Snow Manのパフォーマンスは、麻薬みたいだと思う。
先日放送されたCDTVライブ!ライブ!
Snow ManはKISSIN' MY LIPSを披露した。
冗談ではなく、本当に毎日20回くらい見ている。
*
説明し、謝罪し、決意を述べる深澤くん。揃った礼をする8人。
前にお辞儀がどうのこうのと言われたあと、そんなことで何か言われてたまるかと言わんばかりに全員深深と礼をするようになったことをふと思い出した。
私はSnow Manの礼儀を重んじる雰囲気や、何かあればすぐに全員で改善するという仕事への姿勢と熱意が好きだ。
皆の姿を見るまで少し不安だったけれども、やっぱり私は確かにSnow Manが好きだ。
テレビ番組の貴重な時間を使って、BGMを全て消して謝る機会を貰える環境でよかったとも思った。
見るだけで苦しかったけれども、苦しかったけど、それさえも彼らの糧になるだろうと思った。
過去の変えられない事実を、ただ1つ変えるのは未来でしかないんだなと改めて実感した。
始まったD.D.。
1人足りない。この数ヶ月、あらゆる場所で見続けたいつものD.D.に慣れていた私は、どうしても脳内処理が追いつかなかった。
ここの歌割りがこう、とか考える頭も回らなかった。ただひたすら違和感を咀嚼することに必死だった。
固い。
バキバキと関節が鳴る音が聞こえそうなくらい固かった。
デビューして間もない彼らが背負うには大きすぎるような力を、8人でどうにか分散させて背負っているように見えた。
目にも口元にも指先にも力が入っていた。
初披露のときとは、また違う力がそこにあった。
最近は彼らもデビュー曲のパフォーマンスに慣れて程よい抜けみたいなものが見えていたから、尚更感じたのだと思う。
彼らの背負うものと、中に渦巻く感情がいかなるものなのかは分からない。
怒りなのかもしれないし、喪失感なのかもしれない。
しがないファンに分かったことは、ただ1つしかなかった。
彼らの背負う"決意"だけ。
私はD.D.を見ながら、8人の全身から放つ決意を、混乱する頭でなんとか受け止めることしか出来なかった。
そうしてDiorの説明が挟まれ、KISSIN' MY LIPSが始まる。
最初の数秒見ただけで、「あ、ヤバい」と思った。
不安から1人で見ることができず、友人にLINEをしながら見ていたのだが、私は日本語という日本語を送ることさえ出来なくなったから。
椅子がある。
Diorの広告にあったピンクの星だ。
特注だな。
そんな訳の分からない考えを巡らしながら、テレビ画面の中の8人を追いかけた。
右手を上げて座る。
揃った振り。
滑らかだ。
ラウちゃん、セクシーすぎるよ。
16歳の色気じゃないよ。
椅子をクルクルと1列で回す。
揃っている。
美しい。
練習たくさんたくさんしたんだろうな。
初披露だもんな。
フォーメーション、クルクル変わるんだな。
指先の端っこまで神経を集中させてる。
細かい。一つ一つに意味があるように見える。
ああ。
なんかこの振り付け、ひかるくんっぽいな。
回らない頭で、なんとなくそう思った。
とにかく圧倒されっぱなしで。
そしてトドメを刺される。
佐久間くん、ラップのところカッコよすぎるよ。
世界を全て手に入れに行く者の表情してる。
ピンクという彼の色で染められた空間で、艷めいて美しく煌めく佐久間くんに、私は殺された。
脳内が大混乱したまま、曲は終わった。
デビューして間もないアイドルとは思えないほど、深くて厚みのあるパフォーマンスだった。
私はSnow Manの混沌とした表現が好きだ。
綺麗に揃っていながら、全員の身体の使い方が微妙に違う。
素人なのでダンスの技術とかは全く分からない。だから、感覚の話だ。
それは、一人一人が積み上げてきた経験から来るパフォーマンスへの咀嚼なんだと思う。
ある種の癖というか。
Snow Manは、真っ白じゃない。
これまでの長い歴の中で、幾度も暗闇の中に放たれ、腐ったり、唇を噛んだりしたはずだ。
私には分からないことだけども。きっとそうなんだと思う。
それでも、擦りむいたり時には流血したりしながら少しずつ進んできたという蓄積が、彼らのパフォーマンスには確かに存在する。
血痕さえも、ボロボロの戦闘着さえも彼らの武器だと言うように。
過去に見てきた暗闇を目の奥に宿しながら、9人が揃い、その先の僅かな光を掴み取ろうと必死にもがいた。
そして今、1つの目的地に到達して、そのまた先の、次は形も分からない光を探す旅に出た。
全員がずっと同じ場所にいたわけではないけれど、だからこそ、それぞれが見てきた形の違う暗闇や光が混じり合い、魅力的になるんだと思う。
そんな混沌とした彼らの姿は、危険なまでに美しい。
KISSIN' MY LIPSは、確かにその混沌たる美しさが表れていたように思った。
彼らにしかできない柔らかさと危うさをまとったパフォーマンスだった。
麻薬みたいだ。そう思った。
これでまだ完全な完成形じゃないんだ。
怖いくらいだな。
そんな中で、このあとは嵐です!と言われるものだから「ちょっと待ってくれ」と声を出さずにはいられなかった。(私は嵐ファンでもある)
*
もう嵐以外好きになるグループはないと思った。
一応10年以上、一通りデビュー組のジャニーズを見てきた上で、嵐以外なかったから。
ジャニーズカウントダウンとかも見なくなるのかな、とぼんやり2021年を想像した。
そんな私が好きになったSnow Manは、恐ろしい沼だと思う。
惹きこみ、引きずり込む9人だ。
まだ荒削りで、危うくて、不安定で。
それでも一生懸命な9人が大好きだ。
毎日狂ったようにKISSIN' MY LIPSの映像を見ながら、何度でも思う。
固く握った9人の手を、どうか離さないで。
永遠なんてワガママは言わないけど、20年くらいは繋いでいてくれたら嬉しい(いや20年もかなりワガママだ)。
信じてるよ。Snow Man。大好きだよ。
完成形が見られる日を待ちながら、私は何度でもこの日のパフォーマンスを見返す。
いつか、
Snow Manのコンサートが、中止になりました。
振替公演があるのか、払い戻しになるのか、まだ何も分かりませんが、開催はされませんでした。
3日前まではメンバーはリハを重ねていた。
それがさらに苦しい。
でも、だれも悪くないのです。
得体の知れないウイルスのせいです。
ハイタッチ会が中止となり、突然決まったデビュー後初のコンサート。
どう考えても無理やり詰め込んだだろみたいなツアー日程と、1日3公演という9人の体力オバケに衝撃を受けました。
キャパは狭くて。どうにか1公演でも入らせてくれ、と念じながら申込みました。
当落発表まで、生きた心地がしませんでした。
発表の日は東京にいて、有楽町線か何かに乗りながら、携帯を開きました。
「当選」
手が震えました。本当に本当に嬉しかった。
人生で一番嬉しい当選だったかもしれません。
ずっと会いたかったSnow Manのデビューコンに行ける。
ひたすら幸せでした。
でも、浮き足立つ私を尻目にウイルスはどんどん拡大していきました。
世の中に溢れるエンターテイメントの自粛ムード。
私は自粛による損害で人が死ぬんじゃないかと思ったりもしましたが、目に見えないウイルスの脅威には何もかも不可抗力でした。
中止のメールを受け取った日。
就活中の私は、志望していた会社からお祈りメールを受け取ったばかりでした。
それも面接にさえいくことが出来ず、性格診断で。
泣きました。行きたかったからこそ、そこのために勉強したからこそ、泣いた。
もう今はどうも思ってませんし、私を落としやがってこのヤロー今に見てろよ後悔させてやるなどと強気に思っていますが、その時は辛かった。
こんなに辛いことがあったんだから、コンサートはあるかもしれんと思いました。
そこに来たコンサート中止のメール。
悪いことは重なるって言ってた人誰?正解なんですけど。
不安定なメンタルの中、唯一の頑張る糧だったエンターテイメントは消えました。
メールの通知を見て、一瞬冷静に事態を飲み込んで、泣きました。
おんおん泣きました。声を上げて泣いた。
あまりにも踏んだり蹴ったりすぎるだろ、と途中で面白くもなってきた。
その日は、1日中何も出来ませんでした。
一緒に行く予定だった友人と連絡をとって、遊んで、どうにか気持ちを切り替えて、いつか開催されるからその時まで楽しみが延びただけ、と考えました。
それでも今日(行く予定だった22日)、ふと脳裏をかすめるのは、幻のデビューコンの世界でした。
煌びやかなライトに囲まれて、ステージに華々しく登場する9人の姿。
デビュー曲「D.D.」を踊る姿を見て、Snow Worldを聴いたら私は笑顔で泣くだろうなと思いました。
以前、武蔵の森に行ったことがあるので、会場の様子も分かります。
想像がついてしまうからこそ、辛くて。
ずっと心が苦しかった。
何を考えてもどうにもならないのに。
だから、これを書いています。
また明日も幻のコンサートの日です。
気持ちを整理するために書く。
私は、かつて他の推しのイベントに外れたことがあります。ファンになってから初めてのハイタッチ会で、予定はしっかり空いていました。でも、チケットだけが無かった。
その日はめちゃくちゃ辛くて、ずっと家から出ませんでした。
でも、2年以上応援していく中で、何度もイベントに行けました。ハイタッチも、チェキも行ったし、もしかしたら覚えてもらえてるかも?みたいな出来事もありました。
だからきっと、大丈夫。
辛いことがあった先には楽しいことが待っていることを私は知っているので!(暗示)
滝沢歌舞伎のDVDも注文してるし!やったー!!
いつか情勢が落ち着いたら、万全の気持ちで会いに行かせてね。
辛い中でも、YouTubeの生配信をして楽しませてくれるSnow Manが好きです。
ファンに寄り添ってくれる9人が好きです。
言葉だけじゃなく、行動にも移してくれるみんなが好きです。
Snow Manのファンになれて良かった。
まだまだ、船出は始まったばかり。
これから。これから。
佐久間大介という色彩豊かであまりにも深い沼に落ちた話
佐久間大介くんについて語りたい。
もはやそのためにブログを開設したと言っていい。でも佐久間くんの魅力について語るには、あまりにも私の語彙力が足りない。図書館中の辞書を横に置いて書いたとしても表現できない。ずっと書こう書こうと思っては、表現が気に食わず時間を置いていた。しかしそろそろ出さないと一生語れないと思ったので、恥をしのんで公開しようと思う。(まあそもそもそんなに読む人はいないだろうが!)
そして、YouTubeから入ったド新規なので間違ったことも多いと思う。どうか優しい目で見て欲しい。
✱
私は佐久間くんが好きだ。
横アリ単独の映像を見ながら、あまりにも佐久間くんに対して叫び散らかすことが多かったことから、私は自分が佐久間推しであることをはっきりと自覚した。
佐久間大介くんは、ジャニーズで最も色彩豊かで、振り幅が大きい人だと思っている。
彼の好きなところを大きく3つの要素に分解して語ろうと思う。
① アニメヲタク兼Snow Manの佐久間大介です
まず彼を語る上で欠かせないのは、突き抜けたアニメ好きだということ。
アニメ好きジャニーズといえばキスマイの宮田くんが有名だが、衝突を起こすわけでもなく、むしろ佐久間くんは宮田くんをとても尊敬している。
その上で自分の色を出したいと言う。
宮田くんにアニメ愛は負けないです!と言い、本当にアニメのお仕事をもらっている。
三宅健くんに言われた「やるなら引かれるくらいの勢いでやれ」の言葉そのままに、ジャニーズで1番アニメが好きです!とフルスロットルでヲタクをさらけ出していく思い切りの良さ。
以前はカッコイイ服を着ていたのに、遂にアニメTを着始め、何本かまとめて撮影するYouTubeの収録では、セルフで衣装チェンジまで行う徹底ぶり。尊敬以外の何物でもない。
作品に対するリスペクトが無ければあそこまで突き抜けることは出来ない。にわかでは不可能な芸である。
好きなことが自身のキャラクターになっていくのって、最も素敵な事だと思う。
無理して作るキャラはいつか疲れちゃうしどこかで違和感が生まれてしまうから、佐久間くんは自分の好きをそのままキャラクターにできているようで嬉しい。
これからも、佐久間くんのやりたいように、引かれる勢いでぶちかまして欲しい。
私は生粋のヲタクなので、引くどころかむしろ佐久間くんのヲタクが見えれば見えるほど好きになるだろう。
そして、ヲタクだからかファンのことを異常によくわかっている。
まずもってブログで「推し事お疲れ様です」と書くアイドルはなかなかいない。
たくさんISLAND TV更新してくれるし、ブログもたっぷり書いてくれる。
これは佐久間くんのプロ意識の高さゆえとも言えると思う。
「横並びでいたい」と誓ってくれる彼は、紛れもなく信頼できる推しだ。
推してて幸せになるオタクなアイドル。佐久間大介!キラㇱ!
② 明るくハッピー!な元気印
佐久間くんは、いつも明るい。
底抜けに明るい。
バラエティではずっと大きな声で発言してるし、ワイプに抜かれる瞬間もいつも表情豊かだ。
マイクが入っていないのに佐久間くんの声が聞こえるという不可解な現象を何度も目にした。
リハのちょっとした映像でも佐久間くんは元気だし、メンバーにうるさいとまで言われている。
どうやら本人も自覚済みらしい。なんだそれ。可愛い。
そんな彼の明るさが、Snow Manの体温を上げていると思う。
しんどいときにパワーを出すことがどれだけ難しい事か。
周りにいつも笑顔の人がいたら救われるから、彼は紛れもなくSnow Manの潤滑油だと思う。
そしてバラエティセンスも抜群。投げる量が多い分、使われる頻度も高くなるが、それにしても質が良い。日々どんどん洗練されている。ただの賑やかな人ではなく、狙った場所に打ち込めるタレントだ。
楽しかっただけで終わらせず、毎回ちゃんと反省し、改善し、急速に成長する天才肌の努力家。
面白いし笑い方も「ニャハハ!」って可愛いし声は通るし、もっともっとバラエティ慣れしたらどうなるのか…末恐ろしい…バラエティのキャスティングの方、今後とも佐久間くんにたっっくさんお仕事ください!!!!!!!!!!!!!!!!
③ 妖艶に色彩豊かに舞う人
パフォーマンスを見る前は、失礼ながら明るいだけの人なのかと思っていた。
バラエティが上手い人はパフォーマンスが可愛らしかったり、あまり得意じゃなかったりするイメージだった。
誤解しないで欲しいのだが、そこが愛らしさとなり、私はどちらかと言うとグループのバラエティ班を好きになりがちである。
ここで、バラエティでの佐久間くんしか知らなかった私が、Snow Manのパフォーマンス動画を見た時を再現しよう。
「佐久…………間くん………?えっ………………誰………?」
私が知らない天才パフォーマーがそこにいた。
PPPの帽子さばきなんて、全人類が恋に落ちないとおかしい。
TGCの目の使い方のどエロさ半端ない。
なんちゅうアイドルなんや…(頭を抱える様子)
妖艶、危うさ、儚さ、美しさ、煌めき、熱意、涼しさ、、、、
曲に合わせて舞い踊る彼の姿は、私の持ちうる日本語では到底表現出来ないほど魅力的だった。
佐久間の他担狩りとは有名な話だが、パフォーマンス動画は気づいたらいつも佐久間くんを見てしまう。
彼は「たのしーー!!」と叫びながら踊っている。
いや、実際は叫んでいないのだが、どう見ても言っている。(パフォーマンスを見たら多分8割以上の人がこの意見に賛同してくれると思ってる)
そして、月刊TVガイド(何月号か忘れました)のカウコンレポでの彼へのコピー。
「東京ドームは彼には狭すぎるかもしれない」
…コピー書いた人、握手しよう。
彼は、全方向に届ける人だ。
大きな大きな会場で、たった1人で音に合わせて全身を動かす佐久間くんを見てみたい。
発される色彩豊かな彼の世界があまりにも美しくて、私はこの目で佐久間くんのパフォーマンスを見たら、多分泣くと思う。
あと、Stagefan vol.7の佐久間くんと康二くんの写真はもうズルだありゃ。世に放たれてしまってはダメだ。あまりにも危険。危険なまでに美しい。
目元にメンバーカラーのメイクを施し、自由に2人が舞う瞬間が切り取られている。
私は、彼らが表現する彩やかな世界に飲み込まれてしまった。
発売後から毎日、ステファンを眺めてはため息をつくという生活が始まったわけである(囚われの身)
世の人間全員にあの写真たちを見せたい、それくらい魅了された。読んでない方は、みんな読んでくれ(ステファンの回し者ではありません)
と、佐久間くんの好きなところを大まかに述べるとこんな感じだ。
しかし、私は彼について短い期間しか知らないので、誰か知っている方がいたらぜひ詳しくこれまでの佐久間くんを教えて欲しい。
引っ込み思案だったと言う彼が、パワフルになっていく姿見ていたかったな、なんてよく思う。
それでも、私は佐久間くんをデビュー前に知ることができた。
これからの彼の物語を一緒に見られることが、すごくすごく幸せだ。
歌番組やコンサートだけじゃなくて、バラエティもドラマも映画も舞台もたくさん活躍して欲しい。
その度に、いちいち叫びながら喜ぶから。
佐久間くんに、私はきっとこれからもずっと、魅了され続ける。
嵐ヲタクがSnow Manによる嵐の曲のパフォーマンスを妄想してみた
これはもはや兼ヲタならば絶対に通る道なんですかね。
友人がブログ書いてて、あの天才は絶対に越えられんと思いつつも考えてたら文を書きたくなりました。
嵐の曲を聴いていたら脳内でSnow Manが歌い出すんだもん!(病気)
コアな曲ばかりに限定してiPodからテキトーに選んだ上で想像してみます。
主観だけでお送りしてるのでコイツはテキトーなやつなんだな、と軽い気持ちで読んでください。
それでは張り切って参りましょう!
「The Bubble」
リーダーの美しい高音をしょっぴーに歌って欲しい。フェイクも多い。ラップはひかるくん!と思ったのですが、やっぱひかるくんとさっくんで分担してください。そうです、個人的に筆者が「チキチキアー」を言う佐久間くんを見たいだけです。
「優しくって少しバカ」
出だしの相葉ちゃんパートは絶対に康二くんに歌って欲しいですね。優しい歌声がまさに康二くん。康二くんに歌って欲しすぎていま康二くんの声が聞こえてきました(それは病気)。
次のにのあいのところ「ダッフルコートのフードを被って~」は歌割り的には違うけどどうしてもあべさくでお願いしたい。向かい合って歌って。騒ぎ散らかすから(私が)。
「キャラメル・ソング」
歌い出しのニノパートはラウちゃんでよろしくお願いします。今の繊細な歌声でここ歌ってくれたら私というおばさんは多分泣く。そこにふっかさんがリーダーパートを重ねてくれ。涙でハンカチ破れる。
「モノクロ」
タキシード&ハットで踊ってください(プラスアクトの表紙を見た人の意見)。Snow Manだったら嵐とはがらりと違う雰囲気になりそうじゃないですか?9人でスタイリッシュなダンスを揃えて欲しい。この曲は間奏がかっこいいのでひかるくん振り付けて(見たい)。
「君が笑えるように」
純粋にこの曲を私が好きなだけです、はい。これ書くにあたって適当にiPodの嵐の曲をタップしてるのですが、私ニノか相葉ちゃん歌い出しの曲が異常に好き説が出てきました。多分優しい声が好きなんでしょう。「また今年も蕾をつけたよ」「きっと優しくなれるから」……あ、センステで歌うSnow Manが見えました(幻覚)。
「P・A・R・A・D・O・X」
PARADOXはアカン。自分で書いたけどもこれはアカン。だって…………だて様絶対どエロいだろ!!!(頭を抱える絵文字)。これは本家のダンスをそのまま踊って欲しい。「強引だね 腰つきで引き寄せる」のところ、ありがとうございまぁす!と私の中の佐久間が叫び散らかします。ラウちゃんのセクシーさも佐久間くんの妖艶さも爆発しそうで、想像するだけで震えますね。
「Starlight kiss」
これは目黒蓮がオンナを落としまくりそうな曲選抜です(なにそれ)。「初めてのKiss 見つめ合う Tonight」やで。めめに歌ってウインク&投げキスからのスマイル詰め合わせを炸裂させて欲しいですね、会場はきっと絶叫で割れる。目黒蓮のパフォーマンスを味わい尽くして骨抜きにされて衝撃波で記憶喪失になりたい(変質者)。
「TRAP」
これはもう治安悪げにニヤついてパフォーマンスして欲しいです。サビでダンスがスローになるのが良い。Snow Manだったらどういうフォーメーションになるのかなとか考えてるだけで楽しいですね。ちなみにデジタリアンでは翔くんがキャップ被ってるのがかっこいいです。よろしくお願いします。
「声」
はい来ました、相葉ちゃん始まりのバラード。つまり、出だしは康二くんにお願いします。翔くんの「小さな嘘もわがままもいつも君のせいにしようとした」はふっかさんに儚く歌って欲しいですね…そして次のリーダーのパート「空を見上げて何度も 思い出せば心が張り裂けそう」はしょっぴーでオーダー。ステージの階段に座って歌って欲しい名曲です(注文がいちいち細かい)。
炎がブワァ!と出るステージで、ちょっと奇抜なスーツを着て踊って欲しい。ラウちゃんセンターを軸に、大規模にフォーメーション移動してください、絶対かっこいいのでよろしくお願いします。ラップの「裸であたため」のところ、ひかるくん色気すごそう。この曲のラップ、翔くんはかなり熱く歌うのでSnow Manはあえて澄ましてるの見たいな…いずれにせよ多分私は鼻血出す。
康二くんとふっかさんの歌い出し聴きたいな~!「ふいに横切った君は 夏の風に乗った天使」を美しく奏でてくれ。私はどうやらふかこじに優しい曲を歌わせたいらしい。「21世紀は Kissからはじめようよ」ですからね、なんて壮大な歌詞なんだ。世界平和。Snow Manよ、歌って。
「手つなごぉ」
曲名で「つなごぉ」ですからね。小さい「ぉ」が、あざとい。そうです。あべちゃん、歌って。あべちゃんのキラースマイルを浴びて窒息死したい(さっきからこの人いちいち発言が危ない)。でもこんな美しく真っ直ぐなラブソングを純粋無垢にあざとさを混ぜた殺人級スマイルで歌われたら誰もがやられるでしょ…と思い選曲しました。
「let me down」
この曲Snow Manめっちゃ得意そう。サビの小気味いい感じがスタイリッシュで似合う。「それだけでいい」のところをラウちゃんが歌ってる姿が容易に想像できます(妄想癖)。アクロも挟んで、Snow Man色のレミダン見たい。
…そろそろ疲れてきたのでここらで止めておきます。
適当に流した中から選んだので、いつかまた他の曲にも当てはめて考えたいです。
ジャニーズ以外でもやりたいな~妄想膨らむ~~~!
いつかSnow Manのコンサートで上記のパフォーマンスが見れたらいいなと願いつつ…。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
10年来の嵐ヲタクがSnow Manにハマった話。
私にとって、ジャニーズは嵐だけだった。
関ジャニもHey! Say! JUMPもV6も、曲を聴いたりドラマを見たりはしていた。
でもヲタクになるほどではなく、それなりにゆるく知ってるくらいのジャニヲタ。
そんな嵐ヲタの私に舞い込んだ知らせ。
嵐が2020で活動休止。
ああ、私はジャニーズに触れることも少なくなるんだろうなと思った。
嵐がいるから、という理由でジャニーズを見ていたから。
凹んでいた私に、また新たな知らせが来た。
二宮くんが結婚。
アイドルのプライベートには全く興味のない私にとって、結婚の事実なんてどうでもよかった。でも、結婚発表がなんとなくの説明で終わったことに腹が立った。
あんなに好きだったのに、彼を見ると少し心がモヤつくようになった。
そしてそんな冷徹な自分も嫌いになった。
自分がずっと信じていたものは、案外呆気なく崩れ落ちた。
(今ではその気持ちも随分落ち着いて、昔に少しずつ戻っては来ている。嵐のこと、好きだ。)
そんなときに、Snow Manにハマった。
初めてSnow Manに触れたのは、2019年10月。
めちゃくちゃ軽い気持ちで見た。
Jrかぁ~ほぉ~。
…程度だった自分。
まさかその数分後に運命の出会いを果たすとは思ってもいない。
阿部亮平くん。
彼を見た時に「何だこのイケメンは…」と衝撃を受けた。
何故かは分からない。
でも、ひたすらタイプのアイドルがそこにいた。
友人は熱っぽく彼について語ってくれた。
いや待て待て待て待て待て待て待て。
お顔が整っているだけでなくハイスペック、はぁ、まさに私が理想とするアイドルやんけ。なんじゃそりゃ。
よし、Snow Man見よう。
友人は即座に再生リストを送ってくれた。
え?めっちゃおもろいな。
ROTもくれた。
こんなに真面目で努力家なんだ…。と泣いた。
彼らの全てが突き刺さった。
想像していた以上に、はるかに魅力的なアイドルがそこにいた。
渡辺くんと深澤くんの見分けがつかないとかほざく瞬間は秒速で過ぎ去り、気づけば私はSnow Manのファンクラブ入会ページをポチポチ更新してページに入ろうとしていた。
深夜三時すぎ。100回以上ノリと勢いでポチポチ。
「……あ。」
混雑しまくっていたページに入れた。
翌日、入金。
きっと、このFC入会というのが決め手だったんだと思う。
✱
冒頭にも述べたように、私は嵐が好きだ。
いわゆる嵐ブーム、クラスの全員が嵐を好きだった10周年らへんに、ご多分に漏れず嵐ファンになった。
5×10を聴きこみ、次はアルバムを全制覇し、遂にはシングルのカップリングも制覇した。
テレビ番組も全て録画、少ないお小遣いで時たまテレビジョンやSODAなどを買った。
メンバーがドラマに出れば、テレビにすがりついて見た。
ひたすら楽しいヲタクライフ。
でも、ただ1つだけ悔しいことがあった。
それは、これまでの彼らが苦労した10年の歴史だけはどう足掻いても体験することは出来ない、ということだった。
DVDで振り返ることは出来ても、時間は巻き戻せない。
私は、必死に駆け上がる5人を支えた人達に、嫉妬していた。
✱
Snow Manのファンクラブ。
きっと今入ったら会員番号早いんだろうな。
嵐で悔しかったんだよなぁ。
Snow Manなら、今なら悔しがらなくて済むんじゃないだろうか。
そう思った。
自分が本当にSnow Manの「ヲタク」なのかどうかもハッキリ分からないまま入会した。
正直アクセスしたのはノリと勢いだったので、Snow Manへの感情は一時の気の迷いかもしれないという不安も、どこかにあった。
でも、これを逃したら会員番号は遅くなるばかりだし、時は二度と取り返せないのだから、と入会費を支払いに行った。
ファンクラブに入ってから、Snow Manに触れる時間はどんどん増えた。
せっかくファンクラブに入ったんだから、とYouTubeを毎日見るようになったし、ISLAND TVも見漁ったし、そうこうしていたらD.D.が初披露されて、あれよあれよという間にデビューに向けて9人はテレビやラジオに引っ張りだこになって、毎日彼らに触れていた。
気づけば、私は正真正銘Snow Manのヲタクになっていた。
一瞬感じた不安なんて、彼らのファンになるにあたっては全く必要なかった。
「1度ハマると抜け出せない」と本人たちが言うのだから間違いない。
Snow Manは深い深い底なし沼だった。
Snow Manの優しくて温かく、真面目で仲間思いな空気感は、嵐に似ていると思う。
課題から目を逸らしたりしない。メンバー全員がグループのために真剣に向き合う。ふざけて人を傷つけたりしない。簡単に下品な笑いをとりにいったりしない。個々人がいつでもグループにどうやって還元しようか考えている。いつも謙虚。
この人たちを好きでいれば、きっと幸せになるだろうと思った。
私は、彼らが国民的アイドルと呼ばれる日が来ると本気で思っている。
キャラクターが強くて、何よりグループの空気が良い。
誰かが天狗になれば誰かが鼻を折ってくれるグループだと思うし、誰かがへこたれそうになれば全員で優しく抱きしめてあげるグループだと思っている。
そして現在進行形のメンバーの絆の構築が、ただひたすら美しく、眩しい。
少し掛け違えば壊れてしまいそうなほど脆くて危うくて、でもそこに長年Jrで培った安定感とプロ根性、そして思いやりと優しさが同居する。
日々もがきなから真っ直ぐに輝く彼らを、少しでも上に押し上げたい。
心からそう思った。
私はD.D.を複数枚買った。
ハイタッチとかどうでもよくて、ただ売上が1枚でも増えて欲しいという気持ちだけだった。
…ああ、そうか。
これが「デビューから応援する」という気持ちか。
私が嵐で夢見た絶対に叶わぬ夢は、Snow Manが叶えてくれた。
そしてその景色は、想像よりずっとずっと美しかった。
「一緒にいて欲しい」
そうファンとの横並びを誓ってくれる。
「ありがとう」
ファンに寄り添って、何度も何度も感謝を伝えてくれる。
理想を超えたアイドルが、そこにはいる。
✱
これから先、Snow Manというグループがどうなっていくのか分からない。
永遠だと思っていた嵐でさえ、予期せぬ出来事は起こりえたから。
でも、いつか何かが起こっても、今のこの幸せな気持ちを忘れないでいたいなと思う。
人は変わる。仕方がないことだ。
そしてアイドルヲタクは、推しを信じるしかない非力な生き物である。
でも、今この瞬間は紛れもなく真実だ。
Snow Manが駆け上がっていく姿を、ずっとずっと、共に追いかけていたいなと強く思う。