雪、ときどき嵐

アイドルが好きだ。Twitterはコチラ→@yu_yamiiii

12月に入ってようやく、私は嵐という輝きを宝箱に仕舞う準備を始めた



あと2週間ちょっと。

嵐が活動休止する。


休止を発表した時は「まだ先の話だな」なんて思っていたわけだが、気づけば目の前には2020年12月31日が迫っている。



2019年1月27日。正直、あの日のことは突然すぎてあまり覚えていない。泣かなかった気がする。…いや、泣いたかもしれない。

ただ、翔くんの「嵐を宝箱に閉じ込めたい。」という言葉を、抱きしめるように読みながら、ほんの少しだけ震えたことを覚えている。


そこから約2年、嵐は決して歩みを止めなかった。5×20のコンサート、レギュラー番組、展覧会、海外進出、コロナ下でのリモート動画、国立競技場でのアラフェス…。個人のドラマ等もほぼなく、とにかく5人の時間が長かったように思う。

その姿は、全く"休止"に向かう人たちには見えなくて、前に上に進んでいるように見えた。屋号を畳む作業だと感じる瞬間は無かった。


その輝かしい姿を、一歩か二歩引いた場所で見つめながら過ごした2年間だった。


いま自室でこの文章を書いているのだが、ふと顔を上げれば嵐のCDやポストカード、そして好きな女性アイドルの写真、好きなYouTuberのグッズ、ジャニーズの好きなグループのうちわ…と好きな人のものに囲まれている。


ここ数年、いろんな人たちを好きになったなぁ、お金の使い方も変わったなぁ、と思う。


その時々で熱量は違う。

天秤にかけて、嵐じゃない方を選ぶことも増えた。


でも、それを踏まえても、やっぱり根っこにあるのは嵐というグループなんだと思う。


なんで好きなの?って言われてももう分からないくらい、私にとって嵐を好きな事は当たり前のことだから。


小学生の頃から10年以上嵐が好きで、毎週必ず冠番組をチェックし、中学生の頃はCMを収集するという趣味なんかもあった(多分200以上集めた)。お金が無くてCDは毎回買えないからTSUTAYAに行って借りたり、家電量販店でカタログをもらったり、誕生日プレゼントとしてDVDを買ってもらったり。

とにかく、小さい頃の私の生活の中心は嵐だった。

遠くにあるおじいちゃんの家に行く道すがら何年間もTimeをリピートしていたことも、大切な試合の前にDo my bestを聴いたことも、PIKA★★NCHI DOUBLEの"DOUBLE"が読めなくて「どうぶれ」って呼んでたことも。

嵐と共に育ってきたし、人生の隣には嵐があった。

嵐がそこにいることは私にとってあまりにも当たり前で、嵐を好きでいることは私を構成する細胞の1つだった。


いろいろあって、今年初めの展覧会では自分が何を思うのか怖かったこともあった。でもあの空間に足を踏み入れれば、そんな心配吹き飛んだ。純粋に幸せだと思えたとき、すごく嬉しかった。


"やっぱり5人が好きだ。

5人で並んで歌って、笑って、支え合って、引っ張りあって、紡いで、歩んで、走っていく5人が好きだ。"


展覧会に行ったあと、私は感想にこう書いている。


最初に本気で好きになったグループだからなのか、嵐という思い出があまりにも深く私の人生に入り込んでいるからなのか、その明確な理由はよく分からないけれど、彼らはずっと私の真ん中にあった。


5人が5人でいる姿を見ればいつだって胸は疼く。どんなに熱量が変わっても、「好きだなぁ」って気持ちや、言葉に表しきれないときめきは、この10年以上変わることはなかった。


だからこの2年間、宝箱に閉じ込める時間がやって来るということを、あまり想像出来なかったんだと思う。

 


でも、2020年12月11日のMステで「The Music Never Ends」を歌う嵐を見た時、唐突に数週間後に立ち止まる彼らを自覚してしまった。


声を震わせたり、目を潤ませる5人。

嵐自身が嵐の休止を目の前にしている姿を、前に上に進む姿もありながら、それでも止まることを意識している瞬間を、私は初めてしっかりと見てしまった。


きらきらと輝くまま、美しいまま、決して落ちぶれることも陰ることもなく、圧倒的な強さを持ったまま、5人は嵐を宝箱に仕舞うのだ。


なんて綺麗なんだろう。


そう思ったら、涙が止まらなくなった。



私にとって、原点であり、頂点。

不変の嵐という輝きは、数週間後、いつ開くか分からないし、何なら開くのかも分からない宝箱に仕舞われる。


女性アイドルには卒業というシステムがあるのだけれど、彼女たちは何故か、卒業することを決めてから更に美しくなっていく。

嵐は卒業するわけではないけれど、それと似たようなものをふと感じたりした。


涙をためて歌う5人があまりにも美しくて、あまりにも大好きで、苦しかった。



"The Music Never Ends"


この"Never Ends"という言葉が、「帰ってくるよ」という意味なのか、それとも、「宝箱の中で永遠に輝き続ける」という意味なのか、その含意を私は知らない。


「This is 嵐」というアルバムのラストを、そんな「The Music Never Ends」という言葉で締めくくっていることを、改めて噛み締めたMステだった。



「5×20の"5"が変わらなかったことが大きい」とか、「嵐の思い出を理解・共感できる人は4人以外いないし他の人には分かって欲しくないとさえ思う」と翔くんは言い続けてきた。

いま、偶然が必然となって20年という長い年月を"5人で"走り続けた嵐を抱きしめたい気持ちでいっぱいだ。


私の幸せは嵐とともにあって、5人からたくさんたくさん思い出をもらったから、5人はこれまで以上にそれぞれの人生を大切にして欲しい。


幸せでいて欲しい。


自らをすり減らして他人に価値を与える"アイドル"という壮絶なお仕事を全うし続けた5人が、少しでも自分らしくいられる時間を過ごして欲しい。


「待ってるよ」なんて口が裂けても言えない。

何にも縛られず、幸せでいてくれたらそれでいい。もう沢山の宝物をもらっているのに、「帰ってきて」だなんてそんな言葉で圧をかけることは出来ない。


望むものは、"ずっと幸せでいてほしい"、それだけしかないのだ。


休止を目の前に、いろんなことが終わる。

「最後の」って付く度に突きつけられる。

本音を言えば、寂しい。


でもきっと、31日のコンサートで私は笑うだろう。嵐にたくさん笑顔にしてもらったこれまでと同じように、私は2020年の最後まで笑って、そしてきっと堪えきれないほど泣くのだ。


今この文章を書きながら、既に複数回泣いている。2年前からほぼ泣いてなかったけれど、やはり12月に入るとダメだ。涙腺はバカになっている。


私は、2020年12月に入ってようやく、せっせと宝箱を閉じる準備を始めた。


また2021年に入ってからの気持ちを、ちゃんとこのブログに記したいと思う。そのとき思ったことを真っ直ぐに。

そして私の宝箱は、きっとその瞬間に閉じられる。


5 is my treasure number.


でっかい愛をそのままに。




IMPACTors ISLAND TVまとめ(2019年4月~2020年8月)

 

IMPACTorsのメンバーが出演しているISLAND TVを見返そうと思ってサイトを漁っていたのですが、せっかくなら全部時系列に沿ってブログにリンクを貼ろうと思い立ちました。あれ時系列で追うの難しいじゃないですか?7人分ずら〜っと、インパクん誕生の動画まで並べていきます。

並べていたらかなり多くて、前後編に分けます。あくまでも個人的備忘録として載せていますので、漏れがあるかもしれませんが許してください。

それでは、スタートだドーン!!!!!!!(CV.インパクん)(なんか太鼓の達人始まりそう)

 

 

 

【2019】

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【2020】

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【クリエC公演決定後】

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【ジャニーズ銀座公演予定日】

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【サマパラ2020単独公演決定後】
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後編へ続く 

 

バックで踊っていた基俊介くんの微笑みに撃ち抜かれてまんまと基担になった話

 

私はIMPACTorsの基俊介くんが好きだ。

とりあえず最初にデカめに叫んでおこうと思う。好きだ。大好きだ。まさかまた新しく出会ったアイドルをこんな本気で推すようになるなんて思ってもいなかった。

 

IMPACTors(そのときはクリエCって呼ばれてた)に沼落ちした経緯的なものは以前にも書いた通り↓

snowworld9.hatenablog.com

で、ISLAND TVを見てズブズブと7人にハマった。このときから私はふにゃっとした笑顔を浮かべたり時にはサラッと場を回す基くんが気になってはいたのだけれど、めちゃくちゃ熱を入れて推してる担当と言えるまでではなかった(まあ、あと一押し何かあれば完全に落ちるってレベルまでは来てたけど。「もといですぅ。」の破壊力エグい。)。

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8月10日、7人がバックで出るということで宮近くんのサマパラ2020を全公演見た。
そこで運命の瞬間は訪れるわけだ。

 

それが、
"基くんが「はだかんぼー」のラスサビで後ろを振り返り、カメラに向かって指をさして微笑んだとき"
である。

 

私は完全に撃ち抜かれた。参った参った、降参だ。
あの瞬間、基くんを本気で推さざるを得なくなった。

それくらいかっこよくて可愛くて歌の世界観にも合っていて、とにかく魅力的だった。

このときの心臓をぐっと掴まれる感覚を他の人にも味わって欲しいのに映像が無いのが悔やまれる。
でももしかしたら、他の人が見たらなんてことない瞬間なのかもしれない。あくまでもメインは宮近くんだし、ほんの3秒くらい?のシーンだったし…。

でも私は、カメラを的確に捉えて「俺の事を見てみない?」と言わんばかりの微笑みを浮かべて軽やかに踊る彼から目が離せなくなった。

その後7人のサマパラの単独公演を見て、もう完全に深いところまで沼落ちした。どんなに疲れていても力を抜くことなく表情まで踊る彼の虜になった。ダンスも好き声も好き。
「Danger」の出だしでボイパを披露した時には目眩がした。
「この人なんでも出来る。ヤバい。とんでもない人だ。」
そう思った。

こうして完全に基くんに心を掴まれた私へ畳み掛けるように供給がやってくる。
炎の体育会TV」の「ジャニーズ水泳部」である。
単独公演の翌日15日のことだ。

news.mynavi.jp

この前回放送のオーディションで基くんは1位だったにも関わらず、メンバーに選ばれなかった。彼は水泳経験者故に泳ぎの癖がついているから、みたいな理由だった気がする(録画を消してしまったのでうろ覚えで申し訳ない)。
それでも再試験を受け、合宿に参加したのだ。

 

キックボクサーの那須川天心さんとのスパークリングでは、メンバーの誰よりも食らいつき、最後の最後まで一切諦めなかった。
那須川さんが「一番腰の入ったパンチでした」と言っていたし、KAT-TUNの上田くんも「素晴らしい」と言っていた。

根性の人だと思った。「絶対に負けない」という思いが全身から溢れていた。それは恐らく、仲間に対してもだし、自分に対してもじゃないかなって勝手に感じた。

そして翌日の1km遠泳では、誰よりも先に海に入って泳ぎ始めた。ぶっちぎりの1位をとり、見事リレーメンバーになった。

もちろん、水泳経験者だから有利な面もあったのかもしれない。それでも、基くんの水泳部にかける想いの強さはVTRを通してひしひしと伝わってきた。

それが顕著だったのが、夜に火を囲んで話していたシーンだ。

番組ではほんの一瞬しか映らなかったし、かなりカットされていたので基くんの真意は分からない。でも彼は、他のメンバーの練習を見て「覇気がない」と言い放った。
オリンピック選手と戦うという大きな目標に向かってやっているのかな?と思ったことがあったという。勝ちに行く気持ちがないと、チームワークって何だろうと。
そして、「俺は100%1位で1キロぶっちぎりで泳ぐつもりでいる」とニコリとも笑わずに言ったのだ。

恐らく、このとき基くんは滝沢歌舞伎ZEROの映画の撮影、サマパラ宮近くんバック、サマパラ単独公演をこなしていた。
もしかしたら、ほかの水泳部メンバーの誰よりも忙しかったかもしれない。

そんな中で、他のメンバーの練習の様子に言及したということは、相当気合いを入れて練習したということだろうと思う。彼は「姿勢で見せたい」と言っていたし、「馴れ合いはいらない」とも言っていた。
彼の、上を目指して有言実行する姿勢はチームはもちろん、番組の盛り上がりにも貢献した。
あの番組だけ見た人は、基くんのことを気が強くて怖い人だと受け取ったかもしれない。
しかし、基くんは自他ともに認める平和主義者だ。IMPACTorsの話し合いでぶつかったときには、基くんが間に入るらしい。
Dance Square vol.40で横原くんは基くんの性格を「まるい」と表現した。基くんは、何でもはっきりとものを言う横原くんの意見を「これはこういうことだと思うよ」といい塩梅にほぐしてくれるそうだ。

そんな柔らかい印象の彼が、水泳部ではっきりと言い放ったことから見える仕事にかける思いの強さに胸を打たれた。
いつもほにゃ〜と笑っている姿からは想像できないくらい、ずっと目つきが鋭くて。

彼はひたすらに真っ直ぐ熱かった。闘争心を隠すことなく合宿に挑んでいた。一度選抜落ちした経験から、立石監督を見返したいという思いもあったそうだ。滝行でも、立石監督に対して「認めさせます!」と叫んでいた。

WiNK UP 2020年10月号の「寝巻き男子」で水泳部について「正直結構苦しかったんだけど(笑)」と答えているが、あんなにキツキツで頑張っていて苦しくないわけがないと思う。
血反吐を吐くほどの努力を重ね続けた日々だったんじゃないかと想像する度に、彼を抱きしめたくなる。
基くん美味しいもの食べた?ちゃんと寝れてる??(突然オカン?)


私は基くんの笑顔やパフォーマンスが好きというところからファンになったけれど、その翌日には考え方や姿勢まで好きにさせてくるのだから、基俊介という男は恐ろしい。

サマパラ後の雑誌のインタビューでも、公演をやり切ったものの決して満足していない様子が窺えた。まだ上を、と慢心することなく冷静に語る姿が好きだと思った。

私は人生で初めて、担当グループ以外の円盤を買った。IMPACTorsの7人が見たかった。Hey! Say! JUMPのPARADEとKAT-TUNIGNITE(ちなみに両方結構映るからオススメ。PARADEはメイキングにも映るし、IGNITEは名前付きで2回も紹介してくれる)。

基くんはどちらでも、一瞬たりとも気を抜くことなくキラキラとパフォーマンスしていた。
滝沢歌舞伎でも虎者でも思ったけど、基くんは「どうせ後ろだし」なんて雰囲気を微塵も感じさせない。
全力で踊るし表現を細部まで作りこんでるしオラついたかと思えばウインクだってするしファンサしまくるらしいし(ファンサするってのはTwitterで見た)、とにかく何か一つでも掴みたいという思いをちゃんと行動に移しているんだろうなと思う。

ふにゃふにゃしているように見えて、真っ直ぐすぎるくらい真っ直ぐで、火傷しそうなくらい熱い。
なんて魅力的な人だろうか。


そして彼はファンに対する姿勢も素敵なのだ。
誕生日にはメンバーと一緒に撮った動画以外にも、自らISLAND TVを更新した。

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IMPACTorsというユニット名が付いたことについて、「皆さんから頂いたプレゼントです」と言う。
勝手にこちらが応援しているだけなのに、「応援していてよかった」という感情にさせてくれるアイドル。基くんの言葉の選び方や話し方、そんな細やかなところまでも好きだと思った。


…と、まあこれだけ熱く語ってはいるものの、私はまだ、基くんをよく知らない。
1列目に立つ姿は数回しか見たことないし、インタビューや動画もそんなに多くはないから、あまりキャラクターを掴めてはいないと思う。
だから今私が感じている彼の姿は、間違っていることも多いかもしれない。
でも彼は、ユニットを組んだ。これからもっともっと基くんが何かを発信する機会は増えるだろう。今まで以上にグッと可能性が広がる。これから新しい表情の基くんと出会えると考えるだけでワクワクする。

1月から基くんは影山くんと新くんと共に「いまを生きる」という舞台に出演する。

www.imawoikiru.jp


外部の舞台、楽しみだな。どんな演技なんだろう。滝沢歌舞伎のお芝居しか見たことがないから、どんな風に役を演じるのか早く見たいな。

「IMPACTorsの基俊介」として、光の速さで駆け上って欲しい。
基くんには人を惹きつける魅力が揃っている。世の中から見つかるのも時間の問題だと思う。パフォーマンスも、ルックスも、キャラクターも、お仕事への姿勢も、どんどん見たくなってしまう力がある。

たくさんステージに立って欲しいし、彼が常日頃から口にする「デビュー」という夢を絶対に叶えて欲しい。才能に溢れている努力家の基くんなら、IMPACTorsの7人なら、本当に叶えられちゃうように思うから。
微力ながら、そのための後押しを出来たら幸せだなと思う。

デビューコンサートで基くんのうちわを持って泣く日のことを、今から勝手に想像して楽しみにしている。

これからどんな景色が見られるのだろうか。


とにかく、基俊介くんはいいぞ

 

 

【簡単なプロフィール紹介】

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基俊介(もとい しゅんすけ)
1996年10月17日生まれ
埼玉県出身
メンバーカラーは(クリエC色はオレンジ)。IMPACTorsの中で唯一のB型。あとは全員O型(それに関するISLAND TVもあります→

基、影山、佐藤、横原、松井、椿、鈴木「ずっと思ってたんだけど…」 | ISLAND TV


168cm、55kg(テレファン2020年5月号 調べ)
2012年6月入所(名鑑に6月としか書いてなくて、日にちがはっきりしてない。7MENの今野くんと同じなら3日。ちなみにメンバーの松井奏くんと同じタイミングで合格しているんだけど、奏くんの家にFAXが無くて奏くんの入所日は10日)。
入所のきっかけは、初演の「滝沢演舞城」を見て滝沢秀明くんに憧れたから。滝沢歌舞伎2016から5年連続で出演している。
好きな食べ物はお寿司、つぶ貝。苦手な食べ物はメロン。
岩本照くんをアニキと慕う。岩本くんと何回もタピオカ飲みに行ったことあるもんってマウントとってた(可愛い)。憧れの先輩は岩本くん、深澤辰哉くん、京本大我くん。京本会のマネージャー。
IGNITE円盤でJr紹介ラストに亀梨くんのモノマネをして怒られてる(可愛い)。
最近テレビを見ていて"二宮くんみたいになれたらな"と思う瞬間がよくあるそう(賢いし、なんかなれそうだなって思った嵐担)。

 

【個人的おすすめISLAND TV(おすすめありすぎて選ぶのムズすぎ)】

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おわり!

 

光り輝く9Guysは伝説のグループになっていく -Snow Man Asia Tour 2D.2D.レポ-



Snow Man Asia Tour 2D.2D.


3月に行く予定だったコンサートは延期になって、結果的に中止になった。無くなったことが悲しくてやるせなくて号泣して、姿の見えないウイルスを恨んだ。でもこればかりはどうしようもない。命より大切なものは無いって分かっているから。


そして、10月22日〜25日。

配信という形ではありながらも、2020年中にデビューコンサートは執り行われた。

でも、生配信になったことで「落選」が無くなったのはすごいことだなと思う。Snow Manは誰も置いていかなかった。大切な大切な時間をファン皆が見れたのって配信だからこそなわけで。


シンプルに、楽しかった。

もちろん直接会えない寂しさや悔しさはあったし、3月に見てみたかったという気持ちもあった。

だけどそれ以上に、"いまのSnow Man"を見られたことに感動した。


全曲オリジナル曲だけで構成されていて、1日3公演やる日もあるとは思えないほど踊り、歌う。ひたすらにかっこよくて輝いていた。最終公演まで、身体や喉がボロボロだろうに全力で踊り歌う姿は美しかった。



彼らの決意を改めて見せつけるようなコンサートだったように思う。



コンサートが始まり、「Make it Hot」でグループ名が書かれたセットに乗って天から降りてくる。挑戦的な9人の表情にゾクゾクした。


「今夜の主役は俺で決まりさ」


「ようこそParadiseへ 誰も邪魔できない Make it Hot tonight  We gonna make you lose your mind 感じようDestiny」


ああ、やっぱりこの曲は9人のライブのスタートにぴったりだと改めて思った。こちとらもう既に正気を失ってるよ。


その後「Cry out」「Party!Party!Party!」で更にボルテージを上げる。

「紹介ラップ」で挨拶。Snow Manのライブが始まったぞ!って感じ。個人的に、翔太くんが目黒くんを紹介する時の「色気!色気!色気!色気!もう色気しか勝たん!」って変えてた回が印象的だった。「〜しか勝たん!」ってSnow Manの中で流行ってるの?ラウールくんもいつぞやの決めゼリフ、「スノしか勝たん!」って言ってた(笑)。

そして次、「D.D.」をここに持ってくるか!と。出だしからぶち上げ。コンサートのタイトルにも入っている曲は早いタイミングから披露された。

衣装を変えて「ひらりと桜」。ラウールくんが前を見据えて堂々とラストに挨拶する姿に胸を打たれた。突然既存グループに入ってセンターを張ることになった彼が、ラスサビ前を1人スポットライトを浴びて歌う曲。たった2年足らずでの彼の成長の大きさに改めて驚愕した。重たい期待をエネルギーに変えて華やかなステージに立つラウールくんが眩しかった。


「Boogie Woogie Baby」でYouTubeにアップされている夏のサマパラ以上に揃った振りを見せる。

「Acrobatic」では一転、わちゃわちゃしてSnow Manの柔軟な魅力をこれでもかと出す。変顔とかするやん。ポール使わない芸、それに対する深澤くんのツッコミは見ていてとても楽しかった。ポールに掴まって移動するときは、9人揃って1列でスタートしたのがSnow Manらしかった。

「ナミダの海を越えて行け」は、花吹雪が舞い散る中で歌う。初出しの部分もあって、とにかく泣きそうだった。


「無理難題な夢をまた見ような」

「雨に打たれ 泥飲んで 踏まれて 花開け!」


Snow Manにピッタリの曲だ。


「Snow World」では大きくペンライトを振る。Snow Manのための歌。私も一緒にペンライトを振って踊った。

そしてその後「Stories」。疾走感溢れる曲で前半戦を終える。ラウールくんと佐久間くんが向き合って歌う熱い箇所は、痛いほど感情が伝わってきて素敵だった。


MCは、とにかくわちゃわちゃで楽しそうで。それスノ発表は私も「えぇー!」って言ったし、ゆさぴょんの登場にめちゃくちゃテンションが上がった。3rdシングル発売決定には震えたし、嬉しかった。お知らせだらけのSnow Man、誇らしかったな。


「KISSIN’ MY LIPS」で後半戦がスタート。ここで衣装替えがあったのだけれど、赤い手袋がエロティックで良かった。康二くんのベレー帽は天才。佐久間くんの腰に付いた布が舞うのが綺麗。何度もテレビ番組で見ているけれど、毎回パフォーマンスが違うところがSnow Manの魅力だと思う。振り付けの余白を上手く使って魅せられる9人が好きだ。

「終わらないMemories」でしっとりとまとめたかと思えば「Don't Hold Back」で、(心配になるくらいめっちゃ揺れる)移動式ステージの上で華やかに踊る。

「ファンターナモーレ」はまさかのスタンドマイク。マイクで遊ぶ深澤くんとラウールくん、ひかるくんと佐久間くんが微笑ましかった。最後のチュッてところのラウールくんはカッコよくてときめいた。ラウちゃんがどんどん成長しちゃう…と謎の親心のような感情が発生する事態。

「ZIG ZAG LOVE」では舘様の煽りがカッコよかったし、Snow Manの歴史に思いを馳せた。

その後「君の彼氏になりたい。」、佐久間担の私は狂喜乱舞である。サビどセンターなんて、夢かと思った。佐久間くんかっこいい…以外の全語彙力を失った。そしてこれまでもコレオグラファー岩本照さんに全信頼を置いていたが、やはり今回も期待値以上の作品を見せてくれた。キャッチーで繊細なひかるくんの振り付けが大好きだ。

「Lock on!」では突然謎のハートが登場し、客席に座ったSnow Manが撫でていた。あれ何?わかんないけど可愛かった。そして客席に降りて備え付けの椅子を使ったパフォーマンス。ラスサビ前に阿部くんと翔太くんで佐久間くんを奪い合うという謎ドラマが繰り広げられてヲタクはパニックパニック。なんか途中の公演から深澤くんも参加してたし。Lock onしてる?のところでメンバーに抱えられて「にゃー」と言った1公演目のラウールくん、保護!…お気づきの通り、私はここら辺で興奮しまくっていたのでレポのテンションがおかしい。

「Vanishing Over」では、合成によってメンバーが入れ替わり現れるという絶妙なジャニーズのトンチキ感。さすが滝沢くん。出だし、ゆり組2人だけが映ってるからドキッとした。

ダンスゾーンでは伸び伸びとセットを用いて踊る。

「Crazy F-R-E-S-H Beat」はクールでありながら熱さを秘めた彼らのダンスで魅了する。

「IX Guys Snow Man」は画面に曲名が表記された瞬間「えっ」と驚き、「IX Guys〜」と歌った瞬間「うわ〜〜〜〜〜!」と叫んだ。光り輝く9guysだ。パルクールを見せ、ひかるくんと舘様はセットを使っての壁宙。康二くんが側転をしていたのが印象的だった。アクロバットしてる姿が見れて嬉しかった。

そして「D.D.」を全員で横アリを1周移動しながら再度歌う。「みんなが大きくしてくれた曲」っていうラウールくんの言葉になきそうになった。

最初の方の公演は、ラストが「朝焼けの花」だった。メンバーそれぞれの挨拶の後、この曲のサビを歌う形。ただ、途中から無くなって、その分たくさん話が出来るようになったみたいでどちらも良かった。



当初コンサートを開催予定だった3月とはSnow Manを取り巻く環境は変わった。

D.D.はミリオンを突破し、セカンドシングルはミリオン目前で、不二家のCMキャラクターになり、ライブではそれスノ地上波特番第2弾(しかも元日)まで決まった。個人でのお仕事も沢山増えて、雑誌の表紙やレギュラー、ドラマや映画も。

デビューして1年も経っていないのに、もう既にSnow Manが勝ち取ったお仕事がたくさんある。

「今勢いのある」とか「急上昇中の」と紹介されることがファンながらとても喜ばしい。


「伝説のグループになります」


阿部くんはコンサートの挨拶でそう言った。

メンバー全員に驕りや慢心は一切無く、見据える先は国民的アイドルであり世界進出する伝説のグループという壮大なもの。

もっと上を、と全力で肩を組んで突き進むSnow Manが好きだと思った。


「生きていてくれてありがとう」と佐久間くんは言った。ファンへそうやって必死に想いを伝えてくれることがとっても嬉しかった。


メンバーみんな、皆が口を揃えて「ありがとう」って言っていた。


個人的に、Snow Manが支持される理由は、単にかっこいいからとか流行ってるからとかそういうものだけじゃないと思っている。きっと、彼らの真面目な姿勢だったり固い絆だったりと、内面まで引っ括めたところにあるんじゃないかなと。

いつだって高みを目指して目標を口にする。「9」という数字を大切に大切にする。

周りへの感謝を決して忘れない。

日に日に洗練されていく高度なパフォーマンスや、たった1年でのバラエティの吸収力を見れば、「伝説のグループ」になるのは口だけの夢物語ではなく本当に叶うと思えてくる。


「応援したい」と思わせる力を生み出しているのは、紛れもなく彼らの姿勢によるものだ。

人間の購買活動は、そんなに単純じゃない。「買ってください」とだけ言われてやすやすと買うような人間はそんなにいない。彼らの作品を手に取りたくなったり、番組を見たくなるのは彼らの生み出す力だ。


Snow Manは絶対に大きなグループになる。まだ未熟なところはあるかもしれない。それでも、彼らのまっすぐで全力な姿があればきっと大丈夫だと思えるのだ。たった1年でたくさんファンを増やしたSnow Manは、人の心の浅いところに触れて結果を掴んだわけじゃない。深部で魅了したからだ。小さな積み重ねを大切に育ててきたからだ。


今回1つ印象的だったのが、ラウールくんが高く手を伸ばして何かを掴むような振りを何度かやっていたこと。D.D.にもあるように、「頂上(てっぺん)」を本気で獲りに行く覚悟が現れている気がしてゾクゾクした。


9人でまだ見ぬ頂上へと駆け抜けて欲しい。どんな壁だってぶち壊して欲しい。私はずっとずっと応援しているから。援軍になるから。


これからの彼らがもっと楽しみになる、そんなデビューコンサートだった。


Snow Manは最高で最強のグループだよ。

愛してる。ありがとう。


次は会場で、直接この目に9人の姿を焼き付けられますように。



"クリエC"担から、IMPACTors担になった話。

 

 

クリエC公演を担当予定だったメンバー。

山拓也、佐藤新、基俊介、椿泰我、鈴木大河、横原悠毅、松井奏の7人。

そこで選抜された7人は、「人生をかける」と公演に臨んだ。しかし、ウイルスが悪さをし、クリエ公演は中止。

その後もISLAND TVを7人で撮り続け、ステイホーム期間は定期的に更新していた。

 

そして、8月に配信されたサマパラで7人は2公演を担当することになる。

 

私はこの公演で、クリエCの7人がもっともっと好きになった。全てにおいて全力で、熱くて真っ直ぐな7人を応援したくなった。セットリストで最後にKAT-TUNの「喜びの歌」を歌い、「止まらねぇ!」のところを「ずっとずっと愛してるよ」と言う彼らが好きだと思った。「絶対デビューします」「ずっと7人でいたいです」そう言い切る皆が愛おしくなった。

椿くんが作ったそれぞれのメンバーカラーのミサンガを付けたり持ったりしていて、その絆が大好きだと思った。

 

サマパラでは名前がつかなくて、少し切なかった。でもそこからもアイドル誌やステファンやテレビファンに7人括りで呼ばれ続けたし、ピンナップになったこともあったし、滝沢歌舞伎ZERO The movieには7人の名前の表記があった。「チャンスはまだある。お願いだから自然消滅しないで」と願いながら雑誌を読んだ。

 

椿くんと奏くんはEndless SHOCK、影山くんと新くんと基くんと横原くんと大河くんは虎者。2:5に分かれての舞台が始まったけれども、お互いに動画を送り合って、7人は7人でいようとし続けた。雑誌の撮影でISLAND TVを回し定期的に更新することで、ファンを引き留め続けた。レギュラー出演の番組やYouTubeはおろかブログさえない彼らは、唯一の武器であるISLAND TVを常にフル活用した。

 

名前のない7人は、7人で一緒にいたいとずっと声に出し続けた。

 

 

 

2020年10月16日。20時。

Mステ2時間SP。

 

事前の番組情報で「ジャニーズJr総勢67名が出演」の文字に色々なグループ名が並んでいたが、もちろんクリエCの7人にはグループ名は無いので出演するかどうか放送されるまで分からなかった。Twitterで少年忍者の出演できないメンバーを除いてクリエCを足したら67になるという考察をしている名探偵がいて、かなり期待はしていた。しかし、当日Jr.SPの名前が追加されており(私は林蓮音くんファンでもあるのでめっちゃ嬉しかった)、クリエCはもう出ないんだろうか…とかなりしょぼくれた。

まあちょっとだけ期待して待っとこ…他にもたくさん推しは映るんだし…とテレビの画面を眺めた。

 

だから、EXシアターが映ってクリエCの7人の姿を目視できた瞬間絶叫した。

Travis Japan宮近くんの「総勢10組」という発言が文字通り泣くほど嬉しかった。そこからJrの出番まで気が気じゃなかった。

グループを紹介してくれる映像もあって、クリエCは「いま最も熱い7人」と最後に紹介された。グループじゃないから紹介はないのか…と思っていたのでそこでも泣いた。

 

そして「Can do! Can go!」が始まる。

きっと私は、この瞬間を一生忘れない。

 

全員で踊る時、後ろに映る7人を見て胸が熱くなった。彼らは前から2番目の位置に立っていた。最後尾じゃないんだ、と感動した。

Aメロは1組ずつアップにしてもらう構成のようで、Travis Japanやなにわ男子…とどんどんグループが映っていく。

 

「シュミレイションなんか 誰にも されたくないね」の歌割。

 

クリエCの7人の姿と、『IMPACTors』の文字が映し出された。

 

 

「いん…ぱくたーず……?」

 

 

彼らのアップが終わったあと、とりあえずスマホを手に取り「は?」「え?」と呟いた。1人で抱えきれなくて呟かないとやってられないあたり、私はツイ廃だなと思ったりして。

 

でも本当に1人じゃ抱えきれないほどの大きな大きな感情が一気に襲ってきた。頭が真っ白で、何が起こったのか把握しきれなかった。

Twitterを見たら、他の人たちも「いんぱくたーず?」となっていて、「ああ私だけが見た幻想じゃなかったんだ」と噛み締めた。

 

 

彼らが、グループになった。

 

その瞬間を私は見ていた。

 

 

嬉しかった。心の底から嬉しかった。

7人の括りが大好きで、7人でいて欲しいと願い続けた皆は、本当にグループになった。

これで簡単にバラバラになったりはしない。帰る場所と出発する場所がある。無所属の集団は、"IMPACTors"になった。

 

クリエCって呼び慣れているせいで慣れなくて、何度も何度もIMPACTorsって声に出した。その度に嬉しくて嬉しくてたまらなかった。今だってそうだ。IMPACTorsって声に出してこの文章を書いているし、打ちこむ度ににやけてしまう。

 

クリエCというワードがトレンド2位になって、IMPACTorsというワードもしっかり入っていた。Mステというでっかい番組でグループ名がしれっと発表されたのはあまりにもインパクトの強いエピソードだと思う。(ハッ!IMPACTors!)

 

 

そしてMステ終わりに少ししてISLAND TVがアップされた。

 

j-island.net

 

 

「どうもっ…」

 

「IMPACTorsでーす!」

 

 

この時の皆のまだ言い慣れてない感じとか、嬉しくてたまらない!って笑顔とか、全部全部抱きしめたいと思った。ここからがスタートだとしっかり言い切る皆はかっこよかった。やっぱりこの7人が大好きだと再確認した。

 

私はIMPACTors担になった。このユニット名がつくのを見守る感じ、ジャニーズJrのファンしてるな!って感じがして新鮮。

 

いま、滝沢くんありがとうの気持ちでいっぱいである。滝沢歌舞伎ZEROのメンバーの中からこの7人を集めてくれて、公演のチャンスをくれて、グループ名をくれてありがとう。

 

そして何よりも、IMPACTorsの7人。

何事も頑張って、言霊を信じて声に出し続けてくれてありがとう。

これからも言霊を信じて、数ある夢を叶えていこうね。簡単なことばかりじゃないと思うけれど、7人でいればきっと大丈夫だと思えるよ。本当に素敵な7人だから。

 

ブログも、YouTubeも、出演番組も、雑誌も、チャンスがたくさん訪れるかもしれない。何もかも変わっていくのが楽しみだ。

 

こんなに幸せな気持ちにしてくれてありがとう。IMPACTorsの7人が大好き。

 

きっと、未来は明るい。

 

 

 

それじゃあ最後に、自己紹介して終わります。

 

 

 

「はじめまして!IMPACTors担の こん です!」

 

 

 

 

 

この日を、ずっと待っていた。

 
 
 

若きセンターの見えない場所の苦しみをそっと静かに想像出来るファンでいたい



私は、とある女性アイドルをデビュー前から応援していた。彼女たちは"笑わないアイドル"として鮮烈なデビューを飾り、あっという間にスターダムにのし上がった。そしてそのセンターを務めたのが、グループ最年少の15歳の少女だった。


最初は、普段は天真爛漫な女の子でパフォーマンスの時だけ豹変するというイメージだった。

でも次第に、彼女は壊れていった。音もなく、気づけば彼女は笑えなくなっていた。孤高の存在になり、彼女に寄り添える人は少なくなっていった。(これは私が彼女達のあの頃の様子やインタビュー、ドキュメンタリーを見て感じた部分であるから本当に正しいかどうかは分からないが)


"最年少でセンター" 


その重圧と恐怖はきっと普通の人には分かりえない。売れてしまえば尚更。

でもそれは、人が壊れるくらい、笑えなくなるくらい、お仕事が出来なくなるくらい追い詰められることなのだと思う。ネットの海ではあることないことを書かれ、大人には期待してるよと囁かれる。

怖くないはずがないのだ。


だから、私は大好きな9人組の末っ子の彼がいつか壊れてしまうんじゃないかとずっとずっと心の片隅で恐怖を感じながら応援していた。

特に2組同時デビューだったから、15人でテレビに出た時なんかはいつも怖くて。

人は変化が苦手な生き物だから、新しいものに対して過敏になる。その存在が目立てば目立つほど。

少しの言葉尻を捉えて勝手な想像を膨らませ、人は簡単に批判する。


特に彼は今まであったものの中に16歳で放り込まれたわけだから、批判の波は大きかった。それは今でも変わらない。

普通の17歳だったらスルーされるようなことも、彼は押し付けられて乗り越えなければならない状況にいる。




ただ彼女と彼は、"周りに支えてくれるメンバーがいるかどうか" という点が違うと思う。

彼女に支えてくれる人がいなかったというわけではない。ただ、周りの皆もとっても若かった。彼女はあまりにも天才で、周りはどうしたらいいのか分からなくなってしまったのだと思う。

一方の彼は、周りに年上の兄たちがいる。経験を重ねて、自分に良い意味で自信を持つ彼らならば、末っ子に対して申し訳なさなどを感じることなく傍にいるだろう。特に一番歳の近い兄は、すぐ隣で末っ子を支えている。

至るところで末っ子が歳が近い彼の名を出す時、私は本当に良かったと思うのだ。

壊れてしまう前に、ちゃんと支えてくれるメンバーがいる。縋りたいときに、ちゃんと縋って甘えられる人がいる。それは奇跡に近い。

きっと歳が近かったら、彼じゃなかったら、嫉妬や羨望の感情がどこかに生まれたのかもしれない。センターというものは別格扱いになることも多いから、羨んでしまうことは仕方がないことだと思う。

だけれども、彼はひたすらに末っ子を愛す。大丈夫、お前はできる、そう言って支える。番組では「俺も助けられてて」と言って、お互いに支え合っているんだよと伝える。その言葉は気を使って言っているのではなくて、多分本当に助けられているからこそのものだと思う。

真っ直ぐで優しくて強くて温かい彼が、若き天才の傍にいて本当に良かったと思った。同じタイミングでグループに入ったのが彼じゃなかったら怖かったとさえ思う。




もしある日アイドルが壊れてしまっても、ファンはその様子を遠くから見ていることしか出来ない。どんなに好きだよと伝えてももう遅いんだと気づいた時のあの絶望。度重なる世間の批判の渦を抑えることなど出来ない無力感。

笑わなくなって、立っている姿さえ危うくなって、それでも、天才はどんな時でも美しい。だからこそ苦しい。

私はひたすらに苦しかった時がある。




世間はきっとこれからも彼に厳しいと思う。ちょっとしたことですぐに揚げ足を取りたがる人ばかりだ。生きづらい世の中。


だから、8人の兄たちに、そして特にきっと精神的支柱である一番歳の近い兄に、末っ子のセンターは思う存分甘えて欲しい。



そして私は、何があっても変わらず彼が好きだと叫び続けていたい。何事も跳ね返す強さを持っていて、「いる意味」を探しながら仕事が出来て、投げつけられる刃で流した血を隠して笑顔を作る彼の強さが好きだ。

完璧である必要は全くない。そこに立ってパフォーマンスしてくれていること自体に、もう既に大きな意味がある。


彼が最近座右の銘として「好きなことで生きていく」を挙げていたことに私は泣きそうになった。それは単に好きなことだけやるという意味ではない。「与えられたものも全力で楽しんで好きになりたい」と彼は言うのだ。周りの環境に文句を言ったりするのではなくて、自分がどうすべきかを考えられる人なのだと思った。

こんな17歳はきっとどこにもいない。


のびのびと、健やかにアイドルをして欲しい。無理だと思ったら逃げたっていい。きっと彼は責任感が強いから逃げないだろうけど、それでも最後は壊れる前に逃げて欲しい。強い人だということは、とうに知っている。でも、人は強いだけじゃないと思うから。


私は、脆くて弱い、世間には絶対に見せない場所があるんだということを想像出来るファンでありたい。

ファンはどこまでも無力だから。ちっぽけで何も出来ない。

唯一できるのはひたすらに好きだよと叫び続けることだから、それだけは欠かさずにいたい。


数年後、彼が大人になった時。

今の苦しみさえも笑って振り返ることができていたらいいなと思う。



大人に対して不満を言うよりも自分の「好き」だけを大切にしたい



※この文章は私が本格的にジャニーズJrを好きになってまだ日が浅いからこそ、あえて書き記しておく。「ちゃうで!」という意見は受け付けていない。この文章はあくまでも今の私の主観だ。





ジャニーズJrという舞台は、ある種の人間リアリティショーであり、理不尽の集合体であると思う。

事務所から"推される人"がいる。明確な理由は分からないが、ひと握りの選ばれた人達だけがグループを組む。その中でももっとひと握りの人たちがオリジナル曲を貰える。そしてもっともっと限られた人達だけがデビューする。

それには確証なんてないし、順番なんてないし、気まぐれのようにも見える。でも実は、粗方大人が計算して作った舞台のはずだ(一般人の私の推測でしかないが)。


ただ、大まかなシナリオの中でいかに爪痕を残し、ファンの心を掴み、アピールするかはアイドル自身の力でしかない。

どんなパフォーマンスで応えるか、インタビューで何を回答するか、どうやってISLAND TVを撮るか、それは自分たちで決める。

そうやって自らの手で影響力を生み出して大人を動かし、理不尽が報われる瞬間を作らなければならない。結局最後の最後は彼ら次第。大人は狡いのである。


アイドル達はフルスイングでヒットを出し続けられなければ簡単に消えてしまう。全員頑張っている。それが大前提であり、その上で互いにしのぎを削る。むごいし、平等なんてどこにもない世界だ。




人間は無意識のうちに心を揺さぶられたがる生き物。だから、アイドルを「推す」。楽しいことも、くやしいことも、彼らを通して擬似体験する。


もちろんここまで重い感情で見ている人間は多くはないかもしれないが、少なくともファンはこの感覚を知らず知らずのうちに植え付けられている。


爪痕を残そうともがく彼らを応援したくてグッズを買うし、ツイートするし、ハガキを送る。この行動こそ、真に大人が求めるものなのかもしれない。

アイドルもファンも、いつだって大人の掌の上で転がされている。




Snow Manの阿部くんはいつかのインタビューで「ジャニーズJrの原動力は悔しさ」だと言っていた。これは真理だと思う。


理不尽だらけで「こんなに頑張っているのに」と思ってしまうような世界で唇を噛んで血を流し、たまたまタイミングが合った人間だけが成功を掴み取る。悔しさをバネに、諦めなければ光を掴めるのではないかと信じてまたステージに立つ。

彼らの美しさは、そんな残酷さの上に成り立っている。



このことを知った上で、私はあえてファンとして転がされていたい。

アイドルと一緒に悔しがって、喜んで、そして「まだまだ!」と思えるようなガソリンの一滴になれたら幸せなのだ。


ここで「事務所が〜」とか文句言うなんてつまらないじゃないか。

だってどこまで行ったって理不尽な世界だし、何よりヲタクは事務所の掌の上なのだから。


それよりも、そこから這い上がろうとするアイドルたちに全力の拍手を送ることに力を注ぎたい。自分のシンプルな「好き」という感情を彼らにぶつけていたい。


彼らの強さを信じていたい。



文句を言うのは簡単だ。

一方で、自分の好きだけを伝えることは案外難しい。


でも私は、出来る限り大人が作った理不尽なシナリオへの分岐点をプラス方向に切れるくらい、ストレートな愛を投げ込んでやりたい。もしかしたら何かをきっかけに、作られた運命も変わるかもしれない。






クリエCがグループ名を付けてもらって、オリ曲を貰って、デビューしますように。

日に日に力強さを増していく彼らが大好きだ。今日のステージも、また過去最高を更新してた。

7人にどこまでもついていくよ。


そんなことを思いながら、私は今日もジャニーズJrを推す。