雪、ときどき嵐

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今日が誕生日の天使の話をしよう

 

ラウールくん、お誕生日おめでとう。

 

18歳だ。

22時の壁を超えられるようになるし、選挙権はあるし、車の免許を取るかもしれない。結婚もできちゃう。彼の世界が広がっていくことにワクワクする。

 

その代わり、カウコンでラウちゃんに駆け寄る兄たちをもう見られないのかと思うと、ワガママなヲタクはあと少し17歳でいてくれたらよかったのにって思ったり。一昨年のカウコンの「俺たちがSnow Manだー!」はひたすらに感動した。皆が駆け寄ってきてくれて嬉しそうに笑うラウちゃんが可愛くて仕方なかったな。テレビの前でぎゃ〜!って声出した。

 

兎にも角にも。私は、彼の成長が心から嬉しい。

 

今日は大好きなラウールくんのお誕生日だから、彼の好きなところ、彼に抱く感情をたくさん書く。

イラストより文を書いた方がスムーズに終わるかなとか思ってたけど、気づいたら書くのに4日要してた。上手くまとまらず、これまでで一番書いては消してを繰り返した(普通にイラスト描いた方が早かった説)。その割にまとまんなくて、結局当日になってしまった。

激重な駄文だけど、せっかくだから載せちゃう。

 

 

 

 

私が最初にラウールくんを見た時は、やっぱり"子ども"っていう印象が強かった。

 

世間一般の同い歳の子に比べたら彼はとてつもなく大人っぽいけれど、時としてあどけなさや不安定さを感じることがあって。

 

少し前は、どちらかと言えば親みたいな気持ちだったと思う。

育っていく未来のスターを守りたくて、彼の発する全てが眩しくて、力になりたくて、応援していた。

 

彼には、「閃光」とか「眩さ」とか「煌めき」とか、とにかく光の表現が似合うように思う。

 

2020年の2月。Diorのリップを身につけて現れた姿を見たとき、とにかくその眩い光に圧倒された。

 

sp.elle.co.jp

 

 

衝撃的だった。

この時は16歳の彼が、彼らしい伸びやかな表情とダンスで鮮やかにリップを輝かせていた。

大人っぽいのに、どこかあどけなさが滲む。

この瞬間の彼にしか出せない色だと思った。

 

商品のモチーフは「スター」。

 

このとき、「ああ、この人を応援していたら、いつかとんでもない世界が見えるはずだ」と思った。

 

ラウールくんは、一目見ただけで「スター」を連想させる人だと思う。

 

恵まれたスタイルに、エキゾチックな顔立ち。立つだけで絵になるし、歩けばそこはランウェイになる。

彼の生み出す表情やポージング、ダンスは深みがあって魅力的で、見る者を惹き付ける。

 

TGCのランウェイで、堂々と歩き派手に踊る彼を見て、目が離せなかった。

観客の目を引くとかのレベルではない。

観客の目を「奪う」人だと思った。

頭の回転が早く、ステージを制する力に長けていて、強靭な精神力を持った人にしか出来ないパフォーマンス。

 

ラウールくんは、いつも堂々としている。

 

それは、「自分の置かれた現状」に自信があるのではなく、「自分の努力」と「努力が生んだ目に見える結果」という他責ではない確証のあるものに対して自信を持っているように見える。

グループのセンターに選ばれたということに驕りはなく、選ばれた後に自分が積み重ねたものを信じている強さがラウールくんの魅力だと思う。

 

彼の姿を見て、ずっとそう感じてきた。

 

でも。

BARFOUT Vol.310のインタビューで過去を振り返った時に「その時は自分に自信があるようで、実は自信がなかったのかなと思います」と答えていたのを読んで、やっぱりある種自分に暗示をかけていたのかもなと感じたりもした。

真の自信もあったのは確かだと思うけれど、それと同時にセンターに立つものとしてのプレッシャーを跳ね除けるために抱いた自信もあったのかもなと想像している。彼のことは彼にしか分からないけど。

 

見ていて、やっぱりふと怖くなる時があったから。

押し潰されてしまわないか、突然壊れてしまわないか不安で堪らなくなったかつての私は、彼の名は出さずにだけども、ブログを書いたことがある。

 

"のびのびと、健やかにアイドルをして欲しい。無理だと思ったら逃げたっていい。きっと彼は責任感が強いから逃げないだろうけど、それでも最後は壊れる前に逃げて欲しい。強い人だということは、とうに知っている。でも、人は強いだけじゃないと思うから。"

 

そう書いたあの日の文章は、ある種の祈りみたいなものだった。

 

そこから半年と少しが経って、いつの間にか彼に抱く想いはちょっとずつ変わったなと思う。

 

怖がる気持ちがほとんど無くなった。

どっしりと構えて、前以上に彼を信じられるようになった気がする。

 

先日発売された2021年8月号のSPURで、(自我が)「もし悪い方に働くことがあったとしたらちゃんと反省して、正しく自尊心を伸ばす努力をしていきたい」と答えていたラウールくん。

 

叱ってくれるメンバーに感謝したり、「自分が落ち込んでいるときでも、人を大切にできる人でありたい」と確かな優しさを持った彼の言葉を見る度に、「ああ、きっと大丈夫だ」と思える。

 

2D.2D.オーラスの挨拶で「僕が何か言われて僕はいいんだけど、僕を応援してくれる人が悲しんでることがあったことは、ちょっと、ちょっとって言うか、だいぶごめん」「でも俺は絶対スターになるんで。俺を応援する人、Snow Manを応援する人が大多数派になるって思います」って彼が言ってくれた時や、1月のブログで「みんなには好きな人の好きな人を悪く言わないような人でいて欲しいんです」と書いていた時、前述したSPURで「強い熱量もあるけど余裕もある、バランスの取れた大人に憧れます」と話していた時…。いろんなタイミングでラウールくんのあたたかな優しさや柔らかな強さに触れる度に、この人が好きだなぁと思う。

 

いつでも彼の目の前には彼の「好きな人たち」の存在が見えていて、ファンもその中に入れてくれる。

 

そんな彼に、私はファンとして不純物の無い「好き」を伝え続けたい。

 

 

「発展途上」「未完成」「無限の可能性」「未来」…。

人がラウールくんのことを語るとき、よく用いられる言葉たち。

若き彼は、日頃から自らのまだ見えないものに対して大きな期待を持たれている。

 

私もつい、未来の想像しちゃうし。

 

でも未来がどうであれ、シンプルに今の彼が大好きだ。

 

"完璧である必要は全くない。そこに立ってパフォーマンスしてくれていること自体に、もう既に大きな意味がある。"

 

以前、私がブログに書いた言葉。

彼に対する感情は少しずつ変われども、この気持ちはいつだって変わらない。

 

期待や批判、意見、感情、いろんなものがぐちゃぐちゃに絡み合って、正解も不正解もない選択肢を突きつけられることはあると思う。

 

この私の文章も、無いとは思うけれど、もし彼に届いてしまえば、重荷になってしまうかもしれない。その解釈全然違うよ!って苦しんじゃうかもしれない。

 

だから未来への感情とかそういうの一旦全部取り払って、純粋に今のあなたの存在と今のあなたのパフォーマンスそのものが大好きだよって伝えたい。

 

ヲタクは「勝手に」アイドルを好きになって、1あるものから100を「勝手に」想像してしまう、「勝手な」生き物だ。

 

永遠なんてきっと無くて、前述したように勝手な生き物であるヲタクは、"ずっとあなたのことを好きでいる" なんて無責任な誓いは立てられない。立てちゃいけないと思ってる。

 

でも、"今あなたを好きでいることを誇らしく思う" のは紛れもない事実で、これからも一生変わらない。

 

Black Goldのラストで、スマートなのにまるで首長(ドン)のように颯爽と現れるラウールくんを見ると、何度見ても心が震える。

 

KISSIN’ MY LIPSのパフォーマンスで、その都度異なる表現の数々を見ると、いつだって誇らしい気持ちになる。

 

HELLO HELLOで、フレッシュでありつつも界くんのシュッとしたスマートさまで見事に表現する引き出しの多さにときめいてしまう。

 

Maybeで、全方向へ感情を放つ彼の情熱的な姿から目が離せなくなる。

 

パフォーマンス以外もそう。

私はハニレモの予告を見るだけで、毎回懲りずに狂える。隣にいる友達が私の様子を見て笑うくらいには狂ってる。たった1分なのにとにかくラウールくんの姿が尊くて眩しくて感情が爆発する。何度友達の家にあった人をダメにするクッションを感情のままにぽすぽす叩いたか分からない(良い子は友達の家のものを叩かないようにネ!)

 

…てか最近、純粋に彼にどきどきすることが以前にも増して多くなった。

ラウちゃん、じゃなくてラウールさん、って感じ(伝わるかなこれ)。オトナが香ってくるとき、心臓がギュッとなる。カッコよくて苦しい。待って、大人にならないで、いや、なって、うわ、好き、みたいな。ゴメン突然語彙力無い。

 

その一方で、ラウちゃんのキャハハ!って笑うとことかちょっと舌っ足らずに喋るとことか信頼した人には甘えちゃうとことかしばらく合わなかったメンバーに人見知りするとことか…とにかく可愛くて大好き。

私はラウールくんのことを天使が誤って天界から舞い降りて麗しい人間の姿を装って世界中の人々を幸せにするべく地球に残っている存在だと思ってる(大真面目な顔)

 

なのに、時として絶妙にクソガキなとこも大好き(愛)。

 

一回り上のSnow Manのメンバーのこと、良い意味であんま大人やと思ってない。事実、ハニレモの出演者の方々に「いつも周りに大人っぽい人がいないので…」とか言ってる。ハニレモメインキャストで1番年上の坂東くんでも24歳。一方Snow Manの最年長組は29歳。5歳も違うんやで(愛)。

 

目黒くんと一緒に岩本くんにカンチョーするし、わざわざ結末だけ調べて翔太くんと一緒に佐久間くんにネタバレするし、やってることが小学生。私はめめラウやなべラウのあの空気感大好き。それなのになべラは1対1のラジオになったらちょっと気まずくなる。そんなとこまで小学生で愛おしい。

Snow Manの無理してラウちゃんに合わせるとかじゃなくて、シンプルに波長が合う仲間って感じが私はとっても好き。年齢とかなく、バカやれてるグループの柔らかい空気が好き。

 

そんで、ラウちゃんのウブウブなとこも好き。

 

それスノで、セクシーなお姉さんが載った本をコンビニのレジに持って行ったけど恥ずかしくて「間違えました!」って言って取り下げたエピを「実話です」ってネタにしてんの見て卒倒した。あまりにウブで可愛くてこのDK天下一大優勝。

 

はぁ〜〜〜…可愛いねぇ…(cv.たまアリMCの宮舘くん)

書いてて思ったんやけど、大人になったなぁとかドキドキするタイミングとかがどれだけ増えても、やっぱ私はラウちゃんのこと根本的にはバブな天使やと思い続けるのかもしれん。

 

マジで重くてキモくて申し訳ないんだけど、私はラウールくんというアイドルに本当に心を救われて生きてるし、心を奪われているし、彼を心から尊敬している。

 

アイドルを応援することってもしかしたらある人々にとっては単なる娯楽で、決して学びを得るものではないという認識なのかもしれない。でも、その姿に癒されたり、頑張ろうって鼓舞されたり。

「好き」という感情は私を前向きにしてくれる。

 

ラウールくんのファンでいれて良かったと心から誇りに思ってる。

 

まあ色々言ったけれど、私は彼が求めるものをくれるから好きなんじゃなくて、"ラウールくんだから" 好きなわけで。

たまたま自分の好みと合致していたに過ぎないから。

 

誰かを演じる俳優とも、歌を届ける歌手とも少し違う。その人という存在自体が商品になるアイドルという特異な職業。

そんな中で、この仕事を選んで人生をかけて活動してくれているラウールくんに、心の底から感謝したい。

 

自分自身と自分の愛するものを信じて、気負いすぎないでステージに立って欲しいなと思う。

 

どんなに苦しかったことや悔しかったことを話したとしても、彼はいつも最終的にポジティブに伝えてくれるように思う。それが無意識であれ意識的であれど、ファンが純粋にラウールくんの作る作品を楽しめるように発信してくれているように感じて、私はすごく嬉しい。

ヲタクってどうしても勝手に悩んだり苦しんだりしちゃう生き物だと思うから、その要素をひとつでも減らそうとしてくれるラウールくんの優しさが好きだ。

 

生まれてくれて、ありがとう。

アイドルになってくれて、ありがとう。

 

そして、

Snow Manに入ってくれて、ありがとう。

 

人は時が経てば変わるし、ヲタクなんて信じるしかない生き物だけれど、それでも昔何かの雑誌で読んだ「ずっと9人でいたいです。抜けないでね。」というラウールくんの言葉はずっと大切にしていたい。

 

18歳のあなたが、健やかで、幸せでありますように。

そして勝手ながら、Myojoの1万字で「ファンとお互いを切磋琢磨して、どちらかじゃなくて一緒に成長していきたい」と語ってくれたあなたと、思う存分一緒に、人生を楽しめたら最高だなって思います。

 

ハッピーバースデー、ラウールくん。

愛してるよ!!!!!!!!!

 

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過去絵でスマン!!!