そういう小さな積み重ねが大きな信頼を作ることを、彼はちゃんと知っている。


佐久間くんを見ているとたまにヒヤヒヤしちゃう時もあるし、心配になる時もあるのだけれど、それでも彼を信じる気持ちは一向に変わらない。

収録が終われば必ず自分で反省会をし、出演した番組はどこが使われているのかチェックする。そんなふうに、次に進むためのアップデートをし続ける姿勢が好きだ。



こんなにつらつらと語ってきたが、まだ私は生で佐久間くんの姿を見たことがない。たまに本当に存在してるんだろうか?と思う時もある。

デビューコンサートのチケットは持っているから、早く事態が収束して彼に会いに行って本当にこの世にいるのか確かめたい。


きっと私は、彼のダンスを見たら泣くと思う。

音の一部になる佐久間くんを、早くこの目で見られますように。



佐久間くん。

改めて、お誕生日おめでとう。

これからもずっと応援しています。

大好きです。



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(思いを込めて描きました!)




2020年7月5日  

こん