雪、ときどき嵐

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"クリエC"担から、IMPACTors担になった話。

 

 

クリエC公演を担当予定だったメンバー。

山拓也、佐藤新、基俊介、椿泰我、鈴木大河、横原悠毅、松井奏の7人。

そこで選抜された7人は、「人生をかける」と公演に臨んだ。しかし、ウイルスが悪さをし、クリエ公演は中止。

その後もISLAND TVを7人で撮り続け、ステイホーム期間は定期的に更新していた。

 

そして、8月に配信されたサマパラで7人は2公演を担当することになる。

 

私はこの公演で、クリエCの7人がもっともっと好きになった。全てにおいて全力で、熱くて真っ直ぐな7人を応援したくなった。セットリストで最後にKAT-TUNの「喜びの歌」を歌い、「止まらねぇ!」のところを「ずっとずっと愛してるよ」と言う彼らが好きだと思った。「絶対デビューします」「ずっと7人でいたいです」そう言い切る皆が愛おしくなった。

椿くんが作ったそれぞれのメンバーカラーのミサンガを付けたり持ったりしていて、その絆が大好きだと思った。

 

サマパラでは名前がつかなくて、少し切なかった。でもそこからもアイドル誌やステファンやテレビファンに7人括りで呼ばれ続けたし、ピンナップになったこともあったし、滝沢歌舞伎ZERO The movieには7人の名前の表記があった。「チャンスはまだある。お願いだから自然消滅しないで」と願いながら雑誌を読んだ。

 

椿くんと奏くんはEndless SHOCK、影山くんと新くんと基くんと横原くんと大河くんは虎者。2:5に分かれての舞台が始まったけれども、お互いに動画を送り合って、7人は7人でいようとし続けた。雑誌の撮影でISLAND TVを回し定期的に更新することで、ファンを引き留め続けた。レギュラー出演の番組やYouTubeはおろかブログさえない彼らは、唯一の武器であるISLAND TVを常にフル活用した。

 

名前のない7人は、7人で一緒にいたいとずっと声に出し続けた。

 

 

 

2020年10月16日。20時。

Mステ2時間SP。

 

事前の番組情報で「ジャニーズJr総勢67名が出演」の文字に色々なグループ名が並んでいたが、もちろんクリエCの7人にはグループ名は無いので出演するかどうか放送されるまで分からなかった。Twitterで少年忍者の出演できないメンバーを除いてクリエCを足したら67になるという考察をしている名探偵がいて、かなり期待はしていた。しかし、当日Jr.SPの名前が追加されており(私は林蓮音くんファンでもあるのでめっちゃ嬉しかった)、クリエCはもう出ないんだろうか…とかなりしょぼくれた。

まあちょっとだけ期待して待っとこ…他にもたくさん推しは映るんだし…とテレビの画面を眺めた。

 

だから、EXシアターが映ってクリエCの7人の姿を目視できた瞬間絶叫した。

Travis Japan宮近くんの「総勢10組」という発言が文字通り泣くほど嬉しかった。そこからJrの出番まで気が気じゃなかった。

グループを紹介してくれる映像もあって、クリエCは「いま最も熱い7人」と最後に紹介された。グループじゃないから紹介はないのか…と思っていたのでそこでも泣いた。

 

そして「Can do! Can go!」が始まる。

きっと私は、この瞬間を一生忘れない。

 

全員で踊る時、後ろに映る7人を見て胸が熱くなった。彼らは前から2番目の位置に立っていた。最後尾じゃないんだ、と感動した。

Aメロは1組ずつアップにしてもらう構成のようで、Travis Japanやなにわ男子…とどんどんグループが映っていく。

 

「シュミレイションなんか 誰にも されたくないね」の歌割。

 

クリエCの7人の姿と、『IMPACTors』の文字が映し出された。

 

 

「いん…ぱくたーず……?」

 

 

彼らのアップが終わったあと、とりあえずスマホを手に取り「は?」「え?」と呟いた。1人で抱えきれなくて呟かないとやってられないあたり、私はツイ廃だなと思ったりして。

 

でも本当に1人じゃ抱えきれないほどの大きな大きな感情が一気に襲ってきた。頭が真っ白で、何が起こったのか把握しきれなかった。

Twitterを見たら、他の人たちも「いんぱくたーず?」となっていて、「ああ私だけが見た幻想じゃなかったんだ」と噛み締めた。

 

 

彼らが、グループになった。

 

その瞬間を私は見ていた。

 

 

嬉しかった。心の底から嬉しかった。

7人の括りが大好きで、7人でいて欲しいと願い続けた皆は、本当にグループになった。

これで簡単にバラバラになったりはしない。帰る場所と出発する場所がある。無所属の集団は、"IMPACTors"になった。

 

クリエCって呼び慣れているせいで慣れなくて、何度も何度もIMPACTorsって声に出した。その度に嬉しくて嬉しくてたまらなかった。今だってそうだ。IMPACTorsって声に出してこの文章を書いているし、打ちこむ度ににやけてしまう。

 

クリエCというワードがトレンド2位になって、IMPACTorsというワードもしっかり入っていた。Mステというでっかい番組でグループ名がしれっと発表されたのはあまりにもインパクトの強いエピソードだと思う。(ハッ!IMPACTors!)

 

 

そしてMステ終わりに少ししてISLAND TVがアップされた。

 

j-island.net

 

 

「どうもっ…」

 

「IMPACTorsでーす!」

 

 

この時の皆のまだ言い慣れてない感じとか、嬉しくてたまらない!って笑顔とか、全部全部抱きしめたいと思った。ここからがスタートだとしっかり言い切る皆はかっこよかった。やっぱりこの7人が大好きだと再確認した。

 

私はIMPACTors担になった。このユニット名がつくのを見守る感じ、ジャニーズJrのファンしてるな!って感じがして新鮮。

 

いま、滝沢くんありがとうの気持ちでいっぱいである。滝沢歌舞伎ZEROのメンバーの中からこの7人を集めてくれて、公演のチャンスをくれて、グループ名をくれてありがとう。

 

そして何よりも、IMPACTorsの7人。

何事も頑張って、言霊を信じて声に出し続けてくれてありがとう。

これからも言霊を信じて、数ある夢を叶えていこうね。簡単なことばかりじゃないと思うけれど、7人でいればきっと大丈夫だと思えるよ。本当に素敵な7人だから。

 

ブログも、YouTubeも、出演番組も、雑誌も、チャンスがたくさん訪れるかもしれない。何もかも変わっていくのが楽しみだ。

 

こんなに幸せな気持ちにしてくれてありがとう。IMPACTorsの7人が大好き。

 

きっと、未来は明るい。

 

 

 

それじゃあ最後に、自己紹介して終わります。

 

 

 

「はじめまして!IMPACTors担の こん です!」

 

 

 

 

 

この日を、ずっと待っていた。