雪、ときどき嵐

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ラウールくんは万華鏡みたいな人だと思った ~ハニーレモンソーダを見て~


私は2019年からのSnow Manのファンだ。
大人っぽく見えるけれどやっぱりまだ幼くて、あどけなくて、とんでもなく可愛いラウールくんという末っ子をまるで息子のように応援してきた。

でも彼のスター性を見ているうちに、いつの間にか単に可愛い息子って感覚以外にも純粋にときめくようになって、自担と呼ぶようになって、そんなときにハニーレモンソーダの公開が決定した。

自らウブウブだと言うラウちゃんが、とてもスマートでSっ気のある少女漫画の主人公を演じるというではないか。

これまでいろんなアイドルを好きで推しの恋愛映画の鑑賞を経験してきた訳だが、ラウちゃんの映画となればちょっと話は違うのよね。息子の恋愛を見ちゃうみたいな、まだ知らない一面が見えちゃうかもしれないどきどきが凄まじかった。
予告を見て叫んで暴れ狂った回数は数え切れない(近所迷惑)。

 

youtu.be

  

そうしてハニレモ公開まで心臓が握りつぶされるような感情を抱いていたら、いつの間にか公開日になっていた。
秋頃に、明日7月になれ!とか言うてたのに、あっという間にもう今日は7月やった。

そんなこんなで、私は人生で初めて映画公開日の初回に劇場へ出向き、自担の映画を浴びた。

映画を見る前にあんなに深呼吸したの初めてだよ。さながら息子の晴れ舞台を見る親の気持ちである(多分これ世の中の8割のラウ担が言ってると思う)。

私は映画の予告編が大好きで、もはや予告編を見たくて映画館に行くこともあるんだけれども、今日ばかりは「予告はまだ終わらんのか!?」と長く感じた。ああ早く!いやまだ来ないで!いや早く来て!!みたいな感情の揺れ動きで落ち着かない。

 

ようやく映画が始まると、そこには確かに私の好きなラウールくんがいて、同時に、ラウールくんはいなかった

伝わりづらいかもしれないけれど、異次元の存在感は圧倒的 "ラウールくん" なのに、目の前にはずっと "三浦界くん" が生きているように見えた。

この映画は、<見る>というよりも、<浴びる>という表現が合っているように思う。

序盤から胸きゅんシーンが戦のように畳み掛けてくる。
怒涛。もうほんと怒涛。


私の心の中の明石家さ○まがずーっと「ヒャッハ〜↑」「ヒィ〜↑」って暴れてた。


さながら三浦界くん(ラウールくん)のPVである。
私は予告編を見すぎたせいか、「これ予告で見たやつ!」「ああこれもだ!」「うわっ」って、まるで進研ゼミでやったやつ!みたいに脳内ではしゃぎまくっていた。

私はまだ原作を読んでいないので分からないが、前半はどちらかと言えば漫画のここぞというシーンをギュッと濃縮した感じがした。

やっぱりこの短い時間じゃ足りなくて、ああもっとじっくり見たい…!と思ったなぁ。とんとんと進んでいくからたまに置いていかれちゃいそうになる。登場人物の感情を読み解くヒントが結構少なめかもしれない。

それでも全ての映像がハッとする程美しくて、すごく見応えがあった。胸きゅんシーンが来る度に脳内の大向うが「ラウールっ!」と叫ぶ(嘘です。そんなこと考えられるほどの余裕はありませんでした。予告編の最後のあのシーンが出てきたときは全身を震わせながらどうにか呼吸をするので精一杯だったことをここに白状します)。

 

あのね、とにかく綺麗なの。
カメラに映るその全ての光が、ラウールくんの姿が、界くんの人間離れした完璧なキャラクターに説得力を持たせてしまう。
界くんはまるで魔法使いや王子様のように羽花ちゃんの目の前に現れる。
「俺、空飛べるんだ」と言う界くんを見て、脳内でうぇ〜いと冷やかしたいんだけど、なんかこの人なら本当に飛べちゃうんじゃないかって思えて、脳内なのに何も言えなかった。

この作品のキャスティングかどういう順番で決まったのかは分からないけれど、もしかしたらラウールくんがやるということが前提にあったのかもしれないなと思う。
映画を一目見れば、誰しもこの映画は彼じゃなきゃいけない理由があるということが分かるはずだ。

ラウールくんには、不思議な力がある。
立っているだけで、まるで万華鏡みたいな光を放つ人。少し角度を変えたら、彼はまた新しい姿を見せる。常々、我々を魅了してやまない。

ただイケメンがキザなセリフを言うだけじゃダメで、あの映画の中の界くんはラウールくんが魂を吹き込むからこそ光を放っているんだなと思った。
「キャー!」みたいなドキドキもあったが、それ以上に息を飲む美しさというか、ああ私の好きなラウールくんの色がちゃんとここにある、って感じて、ファンとしてとても嬉しかった。

予告を見たときにラウールくんが低い声で話すのを聞いて少し違和感を感じていたのだけれど、本編を見たらそんなものどこかへ吹き飛んだ。むしろこうじゃなきゃ界くんじゃないのだと思った。ハスキーでずっしりとした重み。ただ綺麗なだけじゃない人の闇や厚み。でも、彼にかかればそれさえも綺麗に見えてしまうのだ。

 

私が好きだなぁって思ったのは、お祭りのシーン。
ネタバレになるのは嫌なので詳しくは書かないが、「変わりたい」と涙を流す羽花ちゃんを見る界くんの表情の繊細な表現に胸が締め付けられた。

界くんはあまり多くを語らないキャラクターだ。そんな中で、あのシーンは彼の中にある何か大切なスイッチが入ったように見えた。
ラウールくんは、いつの間にこんな細やかなお芝居をするようになったのだろう。
あの瞬間、きっと多くの観客が「三浦界」を掴み始めるに違いない。
ラウールくんは今後モデルとしての仕事が多いのかなぁって思っていたけれど、やっぱり俳優もたくさんやって欲しい。聡明な思考を持つ彼が真剣に役柄を解釈して、持ち前の豊かな表現力でキャラクターとして生きる。その一連の流れがこんなにも眩しいだなんて知ってしまったら、もっともっと見たくなるに決まってるじゃないか。

そこから、界くんの物語も動き始める。
これまたネタバレは嫌なのでフワッと語らせてもらうが、私は前半の衝撃的なPVたち(PVって言うな)を忘れるくらい引き込まれてしまった。

やっぱりここももう少し細かく描いて欲しかったなぁって気持ちは拭えないのだけれど、尺の関係もあるだろうし、自分なりに解釈する余幅を与えてもらったということでもあるから良しとしよう。
あと、これはあくまでも中高生向きの作品だから、とても柔らかな世界だということも大切にしたい点だ。いやほら、ヤクザ映画とかも観てる大人はどうしてもディープな設定を加えたくなっちゃう性なのだよ。スマン。
(ごめん、ネタバレを避けようとするあまり見た人にも伝わらないんじゃないかレベルのフワフワしたことしか言えなくなってる。)

 

気を取り直して。

 

私が作品の中で最も心を掴まれたのは、やっぱりラストシーン。圧巻だった。
俳優としてのラウールくんの豊かさが見えてきた。
きっと彼は界くんの抱く感情を丁寧に読みといて自分の中に昇華して、あの場所で放出したのだと思う。
そこには濁りのない感情だけがあった。人と人が思い合うって本当はすごくシンプルでいいのかもしれない。
スクリーンの中から、界くんの抱く愛情と熱量、そしてその後ろにラウールくん本人の熱量が見えてくる。
台詞だけじゃなく、ラウールくんが織り成す表情や息遣い、そしてそれを全身で受け取り自らも懸命に返す愛ちゃんの芝居の全てが、この映画のきらめきだと思った。

息を飲むほどに美しいシーンがある。
ワンシーンの画を見て泣きそうになったのは人生で初めてで、ほんとに震えが止まらなかった。
私はラウールくんのことが大好きだけれど、自分が思っている以上にもっともっと彼に心を掴まれているのだろうと思った。
この人が見せてくれる世界は、いつだって広い。知れば知るほど、彼に惹き込まれていく。それが幸せでたまらない。

この映画は、まだ成長途中のスーパーヒーロー2人が強くなっていくおとぎ話だと思う。
人は誰しも弱いけれど、強くありたいと願うとき、きっと傍に誰かがいてくれる。

 

見終えた後はほんとにソーダみたいな清涼感が胸の中に溢れた。
夢みたいでひたすらに鮮やかで美しい世界がめいっぱい広がる感覚と、しゅわしゅわと心が潤う音がする。
汚れのない「好き」をたくさん浴びて、なんか良い夏だなぁって思った。

考察のしがいがあったり後味の悪さがある作品も大好きだけど、純粋な眩さや煌めきを111分間浴びて、軽やかな足取りで劇場を後にできるこの作品を観られたことがとっても幸せだ。

欲しかった綺麗な世界が全部手に入ったような気分。
「しゅわきゅん」って想像以上に言い得て妙だ。

ラウールくんの万華鏡みたいな光と、愛ちゃんの金平糖みたいな甘さや可愛らしさに何度でもときめきたい。
きっと2回目だとまた少し違う感情になるだろう。

また近々観に行こうっと。

 

 

 

 

今日が誕生日の天使の話をしよう

 

ラウールくん、お誕生日おめでとう。

 

18歳だ。

22時の壁を超えられるようになるし、選挙権はあるし、車の免許を取るかもしれない。結婚もできちゃう。彼の世界が広がっていくことにワクワクする。

 

その代わり、カウコンでラウちゃんに駆け寄る兄たちをもう見られないのかと思うと、ワガママなヲタクはあと少し17歳でいてくれたらよかったのにって思ったり。一昨年のカウコンの「俺たちがSnow Manだー!」はひたすらに感動した。皆が駆け寄ってきてくれて嬉しそうに笑うラウちゃんが可愛くて仕方なかったな。テレビの前でぎゃ〜!って声出した。

 

兎にも角にも。私は、彼の成長が心から嬉しい。

 

今日は大好きなラウールくんのお誕生日だから、彼の好きなところ、彼に抱く感情をたくさん書く。

イラストより文を書いた方がスムーズに終わるかなとか思ってたけど、気づいたら書くのに4日要してた。上手くまとまらず、これまでで一番書いては消してを繰り返した(普通にイラスト描いた方が早かった説)。その割にまとまんなくて、結局当日になってしまった。

激重な駄文だけど、せっかくだから載せちゃう。

 

 

 

 

私が最初にラウールくんを見た時は、やっぱり"子ども"っていう印象が強かった。

 

世間一般の同い歳の子に比べたら彼はとてつもなく大人っぽいけれど、時としてあどけなさや不安定さを感じることがあって。

 

少し前は、どちらかと言えば親みたいな気持ちだったと思う。

育っていく未来のスターを守りたくて、彼の発する全てが眩しくて、力になりたくて、応援していた。

 

彼には、「閃光」とか「眩さ」とか「煌めき」とか、とにかく光の表現が似合うように思う。

 

2020年の2月。Diorのリップを身につけて現れた姿を見たとき、とにかくその眩い光に圧倒された。

 

sp.elle.co.jp

 

 

衝撃的だった。

この時は16歳の彼が、彼らしい伸びやかな表情とダンスで鮮やかにリップを輝かせていた。

大人っぽいのに、どこかあどけなさが滲む。

この瞬間の彼にしか出せない色だと思った。

 

商品のモチーフは「スター」。

 

このとき、「ああ、この人を応援していたら、いつかとんでもない世界が見えるはずだ」と思った。

 

ラウールくんは、一目見ただけで「スター」を連想させる人だと思う。

 

恵まれたスタイルに、エキゾチックな顔立ち。立つだけで絵になるし、歩けばそこはランウェイになる。

彼の生み出す表情やポージング、ダンスは深みがあって魅力的で、見る者を惹き付ける。

 

TGCのランウェイで、堂々と歩き派手に踊る彼を見て、目が離せなかった。

観客の目を引くとかのレベルではない。

観客の目を「奪う」人だと思った。

頭の回転が早く、ステージを制する力に長けていて、強靭な精神力を持った人にしか出来ないパフォーマンス。

 

ラウールくんは、いつも堂々としている。

 

それは、「自分の置かれた現状」に自信があるのではなく、「自分の努力」と「努力が生んだ目に見える結果」という他責ではない確証のあるものに対して自信を持っているように見える。

グループのセンターに選ばれたということに驕りはなく、選ばれた後に自分が積み重ねたものを信じている強さがラウールくんの魅力だと思う。

 

彼の姿を見て、ずっとそう感じてきた。

 

でも。

BARFOUT Vol.310のインタビューで過去を振り返った時に「その時は自分に自信があるようで、実は自信がなかったのかなと思います」と答えていたのを読んで、やっぱりある種自分に暗示をかけていたのかもなと感じたりもした。

真の自信もあったのは確かだと思うけれど、それと同時にセンターに立つものとしてのプレッシャーを跳ね除けるために抱いた自信もあったのかもなと想像している。彼のことは彼にしか分からないけど。

 

見ていて、やっぱりふと怖くなる時があったから。

押し潰されてしまわないか、突然壊れてしまわないか不安で堪らなくなったかつての私は、彼の名は出さずにだけども、ブログを書いたことがある。

 

"のびのびと、健やかにアイドルをして欲しい。無理だと思ったら逃げたっていい。きっと彼は責任感が強いから逃げないだろうけど、それでも最後は壊れる前に逃げて欲しい。強い人だということは、とうに知っている。でも、人は強いだけじゃないと思うから。"

 

そう書いたあの日の文章は、ある種の祈りみたいなものだった。

 

そこから半年と少しが経って、いつの間にか彼に抱く想いはちょっとずつ変わったなと思う。

 

怖がる気持ちがほとんど無くなった。

どっしりと構えて、前以上に彼を信じられるようになった気がする。

 

先日発売された2021年8月号のSPURで、(自我が)「もし悪い方に働くことがあったとしたらちゃんと反省して、正しく自尊心を伸ばす努力をしていきたい」と答えていたラウールくん。

 

叱ってくれるメンバーに感謝したり、「自分が落ち込んでいるときでも、人を大切にできる人でありたい」と確かな優しさを持った彼の言葉を見る度に、「ああ、きっと大丈夫だ」と思える。

 

2D.2D.オーラスの挨拶で「僕が何か言われて僕はいいんだけど、僕を応援してくれる人が悲しんでることがあったことは、ちょっと、ちょっとって言うか、だいぶごめん」「でも俺は絶対スターになるんで。俺を応援する人、Snow Manを応援する人が大多数派になるって思います」って彼が言ってくれた時や、1月のブログで「みんなには好きな人の好きな人を悪く言わないような人でいて欲しいんです」と書いていた時、前述したSPURで「強い熱量もあるけど余裕もある、バランスの取れた大人に憧れます」と話していた時…。いろんなタイミングでラウールくんのあたたかな優しさや柔らかな強さに触れる度に、この人が好きだなぁと思う。

 

いつでも彼の目の前には彼の「好きな人たち」の存在が見えていて、ファンもその中に入れてくれる。

 

そんな彼に、私はファンとして不純物の無い「好き」を伝え続けたい。

 

 

「発展途上」「未完成」「無限の可能性」「未来」…。

人がラウールくんのことを語るとき、よく用いられる言葉たち。

若き彼は、日頃から自らのまだ見えないものに対して大きな期待を持たれている。

 

私もつい、未来の想像しちゃうし。

 

でも未来がどうであれ、シンプルに今の彼が大好きだ。

 

"完璧である必要は全くない。そこに立ってパフォーマンスしてくれていること自体に、もう既に大きな意味がある。"

 

以前、私がブログに書いた言葉。

彼に対する感情は少しずつ変われども、この気持ちはいつだって変わらない。

 

期待や批判、意見、感情、いろんなものがぐちゃぐちゃに絡み合って、正解も不正解もない選択肢を突きつけられることはあると思う。

 

この私の文章も、無いとは思うけれど、もし彼に届いてしまえば、重荷になってしまうかもしれない。その解釈全然違うよ!って苦しんじゃうかもしれない。

 

だから未来への感情とかそういうの一旦全部取り払って、純粋に今のあなたの存在と今のあなたのパフォーマンスそのものが大好きだよって伝えたい。

 

ヲタクは「勝手に」アイドルを好きになって、1あるものから100を「勝手に」想像してしまう、「勝手な」生き物だ。

 

永遠なんてきっと無くて、前述したように勝手な生き物であるヲタクは、"ずっとあなたのことを好きでいる" なんて無責任な誓いは立てられない。立てちゃいけないと思ってる。

 

でも、"今あなたを好きでいることを誇らしく思う" のは紛れもない事実で、これからも一生変わらない。

 

Black Goldのラストで、スマートなのにまるで首長(ドン)のように颯爽と現れるラウールくんを見ると、何度見ても心が震える。

 

KISSIN’ MY LIPSのパフォーマンスで、その都度異なる表現の数々を見ると、いつだって誇らしい気持ちになる。

 

HELLO HELLOで、フレッシュでありつつも界くんのシュッとしたスマートさまで見事に表現する引き出しの多さにときめいてしまう。

 

Maybeで、全方向へ感情を放つ彼の情熱的な姿から目が離せなくなる。

 

パフォーマンス以外もそう。

私はハニレモの予告を見るだけで、毎回懲りずに狂える。隣にいる友達が私の様子を見て笑うくらいには狂ってる。たった1分なのにとにかくラウールくんの姿が尊くて眩しくて感情が爆発する。何度友達の家にあった人をダメにするクッションを感情のままにぽすぽす叩いたか分からない(良い子は友達の家のものを叩かないようにネ!)

 

…てか最近、純粋に彼にどきどきすることが以前にも増して多くなった。

ラウちゃん、じゃなくてラウールさん、って感じ(伝わるかなこれ)。オトナが香ってくるとき、心臓がギュッとなる。カッコよくて苦しい。待って、大人にならないで、いや、なって、うわ、好き、みたいな。ゴメン突然語彙力無い。

 

その一方で、ラウちゃんのキャハハ!って笑うとことかちょっと舌っ足らずに喋るとことか信頼した人には甘えちゃうとことかしばらく合わなかったメンバーに人見知りするとことか…とにかく可愛くて大好き。

私はラウールくんのことを天使が誤って天界から舞い降りて麗しい人間の姿を装って世界中の人々を幸せにするべく地球に残っている存在だと思ってる(大真面目な顔)

 

なのに、時として絶妙にクソガキなとこも大好き(愛)。

 

一回り上のSnow Manのメンバーのこと、良い意味であんま大人やと思ってない。事実、ハニレモの出演者の方々に「いつも周りに大人っぽい人がいないので…」とか言ってる。ハニレモメインキャストで1番年上の坂東くんでも24歳。一方Snow Manの最年長組は29歳。5歳も違うんやで(愛)。

 

目黒くんと一緒に岩本くんにカンチョーするし、わざわざ結末だけ調べて翔太くんと一緒に佐久間くんにネタバレするし、やってることが小学生。私はめめラウやなべラウのあの空気感大好き。それなのになべラは1対1のラジオになったらちょっと気まずくなる。そんなとこまで小学生で愛おしい。

Snow Manの無理してラウちゃんに合わせるとかじゃなくて、シンプルに波長が合う仲間って感じが私はとっても好き。年齢とかなく、バカやれてるグループの柔らかい空気が好き。

 

そんで、ラウちゃんのウブウブなとこも好き。

 

それスノで、セクシーなお姉さんが載った本をコンビニのレジに持って行ったけど恥ずかしくて「間違えました!」って言って取り下げたエピを「実話です」ってネタにしてんの見て卒倒した。あまりにウブで可愛くてこのDK天下一大優勝。

 

はぁ〜〜〜…可愛いねぇ…(cv.たまアリMCの宮舘くん)

書いてて思ったんやけど、大人になったなぁとかドキドキするタイミングとかがどれだけ増えても、やっぱ私はラウちゃんのこと根本的にはバブな天使やと思い続けるのかもしれん。

 

マジで重くてキモくて申し訳ないんだけど、私はラウールくんというアイドルに本当に心を救われて生きてるし、心を奪われているし、彼を心から尊敬している。

 

アイドルを応援することってもしかしたらある人々にとっては単なる娯楽で、決して学びを得るものではないという認識なのかもしれない。でも、その姿に癒されたり、頑張ろうって鼓舞されたり。

「好き」という感情は私を前向きにしてくれる。

 

ラウールくんのファンでいれて良かったと心から誇りに思ってる。

 

まあ色々言ったけれど、私は彼が求めるものをくれるから好きなんじゃなくて、"ラウールくんだから" 好きなわけで。

たまたま自分の好みと合致していたに過ぎないから。

 

誰かを演じる俳優とも、歌を届ける歌手とも少し違う。その人という存在自体が商品になるアイドルという特異な職業。

そんな中で、この仕事を選んで人生をかけて活動してくれているラウールくんに、心の底から感謝したい。

 

自分自身と自分の愛するものを信じて、気負いすぎないでステージに立って欲しいなと思う。

 

どんなに苦しかったことや悔しかったことを話したとしても、彼はいつも最終的にポジティブに伝えてくれるように思う。それが無意識であれ意識的であれど、ファンが純粋にラウールくんの作る作品を楽しめるように発信してくれているように感じて、私はすごく嬉しい。

ヲタクってどうしても勝手に悩んだり苦しんだりしちゃう生き物だと思うから、その要素をひとつでも減らそうとしてくれるラウールくんの優しさが好きだ。

 

生まれてくれて、ありがとう。

アイドルになってくれて、ありがとう。

 

そして、

Snow Manに入ってくれて、ありがとう。

 

人は時が経てば変わるし、ヲタクなんて信じるしかない生き物だけれど、それでも昔何かの雑誌で読んだ「ずっと9人でいたいです。抜けないでね。」というラウールくんの言葉はずっと大切にしていたい。

 

18歳のあなたが、健やかで、幸せでありますように。

そして勝手ながら、Myojoの1万字で「ファンとお互いを切磋琢磨して、どちらかじゃなくて一緒に成長していきたい」と語ってくれたあなたと、思う存分一緒に、人生を楽しめたら最高だなって思います。

 

ハッピーバースデー、ラウールくん。

愛してるよ!!!!!!!!!

 

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過去絵でスマン!!!

 

 

 

矢花黎くんのブログを読んで、日頃考えているアイドルへの考えをつらつらと書きなぐってみた #woofer887

 

 

矢花くんの侍日報にて、皆さんもブログ書いて!タグも付けちゃって!とのことだったので、ほいほいとブログを書くことにしました。

 

彼のブログとは関係ないところまで話があっちこっち飛んでいきますが、今の自分の考えをまとめておきたいがために駄文を書き記すことをお許しください。

 

 

 

 

"アイドルの虚像と実像の乖離をファンはどう解釈すべきか"

 

実像(プライベートの素の彼ら)と虚像(アイドルとしての顔)のズレというものはどうしても発生してしまうものです。

 

矢花くんはブログで"「自己像」と「理想像」の乖離"と表現されていました。

 

人間には多面性があり、我々はあらゆる場所で異なる顔を持ちます。そのどれもが正解であり、"本当の自分"の正体は1つではない。

 

そしてアイドルに限らず、全ての人間はお互いを100%知ることはできません。たとえ親子であろうと、言ってしまえば単なる他人。

 

つまり、冷たく表現してしまえば、この乖離は"仕方がない"のです。

 

…と、言葉にすればかなり単純な話のように見えますが。

矢花くんのブログにもあったように、理解していたとしてもやはり悩みになりうるものだと思います。

 

人は誰しも自分を理解して欲しいものだし、何よりも未知なる何か(理想像)が自分の意図しない場所で動き出している状況は恐怖だと思います。

 

だからこそ、矢花くんはこの理想像と自己像を近づけるための情報を開示し、出来るだけナチュラルな面を見せて活動していく、と発信していました。

 

アイドルによって、ここの解釈は大きく異なると思います。

虚像を完璧に作り上げて活動する人もいれば、矢花くんのように乖離を無くすべく活動する人もいる。

正解はないし、私はその人ができる限り楽しく活動できる選択ができているのならそれで構わないと思います。

 

ただここで問題となるのは、ファンがその乖離とどう向き合うかということです。

 

私は、我々がAというアイドルを見つめているとき、実はAというアイドルそのものではなく、A'(=Aが編集されて現れたAのようなもの)を見ている、ということを意識すべきだと考えます。

 

たとえば、雑誌に掲載されたインタビュー文。

それらは一言一句その人自身が発した言葉なのではなく、ライターが切り貼りしたものです。(私は実際にアイドルのインタビュー場面を見たことがないので確かなことは分かりませんが、恐らく単なる文字起こしではないでしょう。)

 

たとえば、アイドルが自身の思いを語る映像。

それらは実際にアイドル自身が自分の言葉で語ってはいるものの、カットが入っていて編集されたものであることが多いです。

 

つまり我々は、"第三者の解釈"が混じることへの想像力を働かせる必要性があるのです。

 

見えているものが全てではないと考えるだけで、きっと情報の受け取り方は変わってくる。 

 

SNSを見ていると、人は簡単に誰かの揚げ足を取ろうとするし、平然と傷つけることが多いと思うことがあります。

 

その人はどういう意図で発信したのか?発言の発端となった文脈はどのようなものだったのだろうか?

 

発言だけを独り歩きさせてはいけないし、第三者の解釈が混じっていることを踏まえて必死に考えを巡らせ、噛み砕く必要があると思います。

 

そして同時に、想像力の働かせる方向を誤った結果、解釈を歪めて肥大化させてはいけないと思うのです。

 

様々な事例が考えられますが、この最たるものが、『○○さんが可哀想』現象だと思っています。

 

SNSで嫌というほど見かけるこの手の呟き。

たとえば、バラエティの台本や流れに従っただけにも関わらず、「その発言は○○さんが可哀想です!」と出演者を批難する投稿は後を絶ちません。

 

「可哀想」 という言葉は便利です。

あくまでも他者視点からの言葉だし、何となく正義っぽい響きだから使い勝手が良い。

 

でも、○○さんの感情はその人自身にしか分からないのです。

 

そもそも思想や発言の自由自体は憲法21条で保障された権利なので、可哀想と思うこと自体は構わないと思いますが、それを盾にSNSで人を傷つけてはならないと思います。

 

SNSというのは、非常に広くてオープンな場です。

誰もがアクセスできるし、本人だって見ている可能性が高い。

渋谷のスクランブル交差点の真ん中で拡声器を持って発言しているより遥かに多くの人々に見られていることだってあるのです。

 

「発言の自由」だけを切り取って自身の権利を主張してはならないと私は思います。権利には同時にそれなりの責任が伴うからです。

(…なんだか憲法やら刑事法やら、やけに小難しい話になってしまいそうなのでここは割愛します。)

 

めちゃくちゃ簡潔にまとめると、「その発言が誰かを傷つけないか?と考えることを止めてはならない」ということが私の言いたいことです。

 

歪んだ解釈によって誰かを傷つけるSNS上の人々を見たアイドルが、「自分はそう思っていないのに」と苦悩している瞬間にいくつか出会ったことがあります。矢花くんが時折抱えるという悩みも、もしかしたら似たような話なのかもしれません(真偽は定かでは無いですが)。

 

我々には、アイドルを"消費"する者としての義務がある。

アイドルファンとして、この極端にドライな表現を使うことはやや憚られましたが、今日はここまで考えたい。

 

見ず知らずの他人であるアイドルの姿を、人生を、私たちは勝手に覗き見て、時にそこに依存して生きている。

 

我々にとってアイドルは"虚像"ですが、あくまでもアイドルは同じ時空を生きる人間であり、紛れもなく実像です。

私たちの抱く感情が、彼らの人生への過剰な負荷になってはいけないと思います。

 

私は、彼らを消費してしまっているファンとして誠意を持ち、あくまでもある一定距離を保った心地好い存在でありたい。そんなヲタクでいられている自信はないし、エゴかもしれませんが。

 

SNSでの"発言の自由"の線引きは、現代を生きるヲタクとして深く考え続けるべき事項だと思います。

 

ネットが発展してアイドルとファンの距離がより近づいたことを活かして、よりウィンウィンの関係でいられたら最高だなと思います。

 

 

 

 

…つらつらと思っていることを書きなぐりました。

読み返してみると、非常に読みづらい。こんなものに矢花くんのタグをつけていいのかと軽く30分悩みましたが、矢花くんがせっかく圧をかけてくれた(笑)ので付けてみました。

 

そして、もしこれを矢花くんが読んでくれていたら、2つ伝えたいことがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

①私、矢花くんと誕生日の日付が一緒です!

②私的No.1シンデレラガールは、矢花くんのパフォーマンスです!シンデレラガールに限らず、矢花くんの表現が大好きです!というか矢花くんのセンス全てが好きです!!

 

 

 

…最後にヲタクをぶちかましてしまいました。

失礼致しました。

 

 

以上!!(完全に着地点を見失った)

 

 

 

桃源郷という場所があるならば、きっとこんな景色なんだろう【Snow Man 兼 IMPACTors担による 滝沢歌舞伎ZERO2021 4/10 夜 レポ】

 

滝沢歌舞伎ZERO2021を観劇してきた。
2020でSnow Manがまた来年も座長でIMPACTorsも出ると発表された時から絶対に行きたいと思っていた。
7時間51分ノンストップで電話をかけ続けたのちに手に入れたチケット。
(頼むから松竹さんは受付人数を30倍くらいに増やして欲しい。チケット値上げしていいから秒で売り切れるようにして欲しい。ノイローゼになりそうだったし、取れたからいいものの取れなかったら確実に死んでた。死ぬどころの騒ぎじゃないと思うもうほんっとに半泣きだった。)
でもどうにかこうにかチケットを手に入れ、私は新橋演舞場に行くことができた。

16:52 着席。3階席、エッ普通に近いよ?ドーム経験してるからもう演舞場はどこであろうと神席。
花道は一切見えないけど、ステージは全体が見える。そういえば龍太くんの舞台を見にきた時も正面上手寄りだったな。花道で何起こってるのか全く分からなかった記憶。でも私割と座高あるから、最強の猫背を正せばステージの前方も見えそう。

17:04 会場の雰囲気を目に焼き付けようとキョロキョロする。ふと2階席を見ると、黒い半畳くらいのステージがある。…待てよ。これ影山くんか横原くんの太鼓来るやつじゃねえか………?…装置あるもん、うわそうじゃんまじかよちょうど上から見えるじゃねえか!!!!とバルコニーの存在に気づく。

そしてソワソワしていたらあっという間に開演時間になる。

17:30 幕が上がった。

 

 


Overture

開演し、映画の海の映像と波の音が流れる。そして一人一人名前と顔写真が出てくる。

そしてスクリーンの向こうに、Snow Manが、いた。「Snow Man…おる…実在しとる…」っていう陳腐な感想しか出てこない。

 

ひらりと桜

ひかるくんの「春の踊りは、よぉいやさぁ〜!」を聞いて感無量。私は滝沢歌舞伎を本当に見てるんだ、と思った。
ひらりと桜は、とにかく踊ってる9人を1人ずつ見回してた。上からで足元がよく見えたから、花びらを蹴る佐久間くんのステップが見えてドキッとした。綺麗だった。映像だとステージ上の花弁を拾う仕草は見られないから、このタイミングで握ってるんだ、とか思いながら見てたら終わる。ピンクの桜も綺麗だったけど、青もとても幻想的だった。生で見ると、よりドカ桜ってマジでドカッとしてるんだ…と思った(語彙が薄い)。

One Heart

とにかく泣きそうだった。「僕らはひとりじゃない」ってメッセージが、個人的に1人で新しい場所で新生活をスタートさせた自分と重ねちゃってさらに泣きそうになる。みんな会場を見渡しながら歌っていたのがとても良かったな。涙で視界を滲ませたらもったいないと思って必死に耐えた。
ラウールくんは"苦しみ"といった表現がある歌詞割なんだけれども(詳しい歌詞は忘れちゃったごめん)、首を両手で抑えて苦しそうに歌っていて、とにかく胸を締め付けられた。このときの彼の心情を思うとさらに。
終わったあと、会場からはすすり泣く声が聞こえた。私も鼻啜っちゃった。

 

九剣士

ここでついにIMPACTorsが出てくる。全員が走ってきて、緑の色が入った映画と同じ衣装(JAEの人達とは異なってたから見つけやすい)。
冒頭のセリフの「血を欲すれば悪となり、涙を欲すれば善となる」的なニュアンスは映画と同じなんだけど、量が増えてて、IMPACTors全員一言ずつになってる。
個人的には特に椿くんと横原くんの言い回しにグッときた。椿くんは勢いがあり、同時にセリフに魂が乗ってる感じがした。そして私は横原くんのパフォーマンスを初めて生で見たのだけれども、とても深く響く声だった。横原くんの舞台での演技をたくさん見たいと思った。
基くんも発し方が悪役チックで、"九剣士を待ち受ける者"という表現が伝わってきた。
てかIMPACTors全員とてもカッコよかった。7人を初めて見た瞬間。あの心震えた感覚はずっと覚えていたいな。この7人がIMPACTorsなんだ、って思うと愛しさが溢れた。

その後Snow Manが続々と出てくるんだけれども、正直もうあっちこっちで戦いが起こってるからどこを見たらいいのか分からん!ここにおる全員推しなんだもん!どうすりゃいいんよ!?と。
でも映画のおかげか、どれが誰なのかは何となく分かったから追いやすかった。佐久間くんの二刀流カッコよかったなぁ…。
剣の音と動作を合わせなきゃいけないのとても難しいだろうし、よくあんな長い立ち回りを覚えてるなぁ、プロってすごいと思いながら見てた。戸板倒しは無し。音楽は映画と同じ(違う箇所あったらすみません)だったと思う。記憶が薄い割に剣のSEばかりやけに覚えている。
でも、めめラウが花道からステージに登場したところは結構鮮明に覚えてる。鮮烈!って感じがしたよ。
ラウールくんの殺陣を見られて良かった。映画の時よりさらにたくましく見えた。身体は大きくなってるし、流れるような所作と顔の使い方がカッコよかった。
そして、宮舘くんはやっぱり強かったな。一つ一つの動きに無駄がなくてハッキリしていて、職人だなと改めて思った。
佐久間くんは軽やかで、これまた強かった。トドメを刺したのちに刀を引き抜くシーンを見れて、絶対出ちゃいけない量のアドレナリンが出たと思う。
阿部くんの舌打ちはズルいよ。カッコよすぎるもん。新橋演舞場に響き渡る「チッ…」。降参だ。九剣士の圧勝です。

 

変面

映画とほぼ同じなんだけど、生で見るとより迫力があった。床に置いてある光を発するやつ(言い方)が眩しくて、ダンサーさんが手をかざすと光が揺れるのが神々しかった。
ダンサーさんの手に合わせてひかるくんが面を変える動きもあって、見惚れていたら終わる感じ。

 

Maybe

私は3階席で、あべふかの歌うシーンはステージ前方だったから見えなくて、早々に見るのを諦めた。その代わり、後ろのラウールくんを見ようと思って目をこらす。
スクリーン越しにラウールくんが見えたのだけれど、そこにあと1人黒い影が見えて。
あ、佐久間くんだ…って気づいた瞬間からほぼ記憶が無い。ほんっとに泣きそうだった。
ラウールくんが怪我をしたのでは、というレポを読んでいて実はめちゃくちゃめちゃくちゃ心配だったのだけれど(One Heartで苦しむ表現をする彼を見て胸が締め付けられたのはこの理由もある)、佐久間くんと踊っていた。2019の映像とはまた違う表現。2016のやつを振り起こししたんじゃないかって言われてたから確認したい。2人で手のひらを合わせたり、手を掴もうとして離したり、もうとにかく圧倒されて覚えていないのだけれど、ひたすらに綺麗だった。
とにかく二人の世界感が好きだと思った。

ラウールくんへ感じてしまっていた不安や心配の気持ちは、2人の舞の美しさで全て塗り替えられた。
「大丈夫かな」なんて心配しながら演目を見るなんて彼にとっては望んだ形ではないだろうから、できる限り何も考えずにラウールくんが今この瞬間だけ放つ表現を観たいと思いながら劇場に座っていたのだけれど、正直ひらりと桜の時からラウールくんばかり気になってしまっていた。笑えてるかな、踊りきれるかな、そんな不安は頭の片隅から消えなくて。ラウールくんはそう思って欲しくて踊っているわけじゃないし、全力でその時出せる力を出そうとした結果の表現だと思うから、そう思いたくないのに、"表現"に対してではなく、彼の体調への感想が一番最初に来てしまうのが申し訳なかった。
でもそんな観客の感情をどこかへ吹き飛ばそうとするかのように、彼はここまでのひらり、One Heart、九剣士、どの演目でも持てる力全てを使って輝いていた。言われなければ、怪我なんて分からないくらい。
この人は、"プロ"だ、と思った。
1公演1公演を、惰性ではなく丁寧に作ろうとしている姿が伝わってきて、もうそれだけで胸がいっぱいで、同時に締め付けられた。

だからこそ、Maybeに佐久間くんが現れたとき、私は救われた気持ちになった。
うまく踊れないくらいの怪我ってきっと相当で、本来ならば安静にするためにもステージに立つべきではない故障なのかもしれない。それでも座長として気力で立っているであろう彼を、隣で支える仲間がいて本当に良かったと思った。ラウールくんが抱えた大きすぎる荷物を、佐久間くんは優しく半分こしていた。
Grandeurのコピー、"ひとりじゃないって最強だ"、One Heartの「僕らはひとりじゃない」という言葉たちの姿を、私はこの演目で目にした。Snow Manは支え合って、高めあって、乗り越えていくグループなのだと、改めてそう思えた。
佐久間くんが、ラウールくんに向けられた過剰な視線を奪うように情熱的に踊っていて。反対にラウールくんは静という表現。
黒と白の対比もパフォーマンスと合っていて、「ああこの瞬間が一生終わらなければいいのに」と本気で思った。
このパフォーマンスの理由が彼らの本意ではなかったとしても、佐久間くんとラウールくん2人のコンテンポラリーの表現を見ることが出来て、本当に幸せだった。最高のMaybeだった。

そこからずっと、私はさくラウのMaybeに心囚われたままだ。衝撃が強すぎて2人の細やかな表現はもう上手く思い出せないのが惜しいけれども、あの時感じた驚きや嬉しさや少しばかりの胸の痛み、そして何よりも深い絆を見たことから来るとても柔らかなきもちは、深く深く心に残ってる。そしてこれからもきっとずっと。だからこの気持ちを大切にしたい。
頑張ってくれてありがとう。工夫して、価値を生み出してくれてありがとう。ステージに立ってくれているだけでこちらは胸を打たれるのに、美しいものを見せてくれてありがとう。

私が大好きな佐久間くんとラウールくんの表現をこの目で見られて、本当に本当に幸せだった。

 

(ここから、Maybeによってややふわふわとした気持ちのまま観劇した)

 

My Friend 

翔太くんの歌声が沁みたなぁ。とっても澄んでた。宮舘くんのフライングは、映画で見たときの感想に、「ふと冷静になった時に、なんで舘様は袖無のぴちぴち衣装で宇宙空間の中、謎の四角にぶら下がってるんだ?となる」とか書いてるけど、本物は全然違う。とにかく圧倒される。ありゃ人間のできる技じゃない。ハーネスをつけて飛ぶんじゃなくて、キューブでバランスをとり美しさをキープしていたのもう圧巻としか言いようがないよ。ずっと宙にいるんじゃなくてゆり組2人でダンスしてたところもあって、骨抜きにされたように見てた。

 

腹筋太鼓

2階バルコニーの横原くんの太鼓が近かった。とにかくカッコよかったし、腹筋割れてたのでは…?少なくともにょこはらではなかった。そして基くんはバキバキ(双眼鏡で見た)。全力で叩いてるのほんとにカッコよかった。
影山くんと横原くんが2人でバルコニーで出だしを担当してるんだけど、2人のリズムも声掛けも揃っていて震えた。よこかげ、陰と陽コンビ、これからどうなるのか楽しみなコンビ…。
そしてSHOCKでも思ったんだけど、太鼓ってやっぱり生の振動が重要な演目だなぁと思う。彼らの奏でる音によって身体が震える体験って、何物にも変え難いくらい尊い。痺れた。
メカ太鼓の感想は、もうなんか「とにかく回ってるな…」だった。めっちゃ回ってた。佐久間くんの背中の筋肉の美しさすごい。
唖然としていたら、腹筋太鼓は終わっていた。

そしてここでIMPACTorsのアクセントダンスが入る。
上裸ジャケットで現れた7人がスクリーンをバックにして踊る。2019みたいな感じ。プロジェクションマッピングで鮮やかな色が飛び交っていて、その映像とマッチしていた。
IMPACTorsのパフォーマンスを観られていることへの感動が大きすぎてあまりよく覚えていないのがこれまた惜しいけれども、みんな揃っていたし、何より覇気があった。グループとして踊る彼らは、日々強くなっている。ひたすらに感慨深かった。

 

Black Gold

花道が見えない席だったので佐久間くんの歌い出しの様子は把握出来なかった。その後とにかくカッコよかったことだけは覚えてるんだけど、ほんとに佐久間くんのダンスの記憶が無い。一人一人ライトに当てられながら踊り、確か最後ラウールくんは照明によってシルエットが浮かび上がって登場だったように思う。マジで記憶がほぼない。カッコよかったことだけは確か。

 

化粧

番頭として基くんと椿くんが登場して白塗りについて紹介。下に衣装着てるからピンクの番頭さんの法被の下からマゼンタの手袋が見えて軽率に泣きそうになるヲタク。
IMPACTorsへのアドバイスをお願いします、という日替わり恒例のゾーンなんだけど、この日は佐久間くん、ラウールくん、阿部くんだった。え、私が来ること見越してた?みたいな人選。

佐久間くんは名前を覚えてもらうために自己紹介して、という内容を。
椿くんは、前に佐久間くんが考えてあげた「僕は虎!つまりタイガ!椿泰我です!」を堂々と披露(会場拍手)。佐久間くんは椿くんが「佐久間くんが考えてくれたやつを…」と言ってた時点で「はっはっ!」と笑ってた。地声が聞こえたのシンプルにしんどかったし、椿くんの僕は虎!の自己紹介可愛くて大好きだから愛おしさで咽び泣きそうだった。
基くんは2番目。基くん定まった自己紹介ないのに2番目でええんか!?と思ったら案の定困ってる(可愛い)。
「おもち食べすぎてお肌もちもち!基俊介です」を激カワに披露(会場はやや困惑)(私は大拍手)。滑った…って拗ねてはけようとするのあまりに可愛すぎて目眩がした。「大橋くんごめん…」って言ってる基くんの言葉を聞いて初めて「あ。これプリンと同じ構文だ!?」ってなったくらいには基くんの可愛さにやられていた。そこに佐久間くんの「おもちしゅんすけ!」という声。ぶっ倒れなかった私を誰か褒めて欲しい。

次はラウールくん。Snow Manの近くにいる時、おはようございますって言われるのは気まずいですって話に。デビューの順番とかいろいろあるもんね。それにしてもラウが「おはようクソ、とかでいいです」みたいに言ってたのは笑っちゃったな。
そこで一旦やってみよう!となり、基くんがラウ役をやるって言うんだけど、椿くんはラウがあそこにいるんだから…と言っていてちょっとごちゃつく。その後基くんが「お化粧中だから…」と言い、結局ラウ役をやることに。しかし、基くんは謎のダンスを踊り(ラウになりきってた基くん可愛かった)、椿くんは基くん側から挨拶が来ると思ったのか上手く噛み合わず。変な空気になり、ひたすら焦るつばもと(このくだり、文字での説明が難しい)。
それを上から見ていた康二くんに「関ジャニ∞の横山くんがおったら怒られてたで!」と言われる。フォローしてあげる康二くんの優しさに触れて天を仰いだヲタク私。
もう次行こう!次!と焦りながら進めるつばもと。最後に阿部くんの「僕らが言われていた『自分が主役のつもりで舞台に立て』という言葉を共有させて頂きます(※ニュアンス)」という文を紹介。椿くんが、「頂きます」っていうのが阿部くんらしいよねと言ってた。私もそう思ったよ。素敵だよね。
ここらで拍子木の音がなり、お話終了の合図。深澤くんにこういうときは急がないと!みたいなことを言われる。
拍子木に焦らされる中、椿くんはそれスノの番宣も忘れない。明日のお昼からです!と伝えると、深澤くんがIMPACTorsも見てな!みたいなことを言ってた。深澤くん結構喋ってくれる。嬉しい。
そしてIMPACTorsが登場して、位置につくと深澤くんが「基!深澤の良いところ(尊敬してるところだったかも)3つ言って。」と振る。私、また倒れそうになる。しっかり悩んで何も出さない基くん。会場は笑いに包まれ、深澤くんは「おい!」とつっこむ。でも、すぐに「それで正解♡(だったかな…)」みたいなこと言ってた。確かにそれが正解の流れだと思ったし、悩んでる(風の)基くんの姿可愛かったな。深澤くんの尊敬するところなんてMCのこととか諸々話してたことあるし、体育会TVでの「尊敬する先輩」欄は深澤くんだった基くん。いいところなんて秒で出てくるだろうに、流れを読んだの素晴らしい。

あとね、化粧中ラウが深澤くんに何度も何か笑顔で話していたのが可愛かったし、ほっとした。ラウ、笑顔見せてくれてありがとうね。嬉しかったよ。

そしてWild Fireの紹介。
ひかるくんの振付です。サビの動きに注目してご覧下さい、みたいなことを言ってた。
心臓の鼓動が早くなる。IMPACTorsのパフォーマンスが、始まる。

 

Wild Fire

IMPACTorsが、IMPACTorsのパフォーマンスが生で見られた。私が大好きで、ずっと7人でいて欲しいと願った7人が、IMPACTorsとして、2個目のオリジナル曲を、しかもひかるくんの振り付けで踊っていた。「メラメラメラ」という歌詞で終わった気がするんだけど(記憶が曖昧)、IMPACTorsがこれから進む道への熱量を感じる曲だった。すごく一体感があって、7人はグループなんだなぁ…って思うだけで感無量だった。とにかくカッコよかった。
特に基くんのダンスがひかるくんの振りに合ってるなぁ…って思った。贔屓目もあるかもしれないけど、そう見えたよ。ひかるくんの想いをちゃんと載せて踊ろうとしてる7人が見られて、すっっっごく幸せだった。
最初らへん影横が出るところがあるんだけど、2人が並ぶと迫力と説得力があったな。新くんのセンターはどんどん貫禄を増していく。
あと、サビの振り付けかどうかは忘れちゃったけど、右手と左手両方の親指と人差し指を上げて並べて「W」みたいにしてた振りは何を意味してたのだろう…(3階席かつ記憶がほぼぶっ飛んでるので違うかもしれないけど)。
少クラでよく見せて欲しいし、ひかるくんに振り付けについて詳しく聞きたいなぁと思った。
一瞬で終わっちゃったな。

 

男と女の舞

阿部くんが現れる。綺麗だった。見惚れちゃうくらい。そして目黒くんが現れる。渡辺くんと佐久間くんは確か花道から現れるんだけど、「だーれだ」のやつはステージ上でやってくれた。映画よりさらに色っぽくなってて、「さく姫、結婚して…」の気持ちは強くなる一方。
3階席から見るめめあべのキスシーンはドキドキしたな…。目黒くんの後頭部と阿部くんの頭が見えて、会場中が息を飲んでいたと思う。
さく姫は圧巻としかいいようがない。佐久間くんはどこまでも麗しい。
これもほぼ記憶が無い。必死に4人を見つめていたら終わっていた。

 

五右衛門

ふかラウが2階席バルコニーから弓矢を放つ。近かったな。そこから五右衛門が始まるのだけれど、とにかくひかるくんの存在感。迫力が凄かった。
基くんは最初側転した中にいた気がするけど違うかな。五右衛門はちょっと見つけにくくて、必死に基くんを探した。持ってる棒(名前が分からない…)をステージにドンと叩きつけたり、五右衛門に向かっていったりとステージ上を動き回っていた。
刀投げの緊張感は想像以上で、会場中がしんと静まりかえる。花道からだから宮舘くんの様子は一切見えなかったのだけれど、少し動かした刀の音が響くくらい。見事成功して、拍手が巻き起こる。あと、初めて大向うを生で聞けて嬉しかった。

そこから映画のダイジェスト映像が流れる。

 

組曲

ラウールくんはいなかった。ほっとする気持ちが一番で、とにかく休んでくれと願わずにはいられなかった。
雨が降り注ぐ中、演者たちはひたすら踊る。感想を上手く言葉にできないのだけれど、"迫力に圧倒されて、ぼーっとしてしまう"という感覚だった。この瞬間を覚えておきたいと思うのに、あまりにも力強くて美しくて、私の脳の海馬が仕事をしない。3階席でステージ全体が見回せたから、全員の表現をしっかり見た事だけは覚えてる。最後の佐久間くんが飛ぶシーン、IMPACTorsの何人かが土台になるのだけれども、素早い土台作りに的確な佐久間くんのジャンプに惚れ惚れした。
そこから全員が倒れて、しばらく雨に降られる。
そして、花鳥風月。

 

花鳥風月

ラウールくんが現れた。スっと位置に立ち、踊り始めるラウールくんは綺麗で、目が離せなかった。
花鳥風月ももうあんまり覚えてない。ただ綺麗で、一生懸命な彼らを見ることが出来て幸せだなぁと思った。そして、終わらないで、と強く願った。この瞬間が永遠になればいいと本気で祈った。
私は観劇前、彼らの姿を目に焼き付けて記憶していようと思っていたのだけれど、それは到底無理な話だった。いくら「覚えておきたい」と考えたとしても、そのときに受けた衝撃や巻き起こる感情が脳の全てを支配するから。言語化出来ないほど荒くて大きな感情だったり、反対に苦しくなるほどの感動だったりで、いっぱいいっぱいになる。
1幕の幕が下り「滝沢歌舞伎ZERO」という文字が出たとき、呆然としながらその文字を見つめた。
沸き起こる様々な感情へ一様に名前は付けられないのだけれども、最も近しいものを挙げるとするならば、やはり"感動"だったと思う。

 

 

鼠小僧

始まる前から会場では、ヒュ〜…と風の音だったり何かしらの音が鳴ってる。そしてスクリーンにタイトルが浮かび上がり、2幕がスタート。
まずはお葬式のシーン。お丸さんが飛沫防止のシールドを手に持って登場。「もっと笑っていいのよ!」みたいなこと言ってて会場は笑っちゃう。でも「緊張してるのよ」みたいなこと言ってて、深澤くん…となった。
木魚の音がなぜか「とん、とん、とん、ちーん」みたいな感じで等間隔で音が違うところがあって、そこで江戸の街の人達はズッコケるというムーブが。千鳥足ではける基くん可愛かった。
影山くんと基くんが2019と同じセリフを言うのだけれど(新くんがやってたところを基くんがやってる)、2人ともめっちゃくちゃ上手くなってた。自然な言い回しで、とにかく感動した。いま生きの経験がすごく活きてたんじゃないかな。短いながらもセリフの波の作り方とか表情とかを見てると、進化が止まらないなぁ…ってしみじみと思った。
あべぞうはまさかの死別。あべぞう、お前、死んだんか………。

新吉親分は花道であまりよく見えず。阿部くんは新たに日和見安兵衛を就任(就任?)。徳俵さんの口癖を真似しつつあたふたするどう考えても頼りなさそうな日和見安兵衛。アオハルしたいらしい。なんやねんアオハルって(可愛い)。
宮舘くんは「ダテサマ」に。滝沢くん、阿部くんにセリフを与えたかったのか、それとも舘さんの犬が見たかったのか…。舘様すんげえ高貴な犬だった。あともう少し後でダテサマが2階席で何かをを発するところがあるのだけれど、3階席の方をずっと見てくれる。あ、私と目が合いました(自意識過剰オタクモード発動)。

新くんは映画同様こそ泥の役。静けさにある不気味さを感じて震えた。双眼鏡覗けばよかったなぁ。演者がそれぞれどこから登場するか分からなくて、見落としたくなくて使わなかったんだよな。新くんの細かい表情が気になるので、もし映像化したらしっかり見たい。

黒影組は、とにかくおどろおどろしいというか、血なまぐささが増していた。康二くんは声を震わせながらセリフを言っていて、2019とも2020ともまた違う言い回しだった。あの発声は官兵衛だからこそ出来るものだと思うし、官兵衛に当てるからこそ怖かった。半兵衛はより強弱があったように思う。そして以蔵。またラウールくんは進化していた。これまでとはやや違い、以蔵は官兵衛と半兵衛のやり方に最初から疑問を持っている。声は低くあるものの最初から割と強く言っていて、以蔵の感情が分かりやすかった。腰に付けた小春の手ぬぐいを手に取り、仕返しがしたいのなら…と話す官兵衛へ向ける視線は敵対心のようにも見えた。

団子屋のシーン。
ここでだ、よこみながあったんだ。奏くんの肩に手を置いてそこに体重を少し乗せる横原くん。嘘だろ、そんなよこみながあるのかよと固まってしまった。何を演じていたんだい?教えてくれよよこみな!!
そして相変わらず言葉なしの演技が巧みな基くん。瓦版の影山くんが来たところで紙を貰おうとする仕草や新吉親分に2代目就任を勧める表情などとにかく可愛いのなんの。はぁ〜可愛い。
ダテサマが瓦版を持ってくるんだけど、あの舘様が四足歩行する衝撃がエグくて、笑顔を浮かべる姿に神々しささえ感じた。宮舘涼太の可能性無限大すぎるだろ。

金さん銀さんはもはや安定感さえ生まれてる。登場は花道だからマジ何にも見えなくてピエンだったけれど(突然ギャルで話すな)、「えぇ〜上がるのぉ〜!!すごみぃ〜〜!!」って金さんギャルだった。
そんで「今年は犬なの猫なのどっちなの〜!」からの「肉まんあんまん耳があったかい〜♪」を入れてくる金さん。会場の拍手に嬉しそう。可愛い。
あと銀さんが去ろうとしたところで「チョマテヨ(超絶イケボ)」を発動する金さん。それに笑っちゃって「らんがく(震え声)!」の銀さん。
「お兄ちゃぁん…」のくだりも生で見れて、金さん銀さん最高だった。

黒影組の会話が、今回は2階席バルコニーに康二くんと目黒くん、ステージにラウールくんという立ち位置で行われた。不気味だったし、迫力があった。康二くん近かったな…。3階席上手側の正面は、花道が見えない代わりに2階席バルコニーの出来事がよく見えるから良かった。

日和見安兵衛を責めるIMPACTors(新くんはこそ泥役なのでいない)めちゃくちゃ可愛かったし、それにキレる日和見安兵衛がそれスノの阿部ちゃんブチ切れパターンのやつで沸いた。でも阿部ちゃんやっぱりポンコツ感が溢れてて、安兵衛とても愛らしい。阿部くん責めてる飛脚の基くん激烈可愛かった。

新吉親分が鼠を継ぐか迷うシーン。屋根に座っている。
お丸さんとダテサマがやって来て、あの一連のセリフを。お丸さんの「江戸の町は死んでしまう!」の言い回しすごく好きだったな。思いが詰まってて素敵だった。ダテサマの鳴き声は愛らしかった。
そして新吉親分のターンになると、ステージは回り、前方の透けているスクリーン(なんと言えばいいのか分からない)に月が大きく映し出される。後ろの別の屋根には以蔵がいて、「江戸を食いつくそうという官兵衛と…」のセリフ。以蔵は足を組んでいたように見えたな。ここでもう、とうに以蔵の答えは出ていて、映画とはまた違う形の屋根上のシーンが見れた。

金さん銀さんの辻斬りに襲われてくださいと言われているような夜道のシーン、お墓があった。説明チックに言う銀さんにちょっとツッコむ金さん。そして黒影組が登場すると、「いのいのいのいのいのいのいのちもですか!」って「いの」が増えてた。6回くらい「いの」言ってた気がする。
そして官兵衛半兵衛が襲ってくるところはゾクゾクした。

今回は決戦の場所が桜が咲いている場所。名前は忘れたんだけれども、戦う時に水じゃなくて桜が舞う。もはや桜でよく見えない時がある。舞台装置も異なり、段差がついていて口の形みたいになってる。そして回る。
覚えているところを順不同で雑然と書きなぐっていく。
装置の中には街のセットがあって、ほうきで掃き掃除してるお丸さんと戦ってる人達が遭遇する。お丸さん、やっぱ強い。あと、お丸さんに上を越してもらうべく転がっていく基くん、めっちゃJrしてる…と感動。
金さん銀さんも、ふらつくのにやっぱ強い。それでだ。銀さんが戦闘シーンで突き飛ばすの大河ちゃんなのでは説。よく見えなかったけどあれはがちゃんに見えた。なべがちゃ親衛隊としてめちゃくちゃ沸いた。がちゃん、良かったねぇ(涙)。
日和見安兵衛、突然明日の天気を振られる。「明日の天気は、晴れ!」で見得を切る面々。晴れバージョンが見れて嬉しい。
あと下にいたダテサマが上に上がるときに阿部くんに手を引いてもらうところ、宮舘くんは手を引いてもらわなくても上がれそうだったけど(笑)、やっぱりちょっとグッときた。そして装置に乗っておしりフリフリしながらはけていくダテサマ。ハートのおしり可愛い…。どこまでも爪痕を残すお犬様なこと…。
新吉親分が装置に上がる時、IMPACTorsたちが戸板を持ってて、何するんだろう…と思ってたら戸板バッタンのときの形を1つ作ってた。戸板バッタンここで来たか!!と驚いた。その戸板に乗って装置の上に乗る新吉親分スマートでかっこよかった。
以蔵が官兵衛に新吉親分を切らされるところ、前は痺れを切らして半兵衛が刀を構えたけど、今回は以蔵と新吉親分は装置の上にいたから恐らく新くんが新吉に斬りかかってた。それを守る以蔵。「鼠の夢、俺も乗ったぁ!」のところ、とっても感動した。
本来ならば以蔵が竹梯子に乗るのだけれども、新吉親分が1人で乗る。その下で殺陣をする以蔵。2人は梯子が動く時アイコンタクトしていたように見えて、いわラウの熱い関係性を見た。
小判を降らせるのは新吉親分。小判をしっかり持って、決意したかのように投げる。鼠の跡を継いだ新吉親分は逞しかった。

とにかく目が足りない。あらゆるところで気になることが起こってる。きっと10回見ても足りないだろう。
夢小判が舞う新橋演舞場を見て、「ああ私は滝沢歌舞伎を本当に観劇したんだ」と感慨に耽った。

 

WITH LOVE

曲の前のひかるくんの言葉で、「後輩たちに継いでいかなければなりません」という言葉があって。それはきっとIMPACTorsなんだろうし、今回少しばかり出番が増えた彼らに思いを馳せながら聞いていた。
桜がたくさん乗ったステージの上で、Snow Manが歌うWITH LOVEは美しかった。透き通っていて、真っ直ぐで、心の奥底に届くようなパフォーマンスだった。
渡辺くんの心を込めて歌う声は特に沁みたな。やっぱり翔太くんの届ける歌が好きだ。

朗らかに最後の演目までやり抜く演者の皆さんを見て、感謝の気持ちが止まらなかった。素敵な舞台を見せて貰えたことは、私の一生の宝物だ。
名前紹介で、「IMPACTors」という文字を背負って礼をした7人を見て、心の底から嬉しかった。滝沢歌舞伎2019から始まり、激動の2020年を7人で乗り越えて掴んだ2021。IMPACTorsが、こうやって7人でパフォーマンスしたところを実際に見られて本当に良かった。
そして、Snow Man
座長という重い責任のある役割を経て、きっとこれからも9人で手を取り合って乗り越えていくであろう彼らが眩しかった。見据える先はどんな場所なのだろうかと考えるだけでワクワクした。不安や辛いこと、苦しいこと沢山あると思うけれども、あらゆる困難も9人だったら乗り越えていけると改めて思った。
三方礼をし始めてすぐにスタンディングオベーションをした。私はこれまでは基本的に周りを見て立つタイプだったのだけれども、今回は周りがどうであれ絶対に立ちたかった。今日の公演を乗り越えた彼らに、自分が出来る精一杯の感謝を伝えたかった。

そしてラスト。フライングで浮かび上がっていくSnow Manと下で踊るIMPACTors全員を見渡して、全ての演者に拍手を送って、閉じていく幕を見つめた。
こうして、私の初めての滝沢歌舞伎は終わった。

 

総括

正直、あまり覚えていない。いや、覚えていないというのも語弊があるかもしれない。確かにシーンや表情の映像的な記憶はもうほぼ無いのだけれど、こぼれ落ちてしまうほどに大きな感情が全身に広がる感覚みたいなものは、はっきりと覚えている。
衝撃や感動、その他の言葉に上手く表せない感情がひしめき合って脳の働きが記憶能力まで回っていなかったのだと思う。これが"圧倒される"ということなのかもしれない。

大好きなSnow ManとIMPACTorsが作り上げた舞台を観られて幸せだった。Snow Manがデビューしてから初めて、そしてIMPACTorsがIMPACTorsになって初めてお客さんの前に立ったタイミングを見られてよかった。

タイトルにも付けているけれども、私が演舞場を出る時に私が真っ先に思ったのは、
桃源郷という場所があるならば、きっとこんな景色なんだろう」
ということだ。
それくらい美しくて、夢のような一瞬だった。本当は夢だったんじゃないか?と思うのだけれども、手元のチケットを眺めれば私は確かにあの場所にいたと分かる。

つくづく私は運がいい。
電話が繋がったばかりか、3階席ではあるものの正面の座席を取れた。本意では無いにしろ、佐久間くんとラウールくんのコンテンポラリーを見られた。あべさくラウという私信すぎるトリオのアドバイス(佐久間くんの場合は無茶ぶり)のタイミングで、かつ佐久間くんのマイクを通さない笑い声と基くんの自己紹介を聞けた。
なんてラッキーなやつだろうか。

私は春から新生活を始めたばかりで、不安だらけだ。これからたくさん辛いことがあると思うし、苦しい涙も流すと思う。
そんなときに、あの桃源郷を思い出したい。
きっと覚えてないことが多くて景色は鮮明には思い浮かばないだろうけど、それでも、あの瞬間に感じた感動は私の力になると思う。彼らが必死に困難を乗り越えて作る、眩い輝きは、鮮やかな煌めきは、私が生きる理由になる。
あんな素敵な舞台というお仕事を見てしまったら、私も自分の仕事を頑張るしかない。彼らに負けないように、どこかの誰かに対してきちんと価値を提供できるようにならなきゃ失礼だと思う。早く一人前になれるように全力で頑張って、彼らのように人を想って生きていたい。

今日まで生きててよかったな。生きてたら絶対会えるから!って佐久間くんの言葉は本当だった。
つらい時は、何度でもこの文を読み返してこの日を思い出す。
私が見つめたあの輝きは夢なんかじゃない。今日の私が保証するから。

夢小判の煌めきを胸に抱いて、また明日も生きようと、そう強く思っている。

 

 

『ライアー×ライアー』と『僕が僕じゃないみたいだ』によって、まんまと松村北斗沼に浸かった話

 

 

※ネタバレは無いつもりで書いていますが、もしかしたら引っかかるところがあるかもしれません。その場合はご了承ください。

 

 

 


私は『ライアー×ライアー』をナメていた。

いや、予告から面白そうだとは思っていたし、前々から友達と一緒に観に行こうと約束して公開日を指折り数えていたくらいには楽しみにしていた。
でも、そんな期待さえも遥かに超えてきた。
ライアー×ライアーは、これからずっと私の好きな映画ランキングの上位にランクインし続ける作品だと思う。

 

エンドロールを見終えたとき。
私は、とんっっでもない幸福感に包まれた。

ライアー×ライアーがこんなにも最高だなんて。思わず隣にいた友達と2人して顔を見合せた。(ちなみに私が最初に発した一言は「最後まで福利厚生がヤバい」だった。映画をエンドロールまできっちり観た人になら伝わると思う。)
まあ福利厚生云々の話は置いといて。

正直、この映画は序盤の10分ほどで何となくラストが予想できるような展開である。特に私はラブコメが好きで、よくあるパターンを何となく知っていたというのもあるかもしれない。

でも、その予想を軽々と超えてくるのがライアー×ライアーという映画の真髄であり、面白さであると思う。

これ見よがしな壁ドンや顎クイはなく、必殺技のような劇的胸キュンセリフもない。それでも、作品の中には終始キュンが詰まっている。胸が締め付けられるような苦しさも、ひたすらに愛おしい登場人物たちのきらめきも、とにかく全てにキュンキュンするのだ。悪人という悪人はおらず登場人物も少ないのに、しっかりとヒューマンドラマとして楽しめる。脚本や構成、テンポがとても心地好い。

こんなにも前のめりで観たラブコメ映画は久しぶりかもしれない。大概のラブコメ作品は、どこかしらツッコミどころがある。私はそれを味わうのがラブコメの醍醐味だと思っているし、そんな非現実を見るのが好きだ。俯瞰で見つつ、時折ツッコミながら見るのがお決まり。

でも、ライアー×ライアーは少し違う。もちろん「義理の姉弟」という非現実的な設定ではあるし、ラブコメだからコメディ要素もある。でもそれらは全て、主演の森七菜さんと松村北斗さんの演技によって一瞬にして現実世界の出来事であるように錯覚させられる。私はすぐに「森七菜」と「松村北斗」を忘れた。作中の「湊(みな)」と「透」の存在にのめり込み、彼らの一挙手一投足を固唾を飲んで見守ることとなった。
終わらないで。この世界を永遠に見せて。気づけばそう願っていた。

2人の芝居は、やけにリアルだ。表情の作り方やセリフの発し方がキャラクターそのものにしか見えない。どこまでもナチュラル。他の俳優がこの2人を演じていたら、きっと私はこの作品をこんなにも好きになっていなかったと思う。湊と透を演じられるのは、この2人しかいない。最高のキャスティングだと思った。

そしてエンドロールでSixTONESの『僕が僕じゃないみたいだ』が流れる。北斗くんの息を吸う音が聞こえて一音目が鳴った時、ゾクッと鳥肌が立った。
観終えたあとはしばらく余韻に浸りつつ、心の中でスタオベが止まらなかった。友達と終了後すぐに「絶対もう1回観る」「円盤が出たら買う」と言い合って、その後今に至るまで興奮が冷めていないくらい夢中になった。

「これだよこれ!私が見たかったラブコメはこれ!!」と叫びながら街中を練り歩きたいくらいには好き。
ブコメが苦手だという方にも強く勧めたい作品である。

ここで、主題歌の『僕が僕じゃないみたいだ』の話をしよう。

私が最初にこのMVを見たのは、時は遡りまだライアー×ライアーを見る前。YouTubeで公開された時だ。

「こんなにもドンピシャ好きな世界観を表現している映像を無料で見せて頂いてもいいのでしょうか?」とヲタク特有のキモ早口で頭を抱えた。
それくらい私は僕僕のMVが好きだった。鮮やかな色彩と裏腹な儚さ、そこに真っ白な花を抱える北斗くん。虚像と偶像と実像が混じり合っているような不思議な感覚を味わった。

アイドルを見て、この種の感情の揺れ動きを感じることは意外と少なかったりする。音に合わせて笑顔で踊るアイドルの表現を見たときとは少し違うもの。(誤解のないように言っておくが、私はステージに立つアイドルのきらめく姿を見て泣くくらい、その輝きも好きな人間だ。)

私は僕僕の北斗くんの表現を見たとき、芝居を見ているのと似たような感覚で心を揺さぶられた。形容し難いけどもどうにか深読みして言葉にしたくなるような、そんな儚さや切なさによる高揚感。

あと、シンプルに顔が好きめっっっっちゃ好きどうしよう……うわぁ…って感想も同時に抱いた(突然アホそう)。

去年の夏にブログで「松村北斗担(仮)」と書いていながらも、なんだかんだ半年以上「(仮)」期間を過ごしていた私に突如訪れた転機のきっかけである。

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曲調もMVも全てが好きで、初めてSixTONESのCDを買った。

そしてライアー×ライアー鑑賞後、その足で友達とMV鑑賞会をした。
そこで、はたと気づく。

 

「もしかして、このパフォーマンスをしている松村北斗松村北斗であると同時に、主人公の高槻透でもあるのではないか……?」と。

 

はじめYouTubeで見たとき、世界観はとても好きだったものの、「嘘」「ライアー」という直接的な表現以外はよくあるラブソングじゃないかと思っていた。

でも、『ライアー×ライアー』を見たあとに僕僕のMVを見ると、グッと解像度が上がる。

歌詞をよくよく読んでみれば、この曲は主人公たちの物語であるように思えてならない。

そうか、私がMVを初めて見た時に感じた"虚像と偶像と実像が混じりあっているような不思議な感覚"や、"形容し難いけどもどうにか深読みして言葉にしたくなるような、そんな儚さや切なさによる高揚感"の根源は、高槻透から表れていた表現だったのかもしれない。
真意は定かではないが、映画を観たあとの私は、確かに北斗くんの後ろに透を見た。

まるでパズルのピースがハマるように、ライアー×ライアーという作品と、僕が僕じゃないみたいだという曲、そして北斗くんのこれまでの歌番組での表現までもが一連の流れとして目の前にぶわっと現れた。

あくまでも私の主観だが、北斗くんは僕僕の全てのパフォーマンスにおいて1人だけ違って見える。上手く歌おうという気持ち以上に、彼には明確に表現したいものがあって、それをなぞって歌っているように思う。
"高槻透"を真の意味で知っているのは松村北斗しかいない。だからこそ、彼はこの曲で目を引くのではないだろうか。

『僕が僕じゃないみたいだ』は単なる主題歌ではなく、ある種、映画の内部にある作品だと私は思う。曲の詞やMV、そして北斗くんの表現に含まれた物語を読み解く味わい深さがある。
映画を見たからこそ、この曲はさらに心に突き刺さる。

こんな衝撃を、俳優という側面と歌手という側面の両方からアプローチしてきた松村北斗という人は恐ろしい。

彼は自身の肩書きについて何と言えばいいのかよく分からないようであるが、この一連の美しい表現の数々は、あえて括るとするならば "アイドル" という職業だからこそできる技だと思った。

何にだって適応するプロの表現者。彼の表現は、いつだって畏怖の念さえ感じるほど綺麗だ。

 

こうして私はライアー×ライアーを通して松村北斗という表現者に惚れ込み、抜け出せなくなってしまった。

その後、レッドアイズ、一億円のさようなら、パーフェクトワールド…と様々な作品や過去の歌番組のディスクも引っ張り出して見返した。

すっかり私は「松村北斗担」である。完全に「(仮)」は取れてしまった。

私の中でタレントさんへの「好き」のランクって結構細かく設定されていて、テレビで見かけたら見るレベルからしっかりお金を落とすレベルまで幅広いのだけれども、北斗くんは上位にくい込んできた。そこまで行くつもりじゃなかったのにってレベルまで来た。しっかりお金を落としたいよってレベル。雑誌をいくつも買ったし、遂にはSixTONESのアルバムも買った。あーあ、また沼増やした。

 

 

とにかく、松村北斗は、ヤバい。

 

だから皆、ひとまずライアー×ライアーを見てくれ。

 

 

 

IMPACTorsを紹介したいんだ!!!!!!! -ヲタクによるダイマブログ-

 


IMPACTorsインパクターズ)とは、ジャニーズJr内の7人組ユニットです。読み方は「パ」にアクセント。

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結成日は2020年10月16日。ミュージックステーションでジャニーズJrがパフォーマンスを披露した際、7人の姿と同時に映し出された突然の『IMPACTors』のテロップによりファンへ結成が知らされました。本人たちも本番の5分前に聞かされたそうです。

IMPACTorsとは何者なのか?7人はどんな道を辿ってきたのか?についてつらつらと書きたいと思います。
私はまだまだ新規で知らないこともたくさんありますが、このブログを通して少しでも彼らの魅力を伝えられたら嬉しいです。

 

 

1.どんなグループなの?

一言で表せば、「"7人"にかける思いが強く、熱量に溢れた実力派かつ個性派揃いのグループ」です。

そもそもIMPACTorsの歴史は、2020年1月11日 『ジャニーズ銀座2020 Tokyo Experience』C公演(5/8~5/10)の開催が発表されたことから始まりました。
決定した時のお知らせがこちら↓

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彼らはそれまでに「滝沢歌舞伎ZERO2019」やKAT-TUNのライブツアー「IGNITE」で共に仕事をしていましたが、全員グループには所属していませんでした。
7人とも、ジャニーズJrとしては決して若いとは言えない年齢。
IGNITEのツアー中にホテルで椿くん、影山くん、横原くんでグループを組むということについての思いを話していたといいます。そこから改めて椿くんと横原くんでスタッフにグループへの思いを伝えに行ったのだとか。

その後、単独公演が決定しました。

公演決定後のインタビューで、横原くんは「シアタークリエでの公演は、勝負ですね。初めて参加する僕らは、先が決まっていないし、何も保証されていない7人。みんなここに懸けているし、今年が勝負だと思っています。」、基くんは「僕たち7人はまだ名前もないけど、ここはもう下克上。止まらぬ勢いで、先輩に食らいつきます!」と答えています。*1
彼らは「人生を懸ける」と口を揃えて言っていました。

そしてその言葉通り、コンサートの準備と並行してISLAND TVもコツコツとアップし、グループ名こそ無かったものの、彼らは常に「7人」をアピールし続けました。

しかし、コロナの影響によりジャニーズ銀座は中止。7人の初単独ライブは幻となりました。

しかし、彼らはただでは起きません。公演が予定されていた5/8から、毎日動画を投稿していきます。
1本目は「PARTY MANIACS」のダンス動画↓

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2本目からはリモートでの雑談やゲームの動画↓

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こちらのISLAND TVをまとめたブログの【ジャニーズ銀座公演予定日】のところに連日のリモート動画を並べて貼っていますので、是非ご覧ください。↓

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また、椿くんはISLAND TVで、単独公演に向けて全員分のミサンガを作っていたことを明かしています。

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8月のサマパラではそれを皆持っていたり付けていたらしいです(涙)
新くんの手についてるのがわかる動画↓

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そして6月20日の「Johnnys World Happy LIVE with YOU」(配信)で、7人は初めてパフォーマンスを披露しました。
その後、8月10日の「Summer Paradise 2020 」(生配信)の宮近海斗くんのソロ公演でバックを務め、続いて8月14日には7人で初の単独公演を成功させます。
14日の単独公演決定時のお知らせはこちら↓

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8月27日には「Johnnys World Happy LIVE with YOU Jr.祭り~Wash Your Hands~」(配信)にも参加しました。↓

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私は14日の単独公演で、更に7人のことを全力で応援したいと思うようになりました。その理由は、彼らから並々ならぬ熱量を感じたからです。
公演13日前から毎日宣伝のためのISLAND TVをアップする姿勢、そしてラストの挨拶。

奏くんは「デビューします」、基くんは「もっともっと前に行きます」、新くんは「この7人が大好きなんです」と挨拶しました。

彼らは初めてとは思えぬほど熱量の高いコンサートを作り上げていました。怒涛のダンスナンバーにも全力で食らいついていく彼らの覇気のようなものにひたすら圧倒されました。

しかし、単独公演のときも、Jr祭りのときも、7人に名前は付きませんでした。
私は正直8月の単独でグループ名がつくのかなと思っていたので、何も無く終わったときに驚いたのを覚えています。グループ名があるからといって安心できる訳ではありませんが、この無所属の7人はグループ以上に簡単に離れやすい。これまでのJrの歴史の中で、いくつものくくりが解体されています。
そんな、いつ離れ離れになるか分からない不安の中で、彼らは常に7人でい続けようとしました。

単独公演後に発売された雑誌のインタビューで影山くんは「僕らはJr.だし、このくくりがある日突然なくなっちゃう可能性もゼロじゃない。でも、全員"グループにしてやろう"って気持ちはあるから、ファンのみなさんも信じていてほしいな」と語っています。*2
新くんは「単独公演をやらせていただいて、やっぱりこの7人以外いないなぁって思います。ジャニーズJr.は何があるか分からないけど、それでもこの7人じゃないと。」と。*3

雑誌のインタビューだけでなく、椿くんと奏くんが「Endless SHOCK」、他の5人が「虎者」に参加している間も、7人は7人で居続けるためにISLAND TVを撮り続けていました。↓

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そして遂に10月16日のミュージックステーションで「IMPACTors」結成となりました。
(この時の私の心情はこちらのブログに綴っていますので、よろしければ)↓

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本人たちがグループを組むことを知らされたのは、ミュージックステーション本番5分前だそうです。滝沢くんにその日のパフォーマンスのアドバイスをもらったあと、パソコンを見せられて「今日から君たちはIMPACTorsだから」と。

『IMPACTors』には、インパクトという名前の通り、衝撃を与えて時代を切り開くグループになるという意味があります。
IMPACTorsの正式な表記は、「IMPACT」が黒で、「ors」が濃いピンクです(ブログの表記的に薄いピンクの文字になっちゃった)。
基本は黒(90%)のクールトーンで、濃いピンク(10%)のorsはミステリアスだったり、自分たちだけの色気や妖艶さを出して、ジャニーズの中でも新しいジャンルを築いていくという意味が込められているそう。

名前をもらって浮き足立つのではなく、7人は皆「ここからがようやくスタート」だと口を揃えて言っていました。

そして11月29日に行われた「Johnnys' Jr. Island FES」で初のオリジナル曲「Top Of The World」を披露。

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Top Of The Worldは、IMPACTorsの決意に満ちた曲です。作詞された麦野さんのツイートを貼らせていただきます。

 

2021年1月18日にはYouTubeの「ジャニーズJr.チャンネル+」でMVが公開されました。

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こちらは、彼らがMV撮影時に自分たちで回したメイキングです。ファンの見たいものをいつでも理解し行動に移すIMPACTorsの強さが表れている動画です。↓

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2月1日にはTop Of The WorldのDance Practice動画も投稿され、活動の幅を広げています。

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ちなみに、ISLAND TVの動画のラストに流れる卵の映像ですが、IMPACTorsの卵の名前は『インパクん』です。念願の卵に私は歓喜しました。詳しくはこちらの動画から↓

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7人は、クリエでの公演のときから「全員が全員を尊敬する」ということを決めていたそうです。
突然パッと集められたグループではなく、意識的に集合体になろうとした彼らだからこその魅力があると思います。
ライバルではなく、仲間だという意識が最初から強い。
グループになる前から「グループを組んでデビュー」という目標を掲げられる強さ、組んだ後すぐにインタビューで"デビューは通過点だ"と言える覚悟。
横原くんは「僕らアホなんで、グループを組む前から組んだ先のことを見ていたんですよ。だから、今はまだグループを組んだばっかりだけど、世界をとりたいんで。そのためにはデビューしないと話にならないっていう。」*4と話しています。
その全員で前に進むぞという覇気がパフォーマンスにも滲み出ているのがIMPACTorsの魅力であり強みだなと思います。

と、IMPACTorsのこれまでをざっと書いてみました。

…いや一発目から熱く語りすぎて自分でも引いてます。でもこの調子で進みます!

 

(※2021年6月追記)

・ブログが始まりました!

ジャニーズWebのリニューアルのタイミングで、遂にIMPACTorsの7人もブログを始めました!Jr.SPと共に『ジュニア日記』というタイトルで連載しています。

・2曲目のオリジナル曲!

IMPACTorsは滝沢歌舞伎ZERO 2021に出演しています。

そこで、2曲目のオリジナル曲「Wildfire」を披露しました。この曲はSnow Manの岩本照くんが振付を担当しています。虎視眈々と下克上を狙う彼らの姿を表現したパフォーマンスは圧巻です。 

・ファンネーム決定!

IMPACTorsは、2021年5月24日~30日にジャニーズ銀座2021 Tokyo ExperienceのD公演を担当しました。

1年越しのクリエ、初の有観客ライブ、IMPACTorsとして初めての単独ライブでした。

最終日のMCで、遂にファンネームが発表されたのです!

以前から雑誌でファンネームは考えてあるからいつか発表する、と言っていましたが、遂に決まりました。

その名も、「PINKy」です。

PINKyには、

・小指を立てる「IMPACTorsポーズ」

・「ors」とかけて「PINKy」

PINKyの皆との約束

という意味が込められているそう。詳しくはコチラのISLAND TVをご覧下さい↓

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(※2022年1月追記)

・2021年8月『Summer Paradise D公演』成功!

詳しくはこちらのブログで書いています↓

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ダイジェスト映像はこちら↓

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PINKyの忘れられない夏が映像に残りました。ありがとうジャニーズ事務所様。

 

Travis Japan主演舞台『虎者 NINJAPAN2021』に7人全員で出演

2020年は5人だけが参加していましたが、2021年は全員で登場しました。

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Travis JapanとともにYTFF Japan2021 出演

2021年12月21日に、虎者で共演したTravis Japanとともに、YTFF2021に出演しました!

IMPACTorsは『The Show』にて、圧巻のパフォーマンスを披露。

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(※2022年8月追記)

滝沢歌舞伎2022にて新曲「Fighter」披露

岩本照くん振り付けで、目黒蓮くんによる新衣装で披露しました!(だがしかしYouTubeに動画が上がっていない!悔しい!)

これからのIMPACTorsの熱を感じるパフォーマンスです。

 

・Kis-My-Ftに逢える de Show 2022 in DOME にて初のグループでのバック

キスマイのコンサートにて、初めてグループでツアーのバックに付きました!

そして、MCに参加&新曲「COOL DON'T LIE」を披露しました。

なんと、この曲は千賀くんによる振り付けです!

めちゃくちゃカッコいいので、ぜひYouTubeでアップして欲しいです。

 

・Summer Paradise 2022 IMPACTors公演 全員揃って完走!

詳しくはこちらをどうぞ↓

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TGCにメインアーティストとして参加!

第35回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2022 AUTUMN/WiNTER にフレッシュJrとともに登場しました!みんなの念願だったTGC。勇気100%とTop Of The Worldを披露。

フレッシュJrを後ろから支えるグループになってるんだな…と感慨深くなりました。基くんが子供たちに紛れているところがミソです。

ぜひこちらの動画をご覧ください↓

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2.メンバー紹介

まずは、こちらの横原くんが他の6人を紹介した動画をどうぞ!

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お次に、ざっとまとめたメンバー紹介シートをどうぞ!

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メンバーカラーは、クリエの公演が決まった際にファンと共に考えた時の色と、IMPACTorsになってから滝沢くんが決めた時の色があるのでどちらも掲載しておきます。
メンカラ決定のISLAND TVはこちら↓

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IMPACTors結成後の新しいメンカラ↓

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それでは、一人一人について細かく紹介していきたいと思います!ここからは少しフランクな感じで語らせてください!!(長いよー!)

 

佐藤新(さとう あらた)

 

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2000年9月1日生まれ/東京都出身/O型/身長175cm/入所日 2016年4月13日/メンバーカラー ピンク(c色…白)

IMPACTorsのセンター。左目の下の涙ボクロが特徴的です。奏くんとは誕生日が一日違いでほぼ末っ子、入所はメンバーの中で一番遅いです。
少クラで平野紫耀くんのソロパフォーマンスを見てジャニーズに憧れ、13歳の時に入所しましたが、それから4年は年に1~2回仕事があるかないかという生活。あっという間にグループを組んだ同期の 少年の浮所くんや那須くんに比べると、日の目を見ない期間がありました。
滝沢歌舞伎ZERO2019のオーディションで、このチャンスを逃すまい、何とか視界に入ろうと彼は一番前で踊ったそうです。その時のことをのちに滝沢くんに「新のダンスを見て、こいつダンス下手くそだな、何とかしなきゃ!と思った」と言われたと言ってますが、彼には目を引く何かがあったのだろうなと思います。
その結果、滝沢歌舞伎ZEROでは初出演ながら五条大橋でフライングを務めています(ピンクの布をまとって「牛若ッ!」って言ってるのが新くんです)。
彼は、度胸の人だと思います。
牛若丸、クリエ公演やIMPACTorsのセンターなど突然前に出るタイミングが増え、重圧も大きかった中で、そのプレッシャーを力に変えていきました。昔剣道をやっていたそうで、その時に培ったものも影響しているかもしれないと言っていました。インタビューなどでは「緊張しないです」と言っていましたが、実は寝不足になっていたりとプレッシャーを表に出さないタイプ(椿くん談)。
結成時のMステではREAL DXの選抜メンバー入りを果たし、ソロで抜かれた時にばっちりウインクを決めました(メンバーは裏で、新よくやったぞ!って騒いでいたらしいです笑)。↓

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そして、常に7人を大切にして行動しています。まだ名前がつく前のリモート動画で「みんなで叶える7人」と言っていたり、初単独公演で「この7人が大好きなんですよ」と挨拶していたり、虎者-NINJAPAN-の公演中に毎日滝沢くんに「この7人で組ませてください」と直談判しに行ってたり。かっこいい人だなと思います。
その一方で!
2021年1月21日放送のめざましテレビ内「歌広場淳のイケメン図鑑」にて、「どえらい赤ちゃん天使」と言われていたくらいもうめっちゃ可愛いんですよ。
まず顔。誰がなんと言おうと綺麗で可愛い。そして2021年の目標は「わさびが食べられるようになりたい」ですよ、可愛い。
それに加えとにかく天然で、マーキング癖がある散らかし魔(大河くん談)。リハや本番が終わると必ず小銭やタオルが置きっぱらしいです。横原くんは雑誌で、「新は、天然って言ってもふわふわした感じではなくて。"生きていく上でそれ知らなかったの?"ってことが多い。出掛ける準備をしていて、オレらが新を見ていて『間に合う?』って心配すると『いけます!』って言うけど結局間に合わない。それが気を使ってるとかじゃなく本当に間に合うと思ってるし、急いでもいないんです。」*5 と語っています(笑)

でも、愛される人。舞台「いまを生きる」に基くんと影山くんと参加した際、2人が新くんを心配して「佐藤新です」と紹介したというエピソードも。基くんは「ド天然で、こっちの調子が崩れるくらいアホだし(笑)。昔は"コイツ…"って思ってたけど、今では"おお〜新らしいのキタね!"って、僕らみんな新のお世話係(笑)面白いですよ。」、影山くんも「とにかく忘れ物が多くて、前はちょっとイライラもしたけど、最近はそれもかわいい(笑)」*6と語っています。
メンバーは皆、新くんのセンターとしての可能性を信頼して優しく見守っています。
そんなメンバーの優しさを新くん自身も感じているようで、「滝沢くんがピックアップしてくれることに対して重荷じゃないかと聞かれることもあるけれど、メンバーが『急がなくていいよ』『自分のペースでいいよ』って言ってくれるから自分としては恵まれた環境に感謝しています。」*7 と語っていました。
新くんはこの1年での成長が凄まじいです。日に日にステージでの貫禄が増していくように思いますし、どんどん魅せ方の幅が広がっていってるなぁと感じます。
パフォーマンスはもちろん、滝沢歌舞伎ZERO The Movieの鼠小僧での演技も驚きました!
無限の可能性を持ったIMPACTorsのセンター、佐藤新くんのこれからがとても楽しみです!

 

【レギュラー】

くさデカテレビ静岡

 

【外部での個人仕事】

・チート〜詐欺師の皆さん、ご注意ください〜第2話(ドラマ)佐野直人役

・いまを生きる(舞台)トッド役

・鳩の撃退法(映画)田中役

・ザ・ハイスクールヒーローズ第7話(ドラマ)豪田景樹役

・高良くんと天城くん(ドラマ)高良瞬役<W主演>

・silent(ドラマ)田畑利空役

 


山拓也(かげやま たくや)

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1997年6月19日生まれ/東京都出身/O型/身長180cn/入所日 2011年6月19日/メンバーカラー (c色も赤)

IMPACTorsのリーダー。チャームポイントは太い眉毛と大きい口。メンバーカラーを決める際に、周りのメンバーに赤しか似合わないと言われた主人公のような人。将来の夢は「一生ジャニーズに居続けること」。真面目な熱血漢。でもおバカちゃんで抜けている一面もあります。小野小町を「おののこちょう!」と読んだり、分かっていないのにわかったフリをしてメンバーから「カゲが分かっていないからもう1回説明しよう」とこっそりやられていたり(笑)。
影山くんは滝沢歌舞伎に自ら出たいと事務所に伝え、2018年に初参加しています。その行動力や熱意が他人をも動かすのだと思います。IMPACTorsを組んだ後に滝沢くんから影山はリーダーだからと言われたそうですが、周りも異論なしと頷いたほど。
新くんは「影山くんはリーダーで、影山くんが意見を言うと総評感がすごい。」「IMPACTorsの精神的支柱ですね。影山くんのモチベーションが高ければみんな上がる、漫画の熱血主人公みたい。太陽みたいで、自然と引っ張られていく。」*8 と表現しています。
仲のいい先輩も多く、SixTONESジェシーくん、寺西拓人くん(寺西くんの家の合鍵を持ってる)、原嘉孝くんなど沢山の先輩から可愛がられています。Travis Japanの松倉海斗くんとは「Teeth」というプライベートユニットを組んでいます。松田元太くんもTeethファミリー。原くんはTeethファミリーの研修生(笑)。↓

 Teethファミリーは何故か全員のことを「ケイ」と呼ぶらしいです(身内ネタすぎてよく分からんけどめっちゃ楽しそう)。ISLAND TVもあるのでオススメです。↓

t.co

影山くんはとにかくISLAND TVを積極的に撮影してくれるイメージがあります。自粛期間に入って手洗い動画を出したのも早かったし、

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いろんなタイミングでたくさん動画をアップしてくれます。ISLAND TV開始当初は、何故か半裸で撮影していた事もありました(謎すぎる)↓

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影山くんはサマパラで「雨の夜と月曜日には」をソロで披露しました。 真っ直ぐで力強い歌声で、今後どんな曲を披露してくれるのか楽しみだな〜と思っています。本人も歌を武器にしたいそうです。とりあえず全人類影山くんの名脇役を見てください。↓

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【レギュラー】

・スマイルスタジアムNST新潟総合テレビ

 

【外部での個人仕事】

・いまを生きる(舞台)ノックス役

・有頂天作家(舞台)羽生草助役

無言館24時間テレビ特別ドラマ)日高安典役

・波濤を超えて(舞台)

 


基俊介(もとい しゅんすけ)

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1996年10月17日生まれ/埼玉県出身/B型/身長168cm/入所日 2012年6月3日/メンバーカラー (c色…オレンジ)

IMPACTors永世中立国であり振付師でありMC担当であり、ギャップの王です。
話し合いの時に意見交換が白熱したら中間に入ってくれるバランサー。サマパラでは横原くんと共に振付を担当しました。
MCは、滝沢くんから直々に「MCをやって」と言われたそうです。Snow Manの深澤くんにもいろいろと話を聞いているそうで、さらに技術を磨いていきたいと話していました。コンサートでは基くんを主導にトークが進みます。ISLAND TVでは「以上!IMPACTorsでした!」の「以上!」担当。
ISLAND TVで見せるぽやぽやした表情(伝説の「もといですぅ。」)↓

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パフォーマンスで見せる射抜くような瞳(Top Of The Worldのソロでのシーン)、テレビやライブでは神経を尖らせてカメラ目線やファンサを繰り出すザ・アイドルの一面、炎の体育会TVでのニコリともしない真剣な表情…。ギャップギャップギャップ。もといですぅのあざと可愛さは完全に逮捕案件です(動画を見たメンバーから「正気か?」と言われていた基くん)。


あざとい動画はほかにもあります。↓

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基くんに対して何度「おい…やってんな…」と頭を抱えたか分かりません。

その一方で「男子高校生みたい」と言われる一面も。横原くんに「椿くんともってぃーは男子校ノリが多くて、どっちもツッコミ能力が低いからいつも変な空気で終わる。そこには関わらないようにしています(笑)」*9と言われていました。
メンバーの仕事に「初日おめでとう」と連絡していたり、プライベートでもIMPACTorsのグループメールで好きな歌や動画を送ったりとマメな人。髪の毛を染めた時には自撮りの動画を送ったらしいです(基くんそれ見せて)。
頭が良くてしっかりしているかと思いきや意外と抜けているところもあるそうで、「虎者」の本番直前に汚れメイクを忘れて慌ててメイクしていたりと、新くんの次に忘れ物が多い忘れ物王。
ボイパが得意で、サマパラ2020では「DANGER」の出だしのパートを担当しました。ボイパを披露している動画はこちら↓

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基くんは「滝沢演舞城」を見て滝沢くんに憧れて高校生の時に入所しています。「滝沢歌舞伎2016」に選抜され、その後「滝沢歌舞伎ZERO 2020 The Movie」まで連続で出演しています。グループ名を滝沢くんの口から告げられた時は基くんだけ号泣したそうです。
憧れの先輩はSnow Manの深澤くん、岩本くん、SixTONESの京本くん。特に岩本くんとは一緒に出かけたり長電話をするほど仲良し。京本会マネージャー(マネージャーとは?)。
以前雑誌の近況トークで1人で茶寮に行って季節のお菓子を食べながらお茶をいただいてきたとサラリと答えていて、趣味が大人だ…とびっくりしました。かと思えば髪色を変えてからグループメールに自撮りの動画を送ったり、その髪色を褒めてくれた椿くんや影山くんに「すきぴ」って返すギャルの一面もあるし…。
私は基担ですが、未だにいまいち基くんについて掴みきれていません。さらに沼が深そうで怖い。新たな情報が出る度に「そんなことも…?えっ…さらに好きが増したんだが……」を再放送しまくってます。
知れば知るほど沼が深い基くん。基くんについては沼落ちブログも書いているので、よろしければそちらもぜひ↓

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【レギュラー】

・あらあらかしこ 〈コーナー名…みやぎインパクト〉(仙台放送

メイキング映像がYouTubeにアップされています↓

youtube.com

【外部での個人仕事】

・いまを生きる(舞台)ミークス役

・あの子より、私。(舞台)兎谷彗役

・ぴーすおぶけーき(ドラマ・舞台)下田公太役<主演>

・最初はパー(ドラマ)小塚尊役

 


椿泰我(つばき たいが)

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1998年2月10日生まれ/神奈川県出身/O型/身長172cm/入所日 2009年9月13日/メンバーカラー オレンジ(c色…黄色)

挨拶は「つー!ばきばき!」。IMPACTorsの中で最も歴が長いです。シアタークリエでの公演が始まった2010年からバックで出ており、「クリエのことは椿が位置とか衣装替えとか全部把握しているから任しておけば大丈夫」と一時期"クリエの申し子"と言われていた椿くん。「滝沢歌舞伎2018」に突然呼ばれ、滝沢くんに「お前のダンスを見ていると気持ちがいい」と言われて出演する曲が増えたりも。しかし、立ち位置やラインは変わらない状態が長く続きました。「いつまでも無所属のままではいられない」と、1で前述したようにスタッフに思いを伝えに行っています。これまた前述したようにメンバーカラーの服を着たり全員分のミサンガを作ったりと、7人への思いが強く優しさに溢れています。
11年Jr.をやっていて雑誌に出る機会がなかった椿くんが、最近では毎月必ず3誌に出ていて、ようやく報われ始めているのがとっても嬉しいです。

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写真ではよくこういう→(´・・`) しゅんとした顔になっちゃうのが超可愛い。
椿くんは連絡がマメで、舞台の初日などには必ず「おめでとう」と送ってくれるそう。また、ヘアワックスやドライヤーなど誰かが忘れそうなものを余分に持ってきてくれる面倒見が良い人。
NEWSの増田くんが憧れで、宝物は「増田くんからいただいたもの」。Snow Manの向井くんとは滝沢歌舞伎御園座公演から仲良くなり、向井家の合鍵を持ちお迎えや洗濯をしていました(嫁?)。康二くんは何故か「雑誌で俺の名前をあんまり出すな」と言っているらしいのですが、取材裏で椿くんの話をしているらしいです。スタッフから翌日が椿くんの取材日だと聞くと、彼とのエピソードや「椿は、いいですよ。いつもちゃんとしてて偉いのよ。」「椿をよろしく。」*10と話していたりも。
つばこじTV↓

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いじられキャラでボケ数が多いのに繊細で、いじられすぎると凹んじゃう時もある椿くん(可愛い)。いつも賑やかであたたかなIMPACTorsのムードメーカー。
その一方で、とても真面目で皆から信頼されています。横原くんいわく、「椿くんは真面目。一番先輩という責任感もあるだろうし、『この方がいいんじゃない?』って積極的に発言するタイプ。良くするためには『違うよ』って言われるのを恐れず言える勇気がある。」*11
8月の単独公演で「Love Yourself~~君が嫌いな君が好き」の振付を担当し、終演後にSnow Manの佐久間くんから「あの曲、最初から最後までカッコよかった!マジで嫉妬した」と感想が来たそう。
椿くんは弾けるようなパフォーマンスと柔らかな雰囲気がとっても魅力的で、いつでも目が離せない人です。2022年1月には『マウストラップ ~ねずみとり~』にて座長を経験。

 

【外部での個人仕事】

・マウストラップ〜ねずみとり〜(舞台)ジャイルズ・ロールストン役<主演>

・世界でいちばん美しい〜鎌倉物語〜(舞台・ミュージカル)島崎 哲(トオル)役<W主演>

 

 

横原悠毅(よこはら ゆうき)

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1996年9月13日生まれ/静岡県出身/O型/身長176cm/入所日 2015年5月2日/メンバーカラー (c色…青)

一言で言えば「顔が良い変な人」。
とにかく自他ともに認める顔の良さ。

「おせちの三段目で左折メインのドライブがしたい」という迷言を残したり、

j-island.netgo men a so base(ごめんあそばせ)」や「An at no make DearU(あなたの負けである)」というような自作の(ココ大事、自作だからね)パーカーやTシャツを着ている""ザ・変な人""。お笑いが好きで、好きな芸人は松本人志さんと板尾創路さん(ぽいな〜)。
ただの質問返しかと思わせて自由にボケまくっている私のお気に入り動画を見てください。↓

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POTATOでは横原くんワールド全開の四コマ漫画の連載が読めます。私は横原くんの世界観がめちゃくちゃツボで大好きです。個人での動画はもちろん、7 MEN 侍の中村嶺亜くんとの「よこれあチャンネル」は回数の表記が順番通りではないというトリッキーさ。第1回はこちら↓

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第2回から「よこれあチャンネル④」になっています(理由は横原くんが仰ってるのでぜひご覧下さい↓

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天邪鬼だけど、たまにちゃんとアイドルしてくれる。

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この動画の4:40~の「横原くんが夢に出てきました。出演料はどこに振り込めばいいですか?」という質問に対して、「自分の貯金箱に入れたらいいんじゃないですか?それで僕に会いに来てください」と平然と答えるアイドル横原悠毅は最高です。
18歳で入所した逸材で、同期はSnow ManのラウールくんやHiHi Jets高橋優斗くん、7 MEN 侍の佐々木大光くんなど。
横原くんはサマパラでは基くんと共に振付を担当していました。かなりズバズバと意見を言うそうで、基くんからは「誰に対してもアタリが強いから、もう少し穏便になってください(笑)」*12と言われていました。実は熱くて愛に溢れている人。奏くんは「このグループの土台を作ってくれている、基盤になる人なのかも。『Summer Paradise 2020』とか、今思うと横ピーに背負わせすぎちゃったなって思うくらい。」*13 と語っています。
クリエでの公演が決まった時に「人生懸けようぜ」と言っていたり、「これから一緒に過ごすメンバーへ」という質問を受けて、「ぶつかってもいいから、その後の自分たちの寄り添い合い方、終着点をちゃんと決めて、"オマエの意見は知らないよ"って突き放したりしないように。7人で成功しないと意味がないから。」*14 と答えていたりと、深い愛を持ってIMPACTorsと向き合っています。大河くん曰く、「横原は、一番得するタイプなんですよね。一見クールそうに見えて、実は愛情深いので。最初はマイナスから入るから、アイツがちょっと優しいだけですごい優しい人に見える(笑)」*15らしいです。
横原くんは意外と漬物などのちょっと大人な味が苦手で、更に甘い物好きの一面も。仕事の前も後もコンビニで甘いものを買うらしいです。あと、お腹がイケメンじゃなくてかわいいボディらしい(基くん談)。
IMPACTorsのブレイン・横原くんがいればこのグループはきっと大丈夫だと思えるくらい信頼のおける人です。リモート動画でのスムーズな回しだったり、セルフプロデュース能力だったり、とにかく聡明で切れ者だと思います。俺が一番頭いいなと思う、と話していたこともありますが、全くもってその通りだと思うので返す言葉がありません!

 

【外部での個人仕事】

・GARNET OPERA(舞台)木下藤吉郎

・世界でいちばん美しい〜鎌倉物語〜(舞台・ミュージカル)雪踏文彦(せったクン)役<W主演>

 


鈴木大河(すずき たいが)

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1998年6月29日生まれ/千葉県出身/O型/身長173cm/入所日 2011年6月19日/メンバーカラー (c色…緑)

愛称は「がちゃん」。横原くんが名付け親で、「大河ちゃん」の最後をとってこうなったそう。SixTONESの田中樹くんからは、なぜか「モリヤマジュン」と呼ばれています

j-island.net(マジでなんで?)


2009年に渡辺翔太くんのファンだったお母さんに連れられHey! Say! JUMPのコンサートに行った際、目の前で踊っていた渡辺翔太くんのファンになり、自分も同じステージに立ちたいと思うようになったという大河くん。「翔太くんへ 存在してくれてありがとうございます!!」*9 とヲタク丸出しのメッセージを送ったり、メールで疑問形の文が来ただけで「疑問形キター!」と喜ぶほどの渡辺翔太強火担(微笑ましい)。しかし人見知りで翔太くんと共演したものの最初はなかなか自分から話しかけられず、見かねたSnow Manの目黒くんのアシストにより無事連絡先を交換したのが滝沢歌舞伎ZERO2019のとき。そこからもご飯に行こうと言いつつ平行線のままだったそうですが(翔太くんは2人きりだと緊張しちゃうから嫌がってた)、康二くんが影山くんと椿くんと食事に行く時に翔太くんと大河くんにも声をかけてくれた(しかも後輩3人にはサプライズ)ことにより食事に成功(POTATO 2020年11月号の翔太くんのインタビューより)。そこからどんどん距離を詰めています(雑誌で鈴木大河は好き嫌いが多いからもうご飯に連れていかない!と言われていたので、とりあえず好き嫌いを無くすことを頑張れがちゃん!)。
12年来の強火担によるISLAND TVはこちら↓

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大河くんは、グループを俯瞰して見ている穏やかで優しきバランサー。議論が白熱した時は基くんと共に中間にいることが多いそう。同期である影山くんに対して「カゲは責任感が強いから一人で溜め込まないでね。何かあったらオレらには言ってほしい」と伝えていたりと、新くんに「大河くんは周りをよく見ている人で、その人の顔を見ただけで感情を読み取れる。なんで分かったのっていうくらい、何かあるとすぐ気づいてくれる」*16 と言われているくらい周りを俯瞰的に見ています。
小さい頃うるさかった反動で今は落ち着いているらしく、25歳くらいからまた話し始めるらしいです(横原くんのISLAND TVの動画に電話で出演した際に言っていました)↓

j-island.netファッション好きで、毎度オシャレな服を着ています。そしてあの穏やかな雰囲気の一方で腹筋がバキバキに割れています(サマパラ2020のP・A・R・A・D・O・Xで腹チラさせる振りがあったのですが、マジでバッキバキでした)。
がちゃん自身の思う自分の長所は「いい意味で普通なところ」だそう。滝沢くんからは「得意なことはこれから見つけていけばいいよ」と言われているそうです。彼の穏やかで独特な雰囲気が今後もっと表に出て、その魅力が伝わって欲しいです。
とりあえず皆「がちゃんTV」見て。

 

【外部での個人仕事】

・俺たち応援屋!!(映画)飯塚洸太役

・アナザーカントリー(舞台)トミー・ジャッド役

・KINGDOM キングダム(舞台)成蟜役

 


松井奏(まつい みなと)

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2000年9月2日生まれ/千葉県出身/O型/身長181cm/入所日 2012年6月10日/メンバーカラー 黄色(c色…ピンク)

キャッチフレーズは「国民的甥っ子」。弟ではなく甥っ子なのは、幅広い層から無条件に可愛がられるイメージがあるからだそう。とにかく人懐っこく、しょっちゅう横原くんにちょっかいをかけていたり、KAT-TUNの上田くんのことを「竜にい」と呼んでいたりします。基くんによる奏くんへの「メンバーカラーの黄色がピッタリで、デッカいひまわりみたい。太陽の下で育ったんだろうなって。」という表現が好きです。
尊敬する先輩はSexyZoneの中島健人くんと嵐の櫻井翔くん。健人くんは高校が同じで、翔くんは「先に生まれただけの僕」で共演してからご飯に行ったりしたそうです。
可愛いの表現がとにかく上手で、雑誌の企画での自撮りはとにかくあざと可愛い。基くんと奏くんはふとした時にペロッと舌を出す特徴があるらしいのですが、メンバーいわく基くんはあざとい警察の逮捕令状が出ているけど、「奏はIMPACTors法には反してない」らしいです(IMPACTors法とは?となるけど言いたいことめっちゃ分かる)。
無邪気な可愛さがある一方で男気溢れる一面もあって、サマパラ2020では「デビューします!」と力強く言い放っています。オラオラしたパフォーマンスも素敵で、多才なアイドルです。
元Classmate Jのメンバーで、奏くんがIMPACTorsに所属したことでクラジェメンバーは全員グループ所属になりました。

j-island.netJr.SPの和田くんとは「わだみな」と呼ばれており、良きライバルです。

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最年少だけど最高身長の奏くん。可愛らしい顔でありながら背が高いことがコンプレックスで以前は「望まぬ180cm」と言っていましたが、最近は身長をお仕事に活かしたいと考え始めたそう。「モデルのお仕事ください♡」とあらゆる場所で発信しているので、偉い方は早急に奏くんにモデルのお仕事をください。ちなみにこないだ測ったら1cm伸びてたそうです↓

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奏くんはとにかくフレッシュでパワフルで、王道アイドルを突き進んでいる感じがします。IMPACTorsはかっこいい系統が多い中でも、キラキラとしたアイドルらしい方向性も見せてくれそうだな〜と思っています。ワンコみたいに人懐っこくて可愛い奏くんがどんなアイドルになっていくのかとっても楽しみです!

 

【レギュラー】

・サタふく〈コーナー名…衝撃FUKUSHIMA〉(福島テレビ

YouTubeに動画がアップされています↓

youtube.com

【外部での個人仕事】

・先に生まれただけの僕(ドラマ)

・アンコール!(舞台・ミュージカル)カミト役<主演>

 


以上、メンバーそれぞれの紹介でした!


3.コンビ一覧

私はそこまでコンビ厨という感じでもないので詳しくはないのですが、全コンビを載せておきます。気になったコンビがいたら、Twitterやら何やらで検索をかけてみてください。きっと有識者が熱く語っています(他力本願)。

【2022年1月追記】

「コンビ厨という訳では無いので」と書いていたはずが気づけばかげよこ厨になっていました。かげよこ欄に諸々追記しています。かげよこだけ量が多いのは全国民にかげよこの沼にハマって欲しいが故です。ちなみに私は基担です(かげよこは他担をも狩る)。

 

・影山くん×横原くん(よこかげ/かげよこ)

陰と陽。IMPACTors 2つの柱。正反対でお互い相容れないと思ってるけど背中合わせで信頼し合っている2人。いつも目は合わないし会話もどことなく噛み合わない。基くんいわく、「2人のサシ飯とか見てみたい」。

 

影山VS横原↓

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IMPACTorsのメンバーはかげよこが好き。『ない』ことが『あるある』な2人ですが、メンバーたちのおかげで定期的にかげよこの供給があるのでかげよこ厨たちは生かされています。

2人で撮らされてる動画↓

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タイトルとサムネは全くかげよこ感が無いのにめちゃくちゃかげよこな動画↓

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動画内の基さん「この2人が一番需要あるから」↓

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かげよこは、いいですよ(にっこり)。

snowworld9.hatenablog.com

(ひっそりと書いたブログを載せておきます)

 

 

・影山くん×新くん(かげあら)


一時期2人で一緒に雑誌にも載っていた2人。個人的にここが一番先輩後輩!って感じがするのですが、同じグループになりラフに接するようになった変化も感じて愛おしいです。

 

・影山くん×大河くん(同期)


同期コンビ。一緒に仕事できたらいいねと言っている1年後に同じグループになっているのがエモい。

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ボーダーピチピチ兄弟↓

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・影山くん×椿くん(かげつば)


同い年でプライベートでも仲良し。大河くんと3人で組んでいる"えびちり"は下に記載しています。

 

・影山くん×奏くん(かげみな/みなたく ?)

帰り道が一緒だった2人。影山くんの愛用していた財布を奏くんがマネしていいか許可を取ってから買ったものの、いざオソロになると影山くんは、マネされた〜という気持ちになったらしい。

 

・横原くん×新くん(よこあら)

虎者で次に誰が来るか横原くんがカメラを回していたら、「影山くんに怒られちゃうから!」と珍しく早く新くんがやって来た動画が好きです。新くんの敬語が抜けている…!と驚いた動画でもある↓

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・横原くん×大河くん(よこがちゃ)

相思相愛の仲良し。横原くんいわく、大河くんは言語化が難しい人らしく、仲良くなったらボケてくるようになったらしい。そのボケが絶妙に腹が立つらしいので(基くんはそれにキレてるそう笑)、是非そんな一面も見せて欲しい。ちなみに、基くんのよこがちゃへの嫉妬芸(?)はクリエCのリモート動画の鉄板。
最新のよこがちゃTVはこちら↓

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・横原くん×基くん(よこもと)

振り付け師コンビ。趣味が近い最年長2人。どちらも賢く、頭の回転が早い。しかし、楽屋では男子高校生らしい。仲良し。

DON'T YOU EVER STOPのダンス動画は2人の振り付け担当場所が右下のテロップに表示されます↓

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・横原くん×椿くん(よこつば)

椿くんいわく、「程よい距離感の、良い仕事仲間」*17 。1で前述した、グループを組む前にスタッフに思いを伝えに行った熱い2人。椿くんの入所日と横原くんの誕生日が一緒。

 

・基くん×新くん(もとあら)

基くん「意外にアイツ、俺のことが好き。懐いてる」*18
新くん「基くんは僕の通訳(笑)」*19

私が舞台『いまを生きる』に行った際、カーテンコールで新くんの位置が少しズレていたのかツンと引っ張って静かに直してあげる基くんを見た時、良きもとあらを浴びた…と思いました。

 

・基くん×影山くん(もとかげ/かげもと/影山くん自称・ちびでかリア恋)

影山くん、名称の付け方に自覚があるところが怖い。基くんいわく、2人は先輩に対する接し方が似ているらしいです。確かに2人とも先輩と仲が良いイメージ。

 

・基くん×大河くん(がちゃもと)

平和主義コンビ。横原くんを取り合う(?)仲。横原くんとの3人で仲良し。

 

・基くん×奏くん(もとみな)

あざと可愛いコンビ。IMPACTorsの可愛いの中枢を担う2人。身長差グループ最大。ほぼ同期。長電話をする仲に。

t.co

 

・椿くん×奏くん(つばみな)

Endless SHOCKに出演した2人。SHOCK期間ずっと一緒。ずっと一緒なのに奏くんはオフの日でも椿くんに連絡しているらしい。私は最近どんどん奏くんの敬語が抜けてきていることに感動しています!つばみなTVたくさんあるよ!!

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Endless SHOCK関連YouTube動画↓

youtu.be

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・「Endless SHOCK 20th Anniversary」(DVD・BluRay)に登場しています

 

・椿くん×基くん(つばもと)

元シンメ。過去の滝沢歌舞伎ではシンメになっている曲を見られます。身長ワースト1位と2位のコンビ。滝沢歌舞伎ZERO 2021では化粧の間にMCを担当しています。

 

・新くん×椿くん(あらつば)

7人での括りができた当初は「不仲キャラ」でいこうとしていたものの、最近は仲良しになっちゃった2人。リモート動画では、ちょくちょく椿くんに突っかかるけど結局椿くんの優しさがにじみ出ちゃうシーンが見られます(笑)
あらつばTV↓

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・椿くん×大河くん(Wタイガ)

大河くんとはどちらも「タイガ」で、影山くんも交えてプライベートでも仲良し(えびちり)。でもなかなかメールでの敬語が抜けなかったらしい大河くん。最近どうですか?

Wタイガの動画↓

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なんと2人は、2022年10月24日放送のTBS『冒険少年』の企画「脱出島」に、Snow Man向井康二くんの推しメンとして出演しました!

全力でロケに臨むWタイガに、スタジオにいる出演者も心を掴まれていました。一切弱音を吐かず、グループを背負って手を止めない2人がとってもかっこよかったです。

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・横原くん×奏くん(よこみな)

奏くんがよく横原くんにちょっかいを出しているらしいです。大阪公演から帰ってきた時、横原くんに飛びついていたそう。楽しげにちょっかいを出す奏くんと、それを受けてちょっと調子が狂う横原くんの図がたまらなく可愛い(この動画はあらつば案件もあり)。↓

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・新くん×大河くん(あらたいが)

かつてのシンメ。小銭を置きっぱなしにしたり、「気をつける」を「気おつける」と書く新くんに注意する大河くん。兄弟という感じ。

 

・新くん×奏くん(あらみな)

奏くんが最年少だけど、実は誕生日がたったの一日違い。定期的に起こる「俺がお兄ちゃんだもん!」論争、可愛すぎるので一生してて欲しい↓

j-island.netそして公式で双子です(?)。↓

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・大河くん×奏くん(がちゃみな)

奏くんが「大河くん大河くん大河くん!たっ…」って探しているISLAND TVめちゃカワなので見てください↓

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【トリオ】
・基くん×大河くん×横原くん
よこがちゃで前述したように、大河くんと横原くんの仲に基くんが嫉妬するっていう構図。クリエCリモート動画では、いちゃこらするよこがちゃに対して「お〜〜い!」とか「きっしょ!」って言ってたりと、基くんとにかく可愛い。

 

・椿くん×影山くん×大河くん(影山くん自称・えびちり
イツメン。よくご飯に行く3人。椿くんに対してどうしても敬語になっちゃう同期組2人(グループになったので敬語をやめようという話になりました)。

 

・影山くん×新くん×基くん
舞台『いまを生きる』に出演した3人。

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『いまを生きる』ダイジェスト動画↓

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4.いろんな順番で並べてみた

【年齢順】

横原悠毅(1996年9月13日)

基俊介(1996年10月16日)

山拓也(1997年6月11日)

椿泰我(1998年2月10日)

鈴木大河(1998年6月29日)

佐藤新(2000年9月1日)

松井奏(2000年9月2日)

 

【身長】
基俊介(168cm)

椿泰我(172cm)

鈴木大河(173cm)

佐藤新(175cm)

横原悠毅(176cm)

山拓也(180cm)

松井奏(181cm)

 

【入所順】
椿泰我(2009年9月13日)

山拓也、鈴木大河(2011年6月19日)

基俊介(2012年6月3日)

松井奏(2012年6月10日)※本当は基くんと同期の予定だったが、自宅のFAXが壊れていたため1週間遅れの入所。 

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横原悠毅(2015年5月2日)

佐藤新(2016年4月13日)

 

○番外編
【血液型】
・基くん…B型
・他のメンバー…全員O型
こちらのISLAND TV参照↓

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【母親の呼び方】
・ママ派→椿くん、基くん、奏くん、大河くん

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(しかしその後ザテレビジョン2021年2月12日号のIMPACTors愛検定にて椿くんの「母さんのことを、ママって呼んでいるメンバーは?」という質問の解答に大河くんの名前がなかった。椿くんが忘れていたのか大河くんが呼び方を変えたのか…)

 

5.出演円盤

【発売中】
滝沢歌舞伎ZERO 2019
Snow Manの後ろでガッツリ踊っています。腹筋太鼓の最初の掛け声は影山くんと横原くんです。

KAT-TUN LIVE TOUR 2019 IGNITE
めっちゃ映してくれます。一人一人の紹介コーナーがあるし、Jrの出番がかなりある神円盤。KAT-TUNに詳しくなくてもシンプルにライブとして面白いので、とっても楽しめます。ラストの挨拶で亀梨くんのモノマネをする基くんが激カワ。
滝沢歌舞伎ZERO 2020 The Movie
MUSIC STATION × ジャニーズJr. スペシャルLIVE (受注生産受付終了)

・This is 嵐 

影山くん、大河くん、椿くんはお休みですが、他4人がIMPACTorsとして出演しています。Jr.紹介シーンではマゼンタグローブを着用して踊っていてかなりアツい。


6.まとめ

ここまで余裕の2万字超えの文章をお読みいただきありがとうございました。過去の雑誌とISLAND TVを漁っていたら書くのに1ヶ月弱かかりました。自分でもこの文量の多さに引きました。誰が読むんやこんな長文…と思いつつ、IMPACTorsが気になった方に少しでも彼らの魅力が伝わったら嬉しいなという気持ちで書きました。

私は、彼らから発せられる熱量が好きです。それまで崖っぷちだったからこそ出せるハングリー精神と、仲間を得たことで出てきた自信、そしてメンバーへの信頼があらゆる場所から伝わってきます。
こんなに長々と文章は書いたものの、IMPACTorsにはまだ分からないことが沢山あります。彼らがどんなキャラクターなのか完全に掴めてはいないし、マイクを持って歌う姿は数回しか見たことがない。Jr.の出来たてほやほやのグループだから未完成な部分はもちろんあって、勝手ながら心配になる時もあります。
それでもいつだって応援するし彼らを信じられるのは、ブレない7人のIMPACTorsへの想いがあるからです。
7人を見ていたら、本当に『Top Of The World』を見せてくれるんじゃないかと漠然とした期待を持てるのです。IMPACTorsの可能性は無限大で、7人のスキルを持ってすればどんなものにだって化けられると思います。たった1年でこんなにも環境が変わったのだから、2021年のIMPACTorsはもっと進化していくに違いありません。その先は想像がつかないくらい大きなグループになっているでしょう。
影山くんの「何があっても、この7人から離れることはやめよう」*20 や、奏くんの「俺らは絶対にこの7人で一生過ごすって決めてるから7人で人生の最後まで生きようと思ってる。その熱量は全員が一番です!」*21という言葉の通り、ずっと7人で突っ走って欲しいなと強く思います。この先上手くいくことばかりじゃないでしょうが、7人の熱量に感情を動かされる人は沢山いるに違いありません。IMPACTorsはもう既に何度も「応援していてよかった」と思わせてくれたグループ。だからきっと、これからも未来は明るい。

これを読んでくださっているあなたも、一緒にIMPACTorsを応援してみませんか?楽しいですよ〜!

ということで、長いブログを締めたいと思います。間違いがあった場合は、ご指摘してくださると嬉しいです。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました!

 

 

*1:月刊TVfan 20205月号より

*2:POTATO202010月号より

*3:TVfan CROSS vol.36より

*4:TVガイド Alpha EPISODE MMより

*5:TVfan CROSS vol.37より

*6:TVfan CROSS vol.37より

*7:STAGE navi vol.50より

*8:TVfan CROSS vol.37より

*9:TVfan CROSS vol.37より

*10:Stage fan vol.7 より

*11:TVfan CROSS vol.37より

*12:DANCE SQUARE vol.40より

*13:TVfan CROSS vol.37より

*14:Stage fan vol.10 より

*15:TVfan CROSS vol.37より

*16:TVfan CROSS vol.37より

*17:TVfan CROSS vol.36より

*18:TVfan CROSS vol.36より

*19:anan No.2228 より

*20:月刊TVガイド20213月号 より

*21:週刊ザテレビジョン2012212日号 より

舞台「いまを生きる」を観劇して抱いた感想を雑然と書き記しておく

 

舞台「いまを生きる」を観た。
映画を見てから観劇するかどうか迷ったけれど、舞台版を純粋に味わいたいと思ってあえて見ずに行った。そんな人間が、言語化が下手くそな未熟者なりに、観劇して思ったことを素直に書き記しておこうと思う。この作品や脚本家が伝えたいこととは異なるかもしれないし的外れなこともあるとは思うが、あえて批評などは読まずに書いておく。

 

【あらすじ】

1959年、アメリカ・バーモント州にある 全寮制の男子高校ウェルトン・アカデミーの新学期に、 英語教師ジョン・キーティングが赴任してくる。 厳格なノーラン校長の下、規則に縛られていた学生たちに、 同校のOBであるキーティングは「教科書など破り捨てろ!」と言い放ち、 詩のもつ素晴らしさを通じて、人生の素晴らしさを教えようとする。

キーティングの風変わりな授業に最初は戸惑う生徒たちだったが、 次第に刺激され、それぞれの個性や、規則や親に縛られない、 自由な考え方に目覚めていくのであった。

ある日、ニールは学校の古い学生年鑑を読み、 キーティングが学生時代に「Dead Poets Society(死せる詩人の会)」 というクラブを作っていたことを知る。 ニールは同級生のチャーリーやノックス、転校生のトッドらを誘い、 近くの洞窟で内緒でクラブを再開させることに。 彼らは自らを語り合うことで、 自分たちがやりたいものは何なのか、自覚していくのだった。

ノックスは偶然知り合ったクリスという娘に恋をし、 チャーリーは女子を学院に入学させるべきだと主張する。 ニールは俳優を志して『真夏の夜の夢』の舞台に立つことを決心するが、 ニールの父親からは舞台に立つことを反対されてしまう。

そして・・・

 

(舞台「いまを生きる」公式サイト

Story | 舞台「いまを生きる」 <オフィシャルHP>

より)

 


(以下、ネタバレあり)

 


私がこの作品から感じたことは、「学校という閉鎖空間の惨さ」「選択肢を知ることの必要性」「いまを生きることの難しさ」だった。

ある種の悪として描かれるニールの父親や校長は、自らの考える「正しさ」を疑うことを知らない。優秀な成績を残し、優秀な大学へ進学することこそが正義だと考えている。そんな大人が、生徒たちの可能性の芽を潰し、学校という閉鎖空間で彼らを支配する。しかし厄介なのが、彼らは決して断定形で悪とは言いきれないということだ。何故ならば、それは"子供たちを思って"の行動であるから(感情の根っこは自身の満足感や名誉のためかもしれないという可能性は捨てきれないが)。悪のように描かれるものの、その大人たちは、キーティング先生のような人に出会えなかった"可哀想な人たち"でもある。だからこそ、観客にはキーティング先生の存在が更に輝いて見える。

私が特に印象的だったのは、キーティング先生が授業で机の上に立って周りを見渡す理由を話すシーンだ。彼は「新しい視点を見つけるため」、そして「我々は常に、物事を違う角度から見る努力をしなければならないことを、自分自身に思い出させるためだ」と説く。
私は優秀な成績を残すこと以上に、その物事を違う角度から見る努力の必要性こそが学校で教えるべきものだと思っている。そう考える理由に、自分自身の学生時代の経験がある。

私は高校時代、いわゆる進学校に通っていた。そこでは国公立大学に進学することこそが正義で、大学に行かない人間はおろか、私立大学に行く人間さえも白い目で見られるような場所だった。高校時代の私は、そんな場所で何も疑うことなく「自分の偏差値のレベルより数ランク上の国立大学」を目指して勉強をした。数字こそ全てだった。
部活動でそこそこ良い成績を収めたから、恐らく私立大学への推薦の道もあったはずだが、教師からは「あなたは推薦は受けないわよね?」と最初から否定形で問われた。私は、何も思わずに「はい、もちろん受けません」と答えて国公立大学への勉強をした。
でも私は、その回答をずっと後悔することになる。推薦を受けなかったことに後悔しているのではない。"何も知らなかった"ことを、今でもずっと悔やんでいる。
私は、あまりにも無知だった。国公立大学以外の選択肢について学校は何も教えてくれやしなかったし、私自身もほとんど調べなかった。上澄みだけをすくうように偏差値の数字が載った本を読んだだけだ。私はいろんな世界があることを知らなかった。目の前に積み重なる膨大な課題をこなすことに必死で、そうして気づけば無難な国公立大学に進学していた。昔からずっと、目の前の"えらい"大人から言われたことが全てだった。正しさとは何なのか自ら考えたことがなかった。
大学生になって、自分の好きなものについて考える時間ができた。私は、昔からずっと人を楽しませることや何か作品を作ることが好きだった。大学生になってスマートフォンを手にして、SNSを通じていろんな世界があることを知った。好きなことを突き詰めて学ぶ人達がいることを知った。
私が本当にやりたかったことは、高校生の時に「こんなの就職に役に立たない」と自分の感情に蓋をしたものたちだった。

未来ある若者たちは、自由であるべきだ。そして、世の中に存在する選択肢の多さを知るべきだ。大人は彼らが足を踏み外さないように後ろからそっと見守り、時に手を貸し、そして、彼らが好きな場所へ自らの頭と足を使って羽ばたいていくのを後押しするべき存在だと思う。
キーティング先生が、詩という自由な世界を数字で批評する教科書のページを破らせたシーンを見て、私は「こんな先生と出会いたかった」と思った。
大切なのは、自分の頭で考えることだ。想像力を膨らませることだ。キーティング先生は、成績こそが全てだと信じて疑わない閉鎖空間に閉じ込められた生徒たちに新たな選択肢を与えた。その時間を、高校時代に与えられた彼らを羨ましいなと思った。

でも同時に、この作品は、子どもは自由になりきれないという現実も突きつける。
"可哀想な大人"たちによって、好きなことに時間を捧げることを許されなかったニールは、絶望の末に自殺する。子どもは決して1人では生きられない。 ニールの前に表れた選択肢は、明るい未来ではなく「死」という残酷なものだった。チャールズは退学、その他の生徒たちは退学という恐怖に打ち勝てずキーティング先生がニールを殺したという旨の書面にサインをする。
学校という檻に囲われる状況はそう簡単に打破できない。現実は夢物語のようには進まない。「いまを生きる」という作品は、そんな生きることの難しさも突きつける。

この物語は、ハッピーエンドでは無いのかもしれない。

それでも私は、ラストシーンで救われた気持ちになった。
校長の話を遮ったトッドは机の上に立ち、キーティング先生に向かって右手を左胸に当てる。「死せる詩人の会」のポーズ。「おおキャプテン!我がキャプテン!」と力強く叫ぶトッドの選択は、紛れもなくキーティング先生の教えを受けたものだ。そう簡単には変わらない学校という檻だが、そんな中でも彼らはどうにか自由になろうと「カーペディエム(いまを楽しめ)」という言葉を胸に抱いて、その後も自ら選び取っていくに違いない。私は、トッドが震えながら大きな声で叫ぶそのシーンを見ながら不意に涙が出た。想像以上にこの物語に引き込まれていたことを自覚した。そのあと続けて立ち上がるノックス、ミークス。立ちはしなかったものの悩ましげな表情で唇を噛み締めるキャメロン。彼らの根本的な環境こそ変わらなかったかもしれないが、それでも彼らには"新しい視点"が残った。それこそが救いだと思った。

ここからは、少しオタクっぽく語りたい。そもそも私がこの作品を観に行った理由は、IMPACTorsの3人が出演しているからである。彼らが舞台を踏む姿をどうしても見たいと思って足を運んだ。
私のポリシーとして、作品を観劇する際は役者自身ではなくキャラクターとして見るべきだと思っている。だから、幕が上がった瞬間から彼ら3人を「トッド」「ノックス」「ミークス」として見つめ始めたわけだが…、正直な話をしよう。
こんなにも応援している人たちの演技を、こんなにも近くで見られているんだという現実を実感した瞬間、私は、"彼らって本当にいるんだ…"と陳腐な感想を抱いてしまった。これまでに映像でしか見たことのなかった人たちが、目の前で演技をしている。というか、そもそも彼らの演技は映像でもあまり見たことがなかったので、初めての経験だらけである。「本物だ…」と全思考回路を止めてじっと見入ってしまった。

と、まあ感覚的な感想はここまでにして、演技について語ろうと思う。

まず、基くん。ミークスのちょっとアホそうなところとか無邪気さみたいなものをチャーミングに表現していた。教室で楽しげに行進するところとか煙草を吸ってむせるところとか、ミークスが憎めないヤツなんだということが伝わってきた。あまり台詞自体は多くなかったけれど、台詞のない時間も感嘆詞や笑い声などを沢山差し込んでいて、良い意味で「ジャニーズJr.らしいなぁ」と思った。キーティング先生が一番目線を送っていたのがミークスなんじゃないか?と勝手ながら思ったのだけれどどうなんだろう。ミークスという人物は、クラスメイトの中で最も無垢でフラットな存在だったように思う。
ダンスや写真から見るに基くんの表現力の幅はとっても広いと思うから、もっといろんな感情の芝居を見たくなった。基くんの引き出しをこれからもまだまだ覗いていたい。
あとこれは芝居の話では無いが、今日初めて基くんを生で見て、改めて「好きだな〜」と思った。カテコでメガネを外してピースして2階席に手を振っているところとか、去り際にも手を振ってるところとか、新くんの立ち位置をスっと直してあげるところとか、ミークスではなく"基俊介"くんを見たときトキメいたどころの話じゃなかった。やはり私は基くんを目の前にすると、それが映像であろうと本人であろうと「可愛い」という感情に支配されてしまうらしい。可愛かった。カッコよかったし、可愛かった。…えっ、可愛かったなほんと……(噛み締めるな)。

次は新くん。トッドという難しい役どころを自分らしく落とし込んで表現していて惹き込まれた。最初のボソボソとした喋り方やおどおどした視線の使い方が上手くて、まとう空気感がまさにトッドだった。詩を読んで自らの感情を爆発させるシーンは、すごくグッときた。今の彼にしか出せない初々しさがあったし、トッドという人物の不器用なところがちゃんと見えてくる演技だった。そして先述したように、ラストシーンの新くんに泣かされた。純粋にストーリーに感動したのはもちろんだが、これはラストまで彼が作りあげたトッドという人物像があったからこそ生まれた感動なのだと思うと、より感動してしまった。ここ最近で求められるものがどんどん大きくなっていく新くんだけど、果敢に挑んで吸収していっているのが伝わってくる。彼は伸びしろの人だと思っているから、俳優としての新くんが今後さらに楽しみになった。

最後は影山くん。私は、影山くんの芝居が好きだ。声が聞き取りやすいし、きっと客席の奥の方まで届いているであろう表現をしている。分かりやすくて丁寧で繊細な彼の芝居がずっと心地よかった。ノックスの純情を嫌味なく体現する影山くんのピュアさが愛おしくてたまらない。以前、影山くんのことを「熱血漢」と言った基くんの表現が好きなんだけれども、まさしく真っ直ぐで熱いところがノックスにピッタリだなと思った。ノックスはクリスに恋をして、ひたすら思いを膨らませていく。今日だけでいいからとクリスを誘うノックスの健気なところを影山くんは美しく表現していた。「想いが人を動かす」という様子を爽やかに演じてみせたところに、彼の元から持つ力を感じた。クリスの手を愛おしそうに繋ぐノックスには、心から幸せになって欲しいと思った。演技だけでなく、影山くんは華やかで一度見れば覚えるような素敵な顔立ちをしているから、これからもいろんな舞台に引っ張りだこになるんだろうなと予想。楽しみが膨らんでいくばかりだ。

こうして今日実際に3人の芝居を見て、彼らは可能性の塊なんだなと改めて思った。私は芝居について何も分からないし素人だから偉そうに感想を述べるのも烏滸がましいとしか言いようがないのだけれど、「まだまだ見ていたい」と思った。あらゆる場面で彼らがどんな引き出しから表現を取り出すのか、ずっと見ていたい。「いまを生きる」も1回じゃ足りない!と思った。何度も見て咀嚼したい場所が沢山。でもコロナ禍で一度でも彼らの姿を見れたことを幸せに思う。

そして終演後、パンフレットを読みながら、彼らが「IMPACTors」として帰る場所を持って外でお仕事をしているんだと改めて噛み締めた。どんな場所でも「IMPACTorsの…」と枕詞がつく。それは私が彼ら7人と出会ってから願い続けた未来で、こうやって手に入れられたことを実感出来る度に幸せを感じる。3人とも凛々しかったな。カッコよかった。学んだことをIMPACTorsに持ち帰って、さらにグループは進化していくに違いない。

最後に、他の方々の演技についても少し感想を載せておこうと思う。
佐藤隆太さんのお芝居はひたすら圧倒された。隆太さんの持ちうる熱さとか人を率いる力みたいなものがにじみ出る芝居。舞台上でキーティング先生はリアルに生きていた。些細な一瞬の表情も全て「ジョン・キーティング」だった。彼が生徒たちにもたらす安心感や心から自由を追い求めたいと願わせるエネルギーの根拠を、豊かな芝居でスっと提示していたのがたまらなくカッコよかった。
あと、皆さんのお芝居全て素敵だと思ったけれど、特にキャメロン役の市川さんのお芝居が好きだったな。キャメロンの真面目さと少しずつ感情が揺れ動いていく様を小さな目盛りを見事に調整しながら演じていたように思った。キャメロンという人間らしい人物は市川さんだからこそ生きていた気がする。素直で豊かなお芝居が素敵だった。

脈絡もなく感想を書き殴ってしまった。とにかく感情をちゃんと言語化してここに置いておきたいという気持ちだけで書いたのでお許し頂きたい。
「いまを生きる」という作品を見ることが出来て幸せだった。この心震えた経験を抱きしめながら、今日も考え抜いて生きていきたいと思う。
素敵な時間を過ごせたことに感謝。