雪、ときどき嵐

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クリエCの初単独公演を見て

 

 

(描きたいことはまだまだあるのに上手く言葉がまとまらなくて、でもこの鮮度を保ったままブログに文を置いておきたいので投稿します)

 

 

 

 

8月14日、15時と18時。

 

山拓也くん、佐藤新くん、鈴木大河くん、椿泰我くん、松井奏くん、基俊介くん、横原悠毅くんの7人、通称"クリエC"の初単独公演が行われた。

 

 

彼らの『覚悟と熱意を見せつけるライブ』だったように思う。

 

 

グループ名の付いていない7人が1つになり、最後の挨拶で

「この7人が大好きです」

「いろんな壁をこの7人で乗り越えていきます」

 

そして、

 

「絶対デビューします」

 

と言う関係性を作りあげたのだ。

 

 

ウイルスの流行により中止になってしまったジャニーズ銀座の開催発表からたった半年と少し。

 

「人生を懸ける」

「エリートではない僕らだけど、なめんなよ!ってところを見せつけます」

「僕たち7人はまだ名前もないけど、ここはもう下克上」

「今年が勝負」

 

そう雑誌で語るように時間をかけて準備し続けたものを、惜しみなく爆発させた配信だった。

 

 

本当に初めてなの?というくらい固まった7人のパフォーマンス、適材適所で個々を活かしたセルフプロデュースにひたすら圧倒された。

まだちょっと荒削りな部分もあって、でもそんな姿にむしろ無限の伸び代を感じた。次はどんな表情を見せるんだろう?と思わず気になってしまうような。

 

 

彼らは「これからも」としきりに言っていた。

それは先の仕事が決まっているからなのか、ファンと大人たちへの意思表示なのかは分からないが、きっと「名前のない7人」のドラマはまだ続くわけだ。

 

 

…事務所の策略に乗せられてんな!こんなの汗と涙と友情の少年漫画やんけ!名前ついた時ボロ泣きするぞ!?さすが天下の事務所!筋書き書いてるとしたらめちゃくちゃうまいな!…なんて思いつつも、私はこれから全力で彼らを応援するだろう。

 

だってこの姿は紛れもなく、彼らが腐らずISLAND TVを撮り続け、パフォーマンスの鍛錬を積み、7人で掴んだものだから。

ステージを用意するのは大人でも、中止後に再びステージに立つチャンスを掴み取り、ファンを味方に付けたのは彼ら自身でしかない。

 

「みんなで叶える7人」だと新くんは言う。

 

ファンに「ありがとう」と何度でも伝える姿、「もっともっと前に行く」「新しい景色を見せていくから、僕たちに付いてきてください」と宣言する姿は全てたくましくて、美しかった。

 

きっと叶う。確証はないけど、下克上起こせるよ。

 

ついて行きたいと思う7人に出会えて幸せだ。

 

 

7人のこと、早く名前で呼びたいな!!

ありがとう、クリエCの7人。